ついに発表! エコカー補助金も? トヨタ アクア画像公開! ヴィッツ級ハイブリッド車はトヨタ アクアに決定!【スクープ!】ヴィッツ級ハイブリッド車は「ヴィッツ」にあらず! [CORISM]

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【その他】2010/12/14

エコカー 補助金狙うなら急いで商談!

 すでに、ディーラーでは新型トヨタ アクア の予約が開始されている。そんな中、エコカー補助金が復活する。まだ、詳細は決定されていないが、恐らくアクアは対象車になるだろう。そこで、トヨタ アクアの購入を考えているのなら、急がなくてはならない現実がある。

 それは、補助金の対象が平成23年3月までだからだ。すでに、予約が始まっているアクアの場合、発売後に注文しても人気車なので登録時期が数カ月後になる可能性が高い。つまり、補助金の対象時期後の登録となれば、補助金はもらえないということになる。

 そういった経緯もあり、多くの補助金狙いの駆け込み需要が発生する可能性は高い。とくに、多くのハイブリッドカー は人気が高く、イッキに受注が増え登録が間に合わないケースが多くなるだろう。そうなる前に、なるべく早めの行動が必要だ。今のところ12月登録車もOKということだが、登録は2012年になってからがオススメ。細かい話だが、わずか1ヶ月で年式が1年落ちとなる。ゆくゆく売却するときにも微妙に影響するからだ。

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新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア


新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア


新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア


新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア
新型トヨタ アクア

ディーラーでは予約開始! 価格は180万円前後

 新型トヨタ アクアの価格が見えてきた。12月26日に発表予定ということで、すでにディーラーには予約用資料も用意されているようだ。

 価格は、エントリー価格が170万円程度だという。ただ、これはいわゆる価格を安く見せるだけのグレードらしく、プリウスのSグレード相当の売れ筋グレードになると180万円を少々超えて190万円に近い価格になってくるらしい。

 ライバルとなるホンダ フィット ハイブリッド を買う場合、装備を考えるとスマートセレクションを選びたくなる。そうなると、価格は172万円。トヨタ アクアのメイングレードを185万円と仮定すると、価格差は13万円。15万円以下の価格差なら、ちょっと無理をしてでも燃費のよいアクアを選ぶという選択も増えてくる絶妙な価格。

 強いて言うのなら、価格改定前のプリウスと微妙に価格が近かかったのだが、マイナーチェンジでしっかり値上して価格差を保っているのもポイントだ。こう考えると、アクアの価格を高めに設定するとプリウスとカニバリが発生するので、それを避けるためにマイナーチェンジでプリウスの価格をアップしたのでは? と、思ってしまう。現行プリウスの価格は、トヨタ関係者からも既存のガソリン車とのバランスが取れないと、言われていたほど思い切った価格設定をした。ひと回り小さいアクアの登場で、トヨタのハイブリッドラインアップの価格をバランスよく設定することができたようだ。

ついに、姿を現した超低燃費ハイブリッド車、トヨタ アクア画像公開!

 まずは、トヨタ アクアの画像を公開。ボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,445mm ホイールベース2,550mm。

<トヨタ アクアの概要>

コンパクトカー の未来をひらく、圧倒的な低燃費35km/L(JC08モード走行)[40km/L(10・15モード走行)]程度

・4メートルを切る全長で取り回しの良いボディは、全高を低く抑えることで空力性能を高めるとともに、軽快なフットワークを得た走りとスタイリッシュなプロポーションを創出

・1.5Lエンジンと高出力モーターを組み合わせた最新の小型軽量ハイブリッドシステムをコンパクトに配置した低重心パッケージで、「操る楽しさ」、「フットワークの良さ」を実現するとともに、1クラス上の居住性と荷室空間を実現

トヨタ アクア
トヨタ アクア
トヨタ アクア

10/24情報追加 トヨタ アクアは、11月中旬にその姿を現し、東京モーターショーでデビュー?

 トヨタ アクアは、すでにディーラーでは予約を開始しているという。すでに、発売日は12月下旬ということで、各販社は動き出しているようだ。

 また、今年は東京モーターショー がある年。そのため、トヨタ アクアのお披露目も発売日よりも1ヶ月以上前倒しの11月中旬だという。スタイリングは、今までのプリウス系のイメージはなく、トヨタのハイブリッド車では珍しくスポーティな装いだという。また、鮮やかなボディカラーや遊び心を刺激するオプションも用意され、今までのものより格段にスポーティでポップな印象に仕上げられているという。40km/Lを超えるという燃費だけではない、選ぶ楽しさや乗る楽しさにも期待が集まるだろう。

 また、11月下旬にはトヨタ プリウスPHV(プラグインハイブリッド) がデビューするという情報もある。新型のリチウムイオン電池を搭載するらしい。

10/9最新情報更新 新型トヨタ アクアの情報を整理する

 話題の新型車、トヨタ アクアの燃費や価格を自動車評論家松下 宏がレポート。また、トヨタの子会社であり、トヨタにもOEM供給されると言われているダイハツ イースとの微妙な関係も報告する。

アクアの燃費や価格情報を整理する【トヨタ アクア新車情報】松下宏コラム

9月29日最新情報追加 ヴィッツ級ハイブリッド車の車名はアクア? 価格は?

 新聞各紙の報道によるとヴィッツコンパクト ハイブリッド 車の車名が、トヨタ アクアに決まったという。また、高級車ブランドレクサスでも発売されるといい、レクサスではプリウスCになるという。

 さて、気になるトヨタ アクアの燃費だが、すでに予想されているように40km/Lを達成する見込み。当初、10・15モード燃費で40km/Lという見方だったが、JC08モードで40km/Lを達成したようだ。10・15モードでは、44km/Lという脅威の燃費となる見込み。使われるハイブリッドシステムは、プリウスベースになるだろう。新しいハイブリッドシステムを作るとなると、多額な開発コストがかかるためだ。効率のアップとバッテリーなどの軽量化などで、対応していると思われる。

 この44km/Lという燃費は、ライバルのホンダ フィットハイブリッドの30km/Lを14km/Lと大きく上回り、コンパクトカーハイブリッド車戦争をプリウス VSインサイト のときのように、圧倒的な差で制することが予想できる。ただし、販売台数は価格も大きな影響力を与える。このトヨタ アクアがいったいいくらなのか? ということがとても重要。

 トヨタ アクアの価格は、フィットハイブリッドの159万円という価格をベースに考えると、プラス10万円〜20万円以内ではないだろうか。つまり、トヨタ アクアの価格は169万円〜179万円の間にエントリーグレードを合わせてくるだろう。もしかすると、装備を大幅に絞り160万円前半というスタート価格も十分に考えられる。

 コンパクトハイブリッド車は、ダウンサイジングユーザーの受け皿としても重要。ハイブリッド車の燃費を体感すると、もうハイブリッド車しか乗れなくなる傾向が強い。とくに、リタイヤした高齢者が乗る2代目プリウスからの乗り換えの受け皿としても設定する必要がある。クルマの全体需要が減り、保有台数も減る日本マーケットを考えると、トヨタの自社保有台数を減らさないという守りの要として重要な1台になるはずだ。

 このトヨタ アクアの発売時期だが、2011年東京モーターショーで公開。2011年12月〜2012年1月中に発表発売が予想される。これから、コンパクトカーやハイブリッド車を買おうという人は、まず東京モーターショーでトヨタ アクアをチェックしてから、ということになるだろう。

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ダウンサイジング化の波が、ヴィッツ級ハイブリッド車登場の理由

トヨタのコンセプトカー「FT-CH」
2011/01/11最新情報追加!
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 好調を続けるホンダ フィット・ハイブリッドの対抗馬として、2011年の登場が期待されているトヨタのヴィッツ級ハイブリッド車の輪郭がおぼろげながら見えてきた。
 複数の関係者からの情報によると、ヴィッツ 級ハイブリッドはフィットの直接ライバルとなるヴィッツブランドではなく、別ブランドの新規車種になる可能性が高いという。
 その背景は、トヨタが持つセダンマーケットの影響があるといわれている。日本のセダンマーケットは、輸入車を除きほぼトヨタが独占している状態。保有台数もかなり多く、高年齢化が進んでいる。しかし、そのマーケットも下降傾向。そんな中、トヨタのセダン 保有もプリウスの登場で、大きな変化が起きているという。マークXクラウン といったクラスから、プリウスに乗り換えるというダウンサイジング化だ。保有母体の高年齢化と経済の停滞で「大きいクルマよりも、扱いやすいサイズと経済性の高い低燃費のハイブリッド」を望む声が大きくなり、セダン保有がプリウスに移行しているのだ。プリウス以外のコンパクトカー にも流れていて、ライバルであるホンダのコンパクトカー、フィット などにも流出している。

ハイブリッドという特別な存在を際立たせる戦略

新型 トヨタ ヴィッツRS スクープ画像

新型 トヨタ ヴィッツRS スクープ画像

 この流れを食い止めるためにも、ヴィッツ級ハイブリッド車の立ち位置は重要になる。さらなるダウンサイジング化の波が進み、プリウスより小さなハイブリッド車を、という声がすでに出ているようだ。ここで重要なのが、ダウンサイジング化するユーザーの多くが、小さくて燃費が良ければいい、という単純な理由ではないということだ。高年齢化し所得もソコソコあるユーザーの多くは「ダウンサイジング化の理由」を求めている。それは、ずばり「ハイブリッド車」なのだ。つまり、単純に経済的理由でダウンサイジングしたということではなく「環境」と「先進性」も含めての選択であるということを自他共にアピールしたいのだ。
 そんなユーザーを納得させるために、トヨタは「ヴィッツ・ハイブリッド」ではダメだと判断したようだ。エントリークラスのヴィッツブランドというよりは、サイズはヴィッツ級でも、ブランドはひとクラス上のステータスが必要ということなのだ。ユーザーの満足度を上げるためと、ライバルであるフィット・ハイブリッドとの差別化が大きな理由である。

ライバル、フィット・ハイブリッドとの価格戦争に再び突入か?

ホンダ フィット ハイブリッド エクステリア 画像

ホンダ フィット ハイブリッド

 2011年に登場が予定されるヴィッツ級ハイブリッド。ライバル、フィット・ハイブリッドと価格で勝負に出るのか? それとも、ひとクラス上のステータス性を持たせ価格戦争を回避するのか? 価格設定にも注目が集まる。

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(レポート:CORISM編集部

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