2024 バンコク国際モーターショーレポート レクサス編の目次
小さな高級車LBXは、タイでは1千万円くらいに?
販売台数は少ないものの、タイ市場で高級車ブランドとして定着した感があるのがレクサス。バンコク国際モーターショーでは小さめのスペースながら、特徴ある展示を見せ、プレゼンテーションにはタイの人気ミュージシャンを登場させるなどしてアピールしていた。
レクサスのブースでは、昨年11月に発表、12月から発売されたLBXをメインに展示。レクサスは現地生産をしておらず、日本で生産したクルマを輸入しているため、関税などのために価格が高くならざるを得ない。日本では400万円台を中心に500万円台までの価格帯で販売されているが、タイ仕様は2グレードとも200万バーツを超えていて、日本円に換算して1000万円に近い価格で販売されていた。サイズのヒエラルキーを超越した高級車の概念を変えるモデルという触れ込みがどこまで浸透するかが注目される。
レクサスLBX
アルファードとは別のクルマとして認識されているレクサスLM
もう1台はレクサスLM500hだ。アルファードのレクサス版であるLMは2代目モデルのコンセプトカーが2023年4月の上海ショーに出品され、この2代目からは日本でも2023年10月に発売されている。タイには初代モデルも輸入されていたので、今回のモデルが2代目となる。
タイやインドネシアなどでは富裕層の間にアルファードが圧倒的な人気を集めている。超富裕層向けに仕上げたレクサスLM500hは、アルファードとは別のモデルとして認識されているようだ。
レクサスLM
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