抑えきれない食への執着!
バンコク国際モーターショーを取材した後、同行した先輩や仲間と共にタイの田舎町ホアヒンへ。少しゆっくりしてから日本に戻る計画にしました。
ホアヒンでは、小さなホテルのとても小さなプールを始め、食事やマッサージなどでゆっくりできましたが、中でも得難い経験をしたのが「カブトガニ」の食事です。
「マザーグリーン」という地元で知られたシーフードレストランで食事をしたとき、海老、蟹、野菜などの料理を食べ進むうちに、先輩がどうしても食べたいとおっしゃるのが店の入り口のショーケース内に展示されていたカブトガニです。
私は少し前に『キラーカブトガニ』などという映画があったのを思い出して一瞬だけ逡巡しましたが、好奇心の強さは先輩と同様です。食べたことがないものは食べてみたいと思ってチャレンジしました。
太古の時代から姿形を変えることなく生き延びてきた「カブトガニ」。そもそも蟹の仲間ではなく節足動物の中でもクモやサソリに近いといされています。
また、日本では天然記念物に指定されていて、捕獲することもNGなので、もちろん食べることなどできません。
ところが、タイなど東南アジアでは、なんと「カブトガニ」食べることができ、この店でも提供されていました。
グロテスク過ぎる・・・、3人がかりでも完食不可
出てきた「カブトガニ」は裏返しにされていてなんともグロテスクなことこの上ありません。ほかの蟹や海老と違って、ボイルしても赤くなりません。甲羅も真っ黒なままです。このあたりから考えても、蟹の仲間ではないということです。
提供された「カブトガニ」は甲羅の部分と腹の部分に裂け目が入っていて、この部分に手を入れて力任せに引き剥がすのですが、かなり力が必要です。
頭の部分の中には、卵がぎっしり入っていますが、身はほとんどありません。卵を食べるのですが、見た目も匂いも相当にグロテスクで強烈なものがあります。
添えられた薬味とともに食べたものの、「カブトガニ」そのもの味は特にうまいものではなく、三人とも少しずつ食べただけで、三人がかりでも完食することははできませんでした。
人生初の体験で、日本では食べられない「カブトガニ」を食べられたので、好奇心は大いに満足させられました。ちなみに、ほかの海老や蟹の料理は200バーツから300バーツくらいでしたが、かぶと蟹は一匹で600バーツという設定でした。
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