マツダ アイコニックSP 期待大! 美しすぎるローターエンジン搭載の電動スポーツカー JAPAN MOBILITY SHOW 2023レポート

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【マツダ】2023/11/06

マツダ アイコニックSP

 

美しさが際立つ、マツダの次世代電動コンパクトスポーツカー

 

ジャパンモビリティショー2023(以下JMS)のマツダブース内で、ひと際輝いていたのが、マツダのコンパクトスポーツカーコンセプト「マツダ アイコニックSP(MAZDA ICONIC SP)」だ。

この「マツダ アイコニックSP」は、「クルマが好き」という気持ち、「純粋に楽しいクルマがほしい」という顧客に応える新しい時代に適合した、コンパクトスポーツカーコンセプトだという。

マツダ車らしく、とにかく美し過ぎるデザインが多くの人を魅了していたた。ワイド&ローなプロポーションは、スポーツカーの基本を踏襲。シンプルで滑らかな面でデザインされたボディは、まさに流麗だ。

そして、ファニーなフロントフェイスが、よい味を出している。小さなヘッドライトを含め、ちょっと笑っているようにも見える。愛着もわくデザインと言えるだろう。

そして、ドアはガルウィング風に開き、今にも空を飛びそうで躍動感がある。会場では、大きく見えたアイコニックSPだが、全長はわずか4,180mmと小さい。ところが、全幅が1,850mmとかなりワイド。そのため、意外と大きく見えたのだ。

アイコニックSPのボディカラーは「VIOLA RED」。 “赤を大切にしたい”というマツダの想いをもとに、“前向きに今日を生きる人の輪を広げる”というマツダの企業理念を重ね合わせて創ったコンセプトカラー。色を大切にするというメーカーは、数少ない。

マツダ アイコニックSP

マツダ アイコニックSP

 

 

ローターエンジン搭載で370ps! そのパワーユニットとは?

 

そして、マツダのスポーツカーということで、気になるのがパワーユニット。パワーユニットは、水素など様々な燃料を燃やせる拡張性の高いロータリーエンジンを活用した2ローターロータリーEVシステムを搭載。

ロータリーEVというと、先に発表されたMX-30のロータリーEVをイメージするが、どうやらまったくの別物のようだ。MX-30のロータリーEVは、1ローター式で72psという出力しかない。

しかし、アイコニックSPは、なんと370psを発揮。恐らくターボも搭載されたPHEVなのでは、と予想した。詳細は明らかにされていないが、ワクワクするパワーユニットだ。

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マツダ アイコニックSP

マツダ アイコニックSP

 

 

ローターエンジンの燃費は改善されたのか?

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「マツダ アイコニックSP」主要諸元

全長 x 全幅 x全高(mm) 4,180 × 1,850 × 1,150
ホイールベース(mm) 2,590
パワーウェイトレシオ 3.9
最高出力(PS) 370
車両重量(kg) 1,450

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