ちょっとシブめの80台限定車【スマート フォーツーedition pearlgrey】新車情報 [CORISM]

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【メルセデスベンツ】2012/02/05
 メルセデス・ベンツ日本は、3mを大きく下回るボディに大人2人のための最大限の利便性・快適性・安全性を凝縮したマイクロコンパクトカー スマート フォーツーに、内外装をグレーとシルバーで統一した特別仕様車「スマート フォーツーedition pearlgrey 」を発売した。このスマート フォーツーedition pearlgreyは、全国で80台の限定車。内訳はクーペ70台/カブリオ10台となっている。

 スマートフォーツーは、2007年にデビュー。2008年には、輸入車としてはかなり早くからエンジンのスタート/ストップ機能を持つmhd(マイクロ・ハイブリッド・ドライブ)を全車に採用した。小さく安価なクルマだからといって、安全性や環境性能に手を抜かない姿勢を感じさせるコンパクトカーとして人気が高い。

 今回の特別仕様車の外装色は、設定がない外装色「グラファイトメタリック」と、同色ドアミラーカバー&フロントグリル、シルバーのトリディオンセーフティーセルを組み合わせ、同じく特別仕様車専用デザインの3ダブルスポークアルミホイールを採用した。

 内装は特別仕様車専用のクリスタルグレーレザー調シート(レザー調/ファブリックのコンビネーション)やクリスタルグレーステッチ入りのブラックレザー調ダッシュボード、シルバーレザー調のドアトリムを採用。グレー/シルバー/ブラックのコントラストを強調したエクスクルーシブな雰囲気を醸し出している。また、人気アクセサリーのコックピットクロック&レブカウンター(シルバーリング付)も装備している。

 マイクロコンパクトカーというと、国産車ではトヨタiQがライバルととなる。もしもの時は4人乗車でき、燃料がレギュラー仕様、価格が安いなどスマートにはない魅力もある。経済的視点だけで見るならiQがリードする。しかし、日本マーケットにおいては、このマイクロコンパクトカーというクラスは、ヨーロッパなどでいう足車ではなく、限りなく趣味性が強いクルマ。それだけに、経済合理性だけで選べない。そうなると、イッキに輝きが増すのがスマートだ。iQとスマートどちらを選ぶか迷ったのなら、ジックリと試乗してみるのがいい。同じようなカテゴリーだが、想像以上に違うクルマだからだ。

 なお、スマートフォーツーedition pearlgreyを含むスマートは、全モデル「エコカー補助金(環境対応車導入普及促進対策費)」対象車に認定され、補助金額は10万円となる予定。

<スマートフォーツーedition pearlgrey特別装備>

<エクステリア>
■専用デザイン15インチ3ダブルスポークアルミホイール&ワイドタイヤ
■グラファイトメタリックドアミラーカバー&フロントグリル
■フロントフォグランプ
■“pearlgrey”専用エンブレム
<インテリア>
■クリスタルグレーレザー調シート(レザー調/ファブリック、シートヒーター付)
■ブラックレザー調ダッシュボード(クリスタルグレーステッチ入り)
■本革巻ステアリング&シフトノブ
■シルバーアクセントパーツ
■シルバーレザー調ドアトリム
■専用デザインベロアマット
■電動調整ヒーテッド・ドアミラー
■シルバーリング付コックピットクロック&レブカウンター
■ラゲッジルームカバー(ネット付)

<スマートフォーツーedition pearlgrey価格>

・クーペ:2,130,000円
・カブリオ:2,310,000円

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(レポート:CORISM編集部

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