★高浦めぐみのロードスター チューニングストーリー★ 第2弾!〜BLITZ(ブリッツ)の車高調でシャコタンにするぞっと!〜車高調って、何だ?編

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【生活・文化】2016/05/18

 

■車高調の仕組み、教えてください!

高浦めぐみ ブリッツDAMPER ZZ-R NC型マツダ ロードスター

脳みそ、ツルンツルンの高浦にも、分かりやすいように教えていただいたブリッツ企画部エキスパートの喜多さん

さて、高浦 のチューニングストーリーレポート2回目です!

散々、「車高調 !車高調!( *`ω´)」なんて騒いでいた私ですが、

編集長から「車高調って、どんな機能なのか分かってんの?」

高浦「・・・・(⌒-⌒; )」 まぁ、こんな感じになるわけで。

まぁ、私に分かるのは「車高が下がる!」とか「乗り心地が変わる」。そのレベルなんです。

よし!わからなければこの目の前にいるプロにお話しを伺っちゃいましょう!!!

ということで、ブリッツ企画部マネージャーの小林さんと企画部エキスパートの喜多さんに車高調についてじっくり(素人にわかるように)説明をしていただきました!

■車高調にも種類が!その違いとは?

ブリッツDAMPER ZZ-R NC型マツダ ロードスター

まず、車高調には2種類あるそうです。

1つ目は全長調整式車高調。

これはショックアブソーバー自体の長さを調節することができて、全長を長くすれば車高が上がり、短くすれば車高が下がる仕組みです。

つまり、ストロークを変化させずに調節ができるので、底付きなどの心配がないのです!!

あ、ちなみに「底付き」という言葉、高浦は初めて聞きまして、調べたところによるとショックアブソーバーが限界まで縮んだ時のことだそうです。大きな段差などで「ガッ!」って音がする時なんかは、「底付き」の音だったりするそうです。

また、調整範囲が広いので、細かいセッティングが可能になります。

はい! 2つ目はネジ式車高調!

こちらは、車高調整の時にスプリングシートの位置を変え、スプリングを遊ばせたり、スプリングを縮めたりして、車高調整しているそうです。スプリングが遊んだ状態だと、車高そのものは落ちるんですが、ショックアブソーバーのストロークが減り、大きなショックが入るとショックアブソーバーが底突きするケースが多くなり、異音や故障の原因となるそうです。

そうならないようにするために、スプリングのかたさをかたくしたり、ショックアブソーバーの減衰力を高める必要があるのだそうです。そうすると、サスペンションが非常にかたくなり、乗り心地が悪くなるそうです。

私の車高調に対するイメージは、まさにコチラで、脳天を突き上げられるような乗り心地も覚悟したくらいですからw

まぁ、メカに詳しくない女子にとって異音は不安に直結します。不安を抱えながら運転するのって、楽しくないですよね!

その分、ネジ式車高調は低価格なのがメリットです。私くらいの年代のスポーツカーオーナーさんたちには、とてもお手頃で手に届きやすいものになっています。

うーん、、、ガッチガッチのサスペンションも覚悟した高浦でしたが、話を聞いた後には、断然、全長調整式派となりました!

ブリッツDAMPER ZZ-R NC型マツダ ロードスター

BLITZ / DAMPER ZZ-R商品解説はコチラ

 

 

■知ると面白い!車高調の中身!! 単筒、複筒ってなに?

「全長調整式」、「ネジ式」と車高調にも色々種類があることに感動。

高浦のツルンツルンの脳みそでもわかるような説明をしてもらったので、この記事を読んでいる人たちにはもしかしたら、

「そんなのあたり前田のクラッカーだろ」なんて思われているかも(オヤジギャグ(/ω\))

でも、私みたいに言葉はよく聞くけど「意味わからん」って人に、「なるほど」って思ってもらえたらうれしいです(^ω^)ふふ。

さてさて、本題に戻りましょ。
なんと「全長調整式」の中身でもまた種類があるそうです!

「単筒式」と「複筒式」の2種類だそうです。

喜多さんのお話によると、単筒式はオイルやガス、ピストンバルブが1つの部屋にまとまっているもの。
複筒式は、部屋の中にもう1層部屋があるものだそうです。

単筒式はメリットが多いそうで、シンプルな作りなのに剛性が高く、熱を溜め込まないので中のオイルの痛みが少ないそうです!

また、オイルの量が複等式よりも多いそうで、熱容量に余裕ができ、安定した減衰力を出すことができるんだそうです!

オイル室とガス室が分かれているため、取り付けの角度にもある程度自由がきくそうです!

なーんだ、いいことだらけじゃないかーい!

ちなみに、複等式はオイル室とガス室に区切りがないので取り付け角度に制限があるそうです。

こんな感じで喜多さんにもわかーりやすく説明をしていただきました!

BLITZの皆さんは本当に親切です(泣)

ん? じゃあ、ブリッツ さんは単筒式と複筒式、どっちを使っているの?
ブリッツは全て「単筒式」を採用しているそうです!
みなさん、覚えておいてくださいね!

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■ストリートからサーキットまで、幅広く使える車高調がBLITZ DAMPER ZZ-R!

BLITZ DAMPER ZZ-R NC型マツダ ロードスター

中央2本がノーマルサス

当然、今回ロードスター に取り付けたのは「全長調節式」!
ブリッツで扱っている「DAMPER ZZR」シリーズは全て全長調節式なんだそうです!

さらに、「32段階減衰力調節式」!!
32段階で調節できるので、自分の好みの減衰力にできちゃうんです!
なんだかかっこいい( *`ω´)

32段階の差なんて私にはどうせ分かりませんが、32段階あるってことだ大事なんですw

取り付けた後、この減衰力調整でお気に入りのポイントを探すことになると思いますが、色々楽しめるっていいですよね!

また、小林さんによるとこの「DAMPER ZZR」は、ストリート用としても、とても向いているそうです!

つまり、乗り心地にも優れているってことです。基本、通勤やおでかけに使用している私にはとてもありがたい!! あまりにガッチガチのサスペンションじゃ、乗ってて疲れちゃいますもんね。

車庫調っていうと、どれもサーキットを走るような人向けの作りだと思っていたので、正直びっくりでした!

これなら、私のようにそれほどクルマに詳しくなくて、とりあえず車高を落として、カッコ良くしたいと思っている女子(あっ、男性もですね)にもお勧めできそうです。全長調整式の車高調って、マニアックな人向けじゃなくて、意外と普通の人も気軽に使えそうです。

実は、髙浦は愛車のロードスターで、いずれサーキット走行することを目論んでいました。小林さんにご相談したところ、本格的にタイムを削り取るような仕様ではないものの、DAMPER ZZRはサーキット走行を楽しむ程度なら十分に対応可能だそうです。

実際にサーキット走行するようになると、生きてきますね32段階の減衰力調整や細かい車高の調整。うーん、楽しみです!

さぁ、ここまできたらさっそく取り付け・・!

次回・・
「高浦、BLITZのピットに感動・失神!」お楽しみに!

■BLITZ / DAMPER ZZ-R 解説動画

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(レポート:高浦めぐみ

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