エコカー減税対象になり、より身近になった「アウディA4 / A4アバント 2.0 TFSI」 [CORISM]

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【アウディ】2011/04/26

2リッターエンジン搭載車のFFバージョン。ワゴンボディのアバントがお勧め

 アウディは、A4 / A4アバントに2リッターTFSIエンジンを搭載したFFモデルの発売を開始した。このアウディA4は、既存の1.8リッターから2リッターへ変更。最高出力を160psから180psへ向上。最大トルクも250Nm(25.5kgm)から320Nm(32.6kgm)へ増大し、走行性能を大幅に向上させている。すでに発売されているクワトロ(4WD)モデルと同様のエンジンに変更されたFF車だ。
 今回注目したいのは、エコカー減税の対象車となり、自動車取得税と自動車重量税が50%減税されることになった。今まで、ブランド力にあぐらをかいていた輸入車勢だったが、A4のようなエントリークラスは、エコカー減税の恩恵なしには戦えないのが現状だ。A4のエントリーモデルとなるFF車が、エコカー減税対象となることで、ユーザーにとって買いやすさはグッと増えてくる。そういう意味では、輸入車が一段と身近になってきたともいえる。
 価格は、セダンが440万円。アバント(ステーションワゴン)が458万円。最近のアウディ人気もあって、やや強気のプライスタグが付く。ワゴンとセダンの価格差が、わずか18万円と意外に小さい。リセールバリュー的には、このクラスの輸入車はワゴンが人気だ。そう考えると、ワゴンを購入した方がお勧めだ。

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(レポート:CORISM編集部

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