ホンダは14日、今秋発売すると発表していた2010年モデルの「シビック TYPE R EURO」(3ドア)に関する情報を同社ホームページで先行公開した。発売は10月28日。
　「シビック TYPE R EURO」は、英国のホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドで生産。昨年11月に2010台の台数限定で日本に輸入・販売された。今回、高い人気を受け、2009年モデルの外観などを一部変更した2010年モデルを台数限定で発売する。価格、台数については現時点では明らかにされていない。なお、 鈴鹿製作所で生産されていた4ドアの「シビック TYPE R」は今年8月末をもって生産を終了している。
　ホームページで公開された情報によると、2010年モデルでは、新装備としてダーククロームメッキのフロントグリルフレーム/アウタードアハンドル/フューエルリッドと、ブラック塗装フロントメッシュグリルを採用。またシリアルプレートの番号の先頭には2010年モデルであることを示す「X」の文字が刻まれるという。
　ボディ色には、「アラバスター・シルバー・メタリック」に代え「クリスタル・ブラック・パール」を新たに採用。2009年でも設定していた「ミラノ・レッド」「チャンピオンシップ・ホワイト」と合わせた全3色を設定する。

■2010年モデル「シビック TYPE R EURO」先行情報ページ[Honda]