最高のハンドリングをイメージ! ようやくスバルBRZチラ見せ【スバルBRZコンセプトSTi新車情報】

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【スバル】2011/11/03

 

トヨタ&スバルに確執か? あまりにも遅いスバルBRZの露出

 スバルは、ロサンゼルスで開催予定の2011年LAオートショーに、世界で初公開となる「SUBARU BRZ コンセプトSTI」を出展する。

すでに色々と露出が続くトヨタのFT86との共同開発から生まれた新型小型FRスポーツカー。スバルのコア技術であるボクサーエンジン(水平対向エンジン)の採用により可能となる、低重心パッケージが実現する卓越したハンドリングマシンに仕上がっているという。そのイメージをさらにスバルのチューニングブランドである「STI」をモチーフにさらに磨き上げたのが、このスバルBRZコンセプトSTiなのだ。

しかし、東京モータショーでのデビュー約1ヶ月前にして、ようやくこれだけの露出である。対するトヨタFT86はことあるごとに、その姿を現し存在をアピールしてきた。この差は激しく、業界内ではトヨタとスバルとの間に確執があるのか? と、邪推してしまうほどだ。どちらにしても、これだけ露出がないとスバルファンもフラストレーションが溜まっているだろう。

スバルBRZのスペックは、基本的にトヨタFT86と同じ。両車の違いはチューニングの違いによるハンドリング性能だと言われている。サスペンション形式は、フロントがストラット、リヤがダブルウィッシュボーンと予想されており、水平対向エンジンを搭載すること、そして200万円台という安価な価格で販売することを考えると、新規のプラットフォームであることは考えにくい。そこから推測できるのは、同じサスペンション形式をもつインプレッサのプラットフォームを使っていることが予想できる。

エンジンは、すでに発表されているとおりトヨタの直噴技術をプラスし200馬力、21kg-m前後のパワーとトルクを発揮すると予想されている。

共同開発ゆえに、FT86から伝わる内容はイコールBRZ。それだけに、なぜ、スバルはココまで情報を絞る理由があるのか不明のままだ。

 

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(レポート:CORISM編集部

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