女子プロゴルフ界で、BMW VS メルセデス・ベンツ対決勃発か!?の目次
BMW、女子プロゴルファー3名とスポンサー契約
BMWは、女子プロゴルファー3名と新たにスポンサー契約を締結したと発表した。
BMWとスポーンサー契約したのは、河本結選手、松田鈴英選手および宮田成華選手。この3名は、挑戦し続けるBMWと共通するスピリットを感じさせ、今後の可能性に満ちた選手ということもあり選ばれている。
彼女たちには、人気SUVであるBMW X3が提供され、ゴルフ場へのパートナーとなる。
日本国内のBMWは、独自のブランドであるBMW GOLFSPORT COLLECTIONを立ち上げ、ゴルフ・ウェアやグッズの販売を、継続的に実施している。
また、BMWオーナー向けゴルフ・イベントの実施など、積極的に展開している。また、グローバルでは、積極的にツアーのスポンサー活動なども行っている。
メルセデス・ベンツ独壇場だった女子プロゴルフ界に、チャレンジするBMWの理由とは?
これに対して、BMWのライバルメーカーであるメルセデス・ベンツは、かなり積極的だ。女子プロゴルファーへのスポンサー活動に加え、JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)とオフィシャルパートナー契約も結んでいる。順位をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するメルセデス・ランキングなどが代表例だ。
このように女子プロゴルフに対して、積極的な活動を行っているメルセデス・ベンツに対して、国内BMWはツアーのスポンサーやプロゴルファーへのスポンサー活動はほとんど行われていなかった。ある意味、BMWは国内プロゴルフ界に関して完全にノータッチ状態だった。
とくに、ゴルファーは高所得者が多く、BMWのような高級車メーカーにとって、最もリーチしたい顧客層。しかも、ゴルフ場には、クルマが無いと行けないケースが多く、クルマとの親和性も高い。
さらに、ゴルフはスポーツ。「駆け抜ける歓び」を標榜するBMWの魅力は、スポーティな走り。アスリート系ゴルファーが共感する要素が凝縮している。
そんな顧客層を、みすみすメルセデス・ベンツに渡すわけにいかないのは当然のことだろう。
強力なインフルエンサーとなる3選手。X3の魅力とは?
今回、今後の成長が期待できる若手女子プロゴルファーを支援することで、彼女たちがSNSなども含め、BMWの魅力をインフルエンサーとして発信していくという。
ちなみに、河本結選手はYouTubeの登録者数13.6万人、Instagramのフォロワーは10.8万人、松田鈴英選手のInstagramフォロワーは7.9万人、宮田成華選手のInstagramフォロワーは2.7万人と、なかなか強力だ。
提供される車両がBMW X3となった理由をBMWの遠藤本部長は「X3の広い荷室は、ゴルファーにピッタリ。さらに、半自動運転ともいえる運転支援機能がX3には装備されていて、高速道路などでは、アクセルやブレーキ操作無しに走行でき、安全で疲労軽減にも役立ちます」とした。
そんなBMW X3に対して、河本結選手は「とてもスタイリッシュなクルマ。楽しいドライブできそうでウキウキしています。運転支援機能で安全に家に帰れそう」。
松田鈴英選手は「憧れのクルマに乗れてうれしい。たくさんドライブしたい」。
宮田成華選手は「カッコいい。車高が高いので長時間乗っても疲れなさそう。チームBMWを盛り上げていきたい」。と、それぞれ語った。
そして、BMWジャパンのクリスチャン・ヴィードマン社長は「BMWは、ゴルフを愛する人を今後も支援していく」とした。
【関連記事】
- BMW iX5 Hydrogen 水素燃料電池参入でゼロ・エミッション社会は成立する? Japan Mobility Show 2025【BMW】
- BMW iX3 新世代「ノイエ・クラッセ」で、何がどう変わる? Japan Mobility Show 2025【BMW】
- 2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー試乗・取材会開催! 今年のナンバー1は、どのクルマに?【イベント】
- 決定! 2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー発表 この10台から、今年のナンバー1が選ばれる!!【イベント】
- 2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー ノミネート車リスト公開! 今年のナンバー1は、どのクルマ?【イベント情報】
- BMW 2シリーズ グラン クーペ(F74)新車情報・購入ガイド 才色兼備な4ドアクーペ【BMW】
- BMW M2クーペ(G87)試乗記・評価 「サーキットで乗ってみたい!」クルマ好き女子が試乗!【BMW】
- 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー、栄えある10ベストカーが決定! 今年のナンバー1は、どのクルマに!?【イベント】
- 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー、ノミネート車31台が決定!【イベント】
- BMW iX1試乗記・評価 高速道路での電費に優れるユニークな電気自動車【BMW】
【オススメ記事】
- BMW iX5 Hydrogen 水素燃料電池参入でゼロ・エミッション社会は成立する? Japan Mobility Show 2025【BMW】
- 2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー、フォレスターに決定! 弱点「燃費」を完全解消で、圧倒的支持で受賞【イベント】
- 2025-2026インポート・カー・オブ・ザ・イヤー&デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー、ダブル受賞「フォルクスワーゲンID.Buzz」【イベント】
- 2025-2026 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー モータースポーツ由来のハイブリッドシステム「T-Hybrid」で911カレラGTSが受賞!【イベント】
- 2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞 地域との共生を評価「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」【イベント】
- 2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞 モータースポーツの未来を示す取り組み「一般社団法人スーパー耐久未来機構(STMO)」【イベント】
- BMW iX3 新世代「ノイエ・クラッセ」で、何がどう変わる? Japan Mobility Show 2025【BMW】
- レクサス LSコンセプト ラグジュアリー・スペースという意味を込めた6輪ミニバン Japan Mobility Show 2025【レクサス】
- レクサス スポーツコンセプト LFAの後継ではないとは言うものの・・・ Japan Mobility Show 2025【レクサス】
- レクサスLSクーペコンセプト 観音開きドアをもつラグジュアリークーペ Japan Mobility Show 2025【レクサス】
CORISM公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!















