ジェット機のようなオープンスポーツEVが世界初公開【ホンダEV-STER(イーブイスター)】東京モーターショー出品車 [CORISM]

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【ホンダ】2011/12/04

コンパクトなボディをもった高効率なスポーツEV

 ホンダは、東京モーターショー2011に、次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル「EV-STER(イーブイ スター)」を世界で初めて公開する。

EV-STERは、後輪駆動方式の電動2シーターオープンスポーツカー。躍動感のある先進デザインに加え、高い環境性能を備えながら、電動モビリティーならではの新しいスポーツモデルの楽しみ方を提案している。全長は3,570mmと軽自動車よりひと回り大きい程度のコンパクトなボディが特徴だ。そのコンパクトなボディを約160km/hまで引っ張る実力を持つ。

 ボディなどには、カーボン素材の採用により徹底的に軽量化。高い走行性能と約160kmという航続走行距離を実現している。搭載されるリチウムイオン電池は、10kwhとかなり少ない容量。日産リーフが24kwhなので、約40%程度の容量で160kmという走行距離はさすがだ。

 運転する楽しさを追求したこのモデルは、操作しやすいツインレバー・ステアリングを採用。まるで、ジェット機や戦闘機の操縦桿のようだ。また、モーター出力やサスペンションの設定をドライバーの意思で自由に調整できるようにすることで、操る喜びを最大限に具現化している。

さらに、インストルメントパネルには、メーターのほかに、走りを楽しむための情報に特化した車両情報ディスプレイと、オーディオやナビゲーションの利用はもちろん、インターネットへの接続もできるネットワークディスプレイを装備し。これらのメーターやディスプレイはドライビングに集中できるレイアウトにしたことで、ドライバーに心地よい空間をもたらす。

<ホンダEV-STER主要諸元>

・全長 3,570mm
・全幅 1,500mm
・全高 1,100mm
・ホイールベース 2,325mm
・最高速度  時速160km
・加速性能(時速0-60km/h)  5.0秒
・最大航続走行距離  約160km(JC08モード)
・バッテリー  10kWhリチウムイオンバッテリー
・バッテリー最高出力  58kW
・充電時間  200V=3時間以下 100V=6時間以下

ホンダEV-STER(イーブイスター)
ホンダEV-STER(イーブイスター)
ホンダEV-STER(イーブイスター)


ホンダEV-STER(イーブイスター)
ホンダEV-STER(イーブイスター)
ホンダEV-STER(イーブイスター)


ホンダEV-STER(イーブイスター)
ホンダEV-STER(イーブイスター)
ホンダEV-STER(イーブイスター)

ホンダEV-STER(イーブイスター)

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(レポート:CORISM編集部

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