コンパクトカーおすすめランキング ベスト5徹底比較評価

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【対決】2022/03/01

コンパクトカーおすすめランキングベスト5

続々フルモデルチェンジし、コンパクトカー戦国時代突入!

 

SUV人気が高まる一方で、ベーシックなコンパクトカーも根強に人気を誇っている。ハイブリッド車が中心となっているカテゴリーで、優れた燃費や居住性などが高く評価されている。

そんなコンパクトカーだが、徐々に変化が起きている。顧客ニーズの多様化に合わせ、より細分化され方向性が明確になったモデルが数多く投入された。例えば、トヨタ ヤリスは燃費性能と走行性能を重視。同じトヨタのアクアは、居住性と乗り心地に力を入れている。

また、日産ノートは大胆にもガソリン車の設定をやめた。さらに、ダウンサイザーやより上質さにこだわる顧客向けに新型車オーラを投入。

ホンダは、フィットにSUV風テイストのクロスターを設定した。

こうしたモデルが、2020~2021年にかけて、フルモデルチェンジし投入されている。まさに、コンパクトカー戦国時代といえる状態だ。そこで、今回はお勧めコンパクトカーベスト5をピックアップ。それぞれのデザイン、価格、燃費、走行性能など徹底比較評価した。

 

 

コンパクトカー、お勧めランキングベスト5

 

ベスト1 日産 ノートオーラ

 

総合力に優れたコンパクトカー

概要

日産ノートオーラは、2021年8月に発売された。プラットフォーム(車台)など基本骨格部分は、多くの部分がノートと共通化されている。

ノートオーラは、上質感にこだわったプレミアムコンパクトカーを目指し、外観デザインもより精悍さが増している。

横一文字に点灯するLEDリヤコンビネーションランプは、夜間のノートオーラらしさをひと目で連想させるアイテムだ。リヤフェンダーは、ノートよりワイド化され、安定感のあるシルエットになっている。

内装は、とくに質感を重視した。12.3インチのフルTFTメーターも装備され、クラスを超えた高級感もある。

オーディオにもこだわった。BOSEパーソナルサウンドシステムはシートのヘッドレストにスピーカーが埋め込まれており、高品質なサウンドを楽しめる。

パワーユニットの1.2Lシリーズハイブリッドシステムであるe-POWERも、ノートより大幅に進化。第2世代となった。その余裕のある走りには、プレミアムコンパクト感がある。

また、ノートオーラは高出力のリヤモーターを装備し、スポーティで気持ちよい走りを実現した4WDなど、総合力に優れたコンパクトカーといえる。

日産ノート オーラ

日産ノート オーラ

 

 

日産ノート・オーラの価格、燃費、デザインなど比較の続きをcar-topicsで見る

 

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ベスト2  トヨタ ヤリスハイブリッド

ライバル皆無!世界トップレベルの圧倒的燃費性能

トヨタ ヤリスは、2020年2月にデビューした。日本のマーケットにおいて、ヴィッツの後継となるモデルだ。ヴィッツは欧州などで、ヤリスと呼ばれていたこともあり、このモデルから車名を統一したことになる。

ヤリスは、このフルモデルチェンジで最新のプラットフォーム(車台)であるGA-Bを採用。低重心・軽量がウリのプラットフォームで、ヤリスの運動性能は飛躍的に向上している。

同時にハイブリッドシステムも一新された。1.5Lハイブリッド車は、世界トップレベルの燃費値といえる36.0km/L(WLTCモード)を達成。1.5Lガソリン車も用意されている。

予防安全装備パッケージ「トヨタセーフティセンス」も大幅に進化し、自動ブレーキは、右左折時の歩行者や右折時の対向車にも対応。クラスを超えた予防安全装備となった。

トヨタ ヤリス

トヨタ ヤリス

トヨタ ヤリスの価格、燃費、デザインなど比較の続きをcar-topicsで見る

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ベスト3 トヨタ アクア

ヤリスとは対照的な走りと乗り心地

2代目トヨタ アクアは、2021年7月に登場した。同じクラスにトヨタのヤリスが投入された影響で、アクアは姿を消すかと思われた。販売面で共食いが発生し、効率が悪くなるからだ。

しかしトヨタは、それを承知の上、Bセグメントコンパクトカーマーケットのさらなるシェアを得るためにアクアを投入した。

共食いを防ぐため、アクアはヤリスとは異なる方向性が示された。超低燃費性能と優れた安全性能は共通とし、ヤリスはスポーティで走行性能を前面に出している。

対するアクアは、あくまで生活のツールとしての価値を追求。乗り心地や静粛性を重視した。乗り味はまったく異なっている。アクアはより多くの人に合い、後席も広い。

また、アクアはAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントを標準装備としている。これにより、アクアが発電機となり、家電などに電力を供給できるようになった。移動の道具としてのクルマの価値に加え、災害による停電時などには、給電できるとても頼りになるクルマとなっている。

<レポート:大岡智彦

トヨタ アクア

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