中空リム採用で静粛性アップ!?「WEDS」 東京オートサロン2026レポート

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【イベント・モーターショー】2026/02/09

WEDS中空+気柱共鳴低減ホイール ノイズリダクションホイール

 

ホイールのリムを中空化し、ノイズ低減テクノロジー「中空+気柱共鳴低減ホイール」

 

アルミホイールメーカー、ウェッズブースの一角にホイールのカットサンプルが展示されていた。

説明パネルには「中空+気柱共鳴低減ホイール」とある。一般的にはなじみのないワードだ。タイヤは、路面に接地している部分の溝が気柱(筒状)となり、中の空気が振動して音が大きくなる現象がある。溝の形状や配置、パターンデザイン(模様)を考えて特定のノイズの低減が図られている。

ウェッズの親会社である中央精機株式会社は、アルミホイールのリム内に空間を設けて、その中空部分とタイヤ内部の空間を穴(レゾネーター孔)で繋いで、その穴を通過する空気の摩擦損失で振動エネルギーを減衰させて共鳴音と振動ショックレベルを減少するとしている。

実際にハンマーでサンプルの従来ホイールと、低減ホイールのタイヤトレッド部分に衝撃を与えてみると、空気圧の高い様な共鳴する音質が鈍い感じになり、手に伝わるハンマーの衝撃も少し緩和されているようではある。

WEDS中空+気柱共鳴低減ホイール ノイズリダクションホイール

WEDS中空+気柱共鳴低減ホイール ノイズリダクションホイール

 

 

すでに、一部レクサス車には「ノイズリダクションホイール」として装着

 

中空リム構造のホイールは、現在レクサス LSやLMなど一部車種には「ノイズリダクションホイール」として採用され装着されている。このホイールを装着したレクサス車オーナーは、この恩恵を受けていることだろう。

だが、タイヤはゴムで伸縮性がある。内部で圧力変動が起こった場合、ホイール空洞内での圧力変動はあると思うが、レゾネーター孔を行き来する空気は微量。摩擦損失が振動エネルギーまで影響するのか? 少々疑問が残ってしまった。

それよりも、タイヤのエアボリューム(タイヤ内部の空気の量)がホイール空洞分プラスされて増えたことにより、タイヤの衝撃吸収性や音質が変化している様にも思われる。居住空間の快適性を求められるハイクラスのクルマや、BEVなど今後の展開(操縦性への影響や小サイズホイールへの適用など)に期待したい。

レポート:河野達也

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