三菱RVR新車情報・購入ガイド 大幅魅力アップしたものの、物足りない点もあり

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【三菱】2019/09/02
RVR SUV 三菱

三菱RVR

 

是が非でも売りたいコンパクトSUVがRVR

三菱RVR三菱は、コンパクトSUVであるRVRの外観デザインを大幅に変更し発売を開始した。今回改良では、三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。押し出し感のある迫力あるフェイスデザインになっている。従来のモデルとは、まったく異なるフェイスデザインとなった。

三菱RVRは、2010年2月に登場した。RVRとして3世代目となる。RVRのボディサイズは、全長4,365×全幅1,810×全高1,640mm。全長で比較すると、ホンダ ヴェゼルやスバルXVなどに近い。

三菱RVRは、2010年に投入されているのでロングセラーモデルといえる。しかし、ロングセラーモデルとはいえ、お世辞にも売れているとはいえない状況。本来ならば、フルモデルチェンジしたいところだが、三菱の懐事情ではなかなか厳しい状況。

 

 

三菱RVRとはいえ、こうしたコンパクトSUVは、非常に人気の高いカテゴリー。この人気カテゴリーをみすみす放棄することはできない。そこで、三菱はRVRを地道に改良したり、特別仕様車を設定するなどして存在感をアピールしてきた。少し前には、歩行者検知式自動ブレーキを含む予防安全装備である「e-Assist(イー・アシスト」も用意されている。

しかし、改良を続けてきたRVRだが、やはり販売台数はなかなか上向きにならない状況が続いていた。外観デザインもモデル途中でリファインしている。しかし、やはり今時のSUV系デザインは、押し出し感や迫力重視系がトレンドだ。同じSUVであるアウトランダーも、押し出し迫力系デザインに変更してから、より好評を得ているという。また、アウトランダーやエクリプスクロスといったSUVと同じデザインテイストに統一したい狙いもある。

三菱RVR

 

 

ダイナミックシールド採用で、三菱SUV共通の顔に!

三菱RVR三菱RVRの改良では、外観デザインが大きく変更された。デザインコンセプトは「Impact and Impulse」。洗練された都市型SUVとして、都会に映える魅力的で存在感あるデザインを目指したという。

フロントフェイスのデザインは、三菱のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用。左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成することで、力強さ・堅牢さを表現している。ボリュームも出ていて、迫力も十分だ。従来のRVRとは、まったく違った顔になっており、もはや、同じクルマとは思えないくらいの変更だ。

また、昨今のトレンドと通り、灯火類はLEDを多用。ターンランプとフォグランプは、バンパーサイドに配置。ユニークなランプレイアウトにしたことで、夜間でもひと目で三菱車であることをアピール。している。

リヤビューでは、水平基調のテールランプデザインと、バンパーサイドにブラックのガーニッシュを採用することで、SUVらしいワイド感と安定感を演出している。

 

装備充実。スマートフォン対応8インチナビ投入!

三菱RVRまた、装備系では、上級グレード「G」に18インチアルミホイールを新設定。ボディカラーは、スポーティで鮮やかなサンシャインオレンジメタリックと強い輝きと深みを併せ持つレッドダイヤモンドの2色を新たに設定している。

そして、メーカーオプションでスマートフォン連携ナビゲーションを設定。内蔵地図によるルート案内やVICS交通情報対応といった便利な機能に加え、 AndroidスマートフォンやiPhoneをUSBポートにつなぐだけで、 Android AutoやApple CarPlay のお気に入りのアプリケーションを使用することができる。モニターのサイズは8インチとし、見やすく操作のしやすいものになっている。

安全装備面では、予防安全技術「e-Assist」に、前進時の誤発進抑制機能を追加した。運転機能面では、6速スポーツモードCVTに、スポーツモードを常時楽しむことができるMポジションを新たに設定した。

インテリア関連では、上級グレード「G」に、シート生地に動きのある幾何学パターンを採用。室内天井をブラックにすることで、スポーティな室内空間としている。

三菱RVR

 

 

大幅に魅力的となったが、物足りない部分も・・・

三菱RVR三菱RVRは、今回の改良でまったく違ったクルマのようになった。ダイナミックシールドを採用したことにより、存在感は一段とアップ。コンパクトSUVを望む顧客の購入リストに入る可能性が、一段と高まった。

ただ、今回の改良では、エンジン関連の変更が行われていない。RVRの場合、デザインだけでなく、燃費値が物足りない点が売れない理由のひとつ。RVRの燃費はJC08モードで14.4㎞/L(4WD車)、WLTCモードで12.8㎞/L(4WD車)となっている。設計が古いから仕方が無いという面もあるが、さすがにライバル車と比較すると見劣りする。しかも、価格もやや高め。強力なライバルと戦うには、まだまだ競争力が足りないといった印象だ。

 

 

三菱RVR価格

RVR M 2WD 2,104,920円/4WD 2,341,440円
RVR G 2WD 2,272,320円/4WD 2,508,840円

 

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三菱RVR燃費、ボディサイズなどスペック

三菱RVR代表グレード RVR G 4WD

全長/全幅/全高(mm)  4365/1810/1640

ホイールベース(mm)  2670

トレッド前 / 後(mm)  1545/1545

最低地上高(mm)  205

車両重量(kg)  1440

乗車定員(名)  5

最小回転半径(m)  5.3

三菱RVR燃料消費率 JC08モード(㎞/L) 14.4

燃料消費率 WLTCモード(㎞/L) 12.8

エンジン型式  4J10 MIVEC SOHC 16バルブ 4気筒

総排気量(L) 1.798

圧縮比 10.7

最高出力[ネット](kW[PS]/rpm)  102[139]/6000

最大トルク[ネット](N・m[kgf・m]/rpm) 172[17.5]/4200

タンク容量(L)  60

ミッション INVECS-Ⅲ 6速スポーツモードCVT

サスペンション形式前 / 後  マクファーソンストラット式/マルチリンク式

主ブレーキ形式前 / 後  ベンチレーテッドディスク/ディスク

タイヤ  225/55R18

 

 

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