プジョー・シトロエン・ジャポンは3月28日、エイチ・ティ・エム・スポーツ・ジャパンと、4月1日からの1年間、相互にパートナーシップを締結することに合意したと発表した。
　エイチ・ティ・エム・スポーツ・ジャパンは、スポーツ用品の輸入販売などを手がけるエイチ・ティ・エムグループの日本法人で、「HEAD」「TYROLIA」ブランドのウインタースポーツ商品を展開するほか、HEADブランドのラケットスポーツ事業を2007年からスタートするなど、日本国内におけるスポーツビジネスを幅広く展開している。
　一方プジョーは、1970年代からゴルフ、サッカー、ラグビーなど数多くのスポーツを支援。中でも世界4大テニストーナメントの一つ、全仏オープンテニストーナメントは、1984年から同大会のオフィシャルトランスポーターとしてプジョー車を提供し、大会のサポートを行っている。
　今回のパートナーシップ締結は、ラケットスポーツをキーとして、プジョーがHEADの日本国内スポーツ活動を支援。さらにプジョーのウインタースポーツにおけるイメージ浸透も目的とする。これに伴い、プジョー・シトロエン・ジャポンでは、クロスオーバーモデル「3008」2台、「308」シリーズのハッチバックモデルとクーペカブリオレモデル、コンパクトスポーティークーペ「RCZ」の合計5台を貸し出す。