BMW iX3 新世代「ノイエ・クラッセ」で、何がどう変わる? Japan Mobility Show 2025
BMW iX3 新世代「ノイエ・クラッセ」で、何がどう変わる?の目次
新世代「ノイエ・クラッセ」を採用した第1弾モデルがiX3
BMWの新世代「ノイエ・クラッセ」(ドイツ語で“新しいクラス”を意味する。1961年から1972年まで生産された1,500ccから2,000ccの中型乗用車の総称)モデルで、アジア初公開となったBMWiX3。2026年後半に発売が予定されており、デビューが楽しみなモデルである。
近未来的デザインとなったiX3
BMW iX3のフロントマスクの新たなキドニー・グリルは、1960年代のノイエ・クラッセを連想させる。DRL(デイタイムランニングライト)としての機能も備えたLEDに加えて、ヘッドライト周りにもDRLが追加されて昼夜を問わず常にBMW iX3をアピールしていて、歩行者や他車両に対する視認性も向上している。
BMW iX3のリア周りも、水平方向へ車幅いっぱいに配置されたリアコンビネーションランプが車幅を強調するとともに、個性的で未来的なデザインは存在感がある。
大型17.9インチディスプレイを装備
BMW iX3のインストルメントパネルは、センターに17.9インチのディスプレイとフロントウィンドウ直下のインストルメントパネル上部横幅いっぱいに配置された「BMWパノラミック・ビジョン」で構成され、ドライバーは前方から視線をほとんど動かすことなく速度などの情報を確認することが可能。従来のヘッドアップディスプレイより視認性が向上し、表示されている情報も多く、助手席の同乗者や後席からも確認できる安心感がある。
BMW iX3でもう一つ特徴的なのは、異形ステアリング・ホイールで、シャイテック・タッチ・センサー・コントロールと言うステアリングに触れたり、手を近づけると反応するセンサーが採用されており、センター左右に配置(左側に運転支援関係、右側にコンテンツ関係)された浮き彫り状のスイッチが点灯して操作が可能となり、BMW独自のハプティクス(触感)インターフェースとして機能する。
BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントもアップデートされていて、音声認識機能やナビゲーション・システム、コミュニケーション、エンターテインメント、車両操作などの幅広い機能で適切なサポートや提案でカーライフをサポートしてくれる。
搭載バッテリーの容量は、なんと108.7kWh!
BMW iX3に搭載されている第6世代(Gen6)BMW eDriveは、円筒形セル・バッテリー(容量108.7kWh)と新開発電動モーターで、400kWの充電により10分で372kmの航続距離を追加することが可能である。
しかし、この様な高出力急速充電器は設置費用や維持運営コストが跳ね上がり、ユーザーは高額な充電料金を負担することになり、必要性が今後問われることになりそうだ。
一方、大容量の蓄電池は双方向充電機能(V2H、V2G)により、キャンプや災害などで電源として、また家庭での夜間や停電時の蓄電池としても利用できる点では非常に魅力的だ。
BMW iX3のボディサイズと動力性能などスペック
ボディサイズ:全長4,782×全幅1,895×全高1,635mm
ホイールベース:2,897mm
トランク容量:520リッター(最大1,750リッター)
駆動方式:4WD
最高出力:345kW(469馬力)
最大トルク:645Nm
1充電の最大走行距離:805km(WLTP値)
*Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure(*国際調和排出ガス・燃費試験)
0-100km/h加速:4.9秒
最高速度:210km/h
<レポート:河野達也>
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