【BMW 1シリーズ ミニ試乗記】走りの1シリーズが直噴リーンバーン化でどう変わった!?[CORISM] [CORISM]

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【BMW】2010/08/19

マイナーチェンジでエコも走りもレベルアップ高評価!

BMW 1シリーズ 走り
 今年に入って実施されたマイナーチェンジの内容を見ても、BMWの省燃費に対する力の入れようは並々ならぬものがあるのだが、それはエントリーモデルたる1シリーズも例外でない。
 その中核となる120i系、さらに116iにおいても直4エンジンを直噴化。リーンバーンつまり希薄燃焼も行うことで、よりよい燃費を目指す。さらに自慢のブレーキ・エネルギー回生システムや必要量だけを供給する「圧力制御式燃料ポンプ」なども省燃費をアシストする。実際の数値としては約25%も向上しているとのこと。ただ、残念なことに今回の試乗はワインディングが主となったため、大きな向上は見られなかった(街乗りなどの実用域ではかなり効いてくるのだろう)が、それ以上にフィーリングがよくなっていることを確認できた。
 もちろん「1シリーズもやっぱりBMWだよなぁ」と乗るたびに関心させられる出来のいいサスペンションはそのままだけに、クルマ全体でのポテンシャルがアップした感じだ。今まで以上にストレスなく回るエンジンと、ステアリングを切った分だけ曲がっていく気持ちのいいハンドリング。まさに駆け抜ける喜びを存分楽しむことができると評価していい。
 また燃費走行をアシストという点で関心したのは130iでの「シフトインジケータ」装着。これはMTのみの装備となるが、現在何段に入っているかをただ示すのではなく、燃費に最適なポジションを教えてくれ、シフト操作を促してくれるもの。アナログ的ではあるが、確実に効果のあるシステムだろう。もちろん積極的に走り込みたいときは無視すればいいだけで、エンジンの制御などがされるわけではない。あと、MTながら、他モデルのようにアイドリングストップが付いていないのは残念なところ。価格との兼ね合いなどがあるのだろうが、これは今後の課題だろう。
BMW 1シリーズ フロントビュー
BMW 1シリーズ リヤビュー
BMW 1シリーズ インテリア

BMWらしいスポーティなルックスは健在。インテリアはドライバー中心のレイアストで、適度なコックピット感覚が味わえる。本革シートの質感も高く、上質な雰囲気も味わえる。

BMW 1シリーズ 2リッター エンジン
BMW 1シリーズ 走り
BMW 1シリーズ 走り

メインとなる116iと120iのエンジンを直噴仕様に変更した。さらにブレーキ・エネルギー回生システムや最適な量の燃料を供給する「圧力制御式燃料ポンプ」などでエコとスポーティな走りを両立させている。

代表グレード BMW 120i
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 4240×1750×1400mm
車両重量[kg] 1410kg
総排気量[cc] 1995cc
最高出力[ps(kw)/rpm] 170ps(125kW)/6700rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] 21.4kg-m(210N・m)/4250rpm
ミッション 6速AT
10・15モード燃費[km/l] 14.4km/l
定員[人] 5人
税込価格[万円] 364.0万円
発売日 2010/5/25
レポート 近藤暁史
写真 オフィスマッシュルーム

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(レポート:近藤暁史

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