ポルシェ ケイマン新車試乗評価 ポルシェの神髄を凝縮したミッドシップ ピュアスポーツ

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【ポルシェ】2014/06/06

 

 

ミッドシップのケイマンは、911よりもスポーツ度が高い!

ポルシェ ケイマン

ポルシェ と言えば911 を連想する事が多いが、SUVカイエンマカン 、4ドア モデルのパナメーラ もラインナップしている。しかし、ポルシェはスポーツカー・メーカーであり、911の陰に隠れてしまってはいるがケイマンは安価(911に比べて)であり、ミッドシップのレイアウトなど911以上にスポーツ度が高いモデルである。

2005年にデビューしたケイマンも第2世代となった。グレードは、ケイマンとケイマンSと2種類であったが、より性能を向上させたGTSの追加が発表された。

スポーツカーの魅力の一つは、スタイルである。どんなに高性能であろうとワゴン は、スポーツカー と呼ばない。前モデルの性能は魅力的であったが、正直言うと私は惚れ込むスタイルではなかった。

しかし、ニューケイマンのスタイルはカッコ良く、イタリア のスポーツカーの様にも見えて、今まで足りなかったモノが備わった。ボディは大きくなり、ホイルベースは60mm拡大し剛性も向上させたなのにもかかわらず軽量化(ケイマンSで−20kg)した。

また、エンジン性能を向上(ケイマンS 旧235kW(320PS)→新239kW(325PS))させ、スタートから5秒(PDK は4.7秒)で100km/hとポルシェの名に相応しい速いモデルである。

ポルシェ ケイマン
ポルシェ ケイマン
ポルシェ ケイマン

ポルシェ ケイマン

先代よりも質感が高くなったが、ラゲッジスペースが必要最低限?

ポルシェ ケイマン

 最初は、ケイマンSのMTモデルから試乗した。オプションのスポーツバケットシートが装備されていて乗降は少し苦労するが、一度身体がシートに収まってしまえばリクライニングしなくても快適である。このシートに座るとクルマとの一体感が増し、MT車に乗るなら欲しくなるオプションである。

インテリアは、911やパナメーラに準じた直線的なクロームトリムのセンターコンソールがモダンであると同時に、ポルシェファミリーであると主張している。前モデルのインテリアは、安価なポルシェのイメージが取れなかったが、ニューケイマンのインテリアは質感も高くなり、ポルシェの中でのヒエラルキーは感じない。

フロントには911と同様にトランクルーム、リヤゲートを開けると小さな荷物を入れられるが、バックなどの手荷物などを置くスペースがない。シートの後ろに僅かなスペースが残されているが、試乗車はバケットシートの為に、シートを前にスライドさせないとアクセスが出来ない。手荷物があるなら助手席に置くしかなく、リヤシートに荷物を置ける911と比べてもよりピュアなスポーツカーである。

ポルシェ ケイマン
ポルシェ ケイマン
ポルシェ ケイマン

ポルシェ ケイマンS価格、スペックなど

・ポルシェ ケイマンS価格:7,950,000円(6MT)/8,440,000円(PDK)
・ポルシェ ケイマン価格:6,290,000円(6MT)/6,780,000円(PDK)
・ポルシェ ケイマンGTS価格:9,150,000円(6MT)/9,790,000円(PDK)

最高速281km/h0-100km/h加速4.9秒

代表グレード ポルシェ ケイマンS PDK
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 4,380×1,800×1,295mm
ホイールベース[mm] 2,475mm
総排気量[cc] 3,436cc
エンジン最高出力 239kW (325PS)
エンジン最大トルク 370N・m
ミッション 7速PDK
定員[人] 2人
税込価格[円] 8,440,000円
レポート 丸山和敏
写真 編集部

 

 

 

 

 

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(レポート:丸山 和敏

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