スバルの世界戦略車として重要な役割を担うフォレスター
スバルは、ミドルサイズのSUVであるフォレスターに、日常からアウトドアまで幅広いシーンでの使い勝手を向上させた「Xエディション」を設定して2020年1月23日に発売を開始する。
スバル フォレスターは、スバル車の中で比較的長い歴史を持つモデル。初代モデルは、1997年に発売されている。当初はステーションワゴンに由来するSUV(当時はSUVという言葉が一般化していなかったが)として、手頃なサイズのボディと使い勝手の良さ、走破性の高さなどを魅力とするクルマだった。
現行モデルは5代目で、モデルチェンジを重ねるうちにボディが大きくなり、全幅は1800mmを超えている。アメリカ市場を意識したクルマ作りになっているためだが、世界的にはこれくらいのサイズが主流である。今では世界戦略車となったフォレスターが、スバルの最多量販車種になっている。
2019年度上期の国内登録車新車販売台数で、フォレスターは17,378台を販売し27位。前年比121.1%と好調だ。ライバルとなるRAV4は13位と新型車効果が続いているので例外とすると、フォレスターはこのクラスの中で2019年度上期は一番売れたSUVということになる。
撥水機能付きシート&カーゴフロアなどを装備した特別仕様車「X-Edition」で更なる販売台数増を狙う!
今回設定された特別仕様車のフォレスターX-Editionは、2.5Lエンジン搭載車の上級グレードであるプレミアムをベースに、タフに使える装備や外観の力強さを際立たせるアイテムが採用されている。
フォレスターX-Editionのインテリアは、撥水機能を持つシートとカーゴフロアボードが採用され、日常での使い勝手を向上。同時に、アウトドアなどのアクティブなシーンでの対応力を強化した。また、光源にLEDを採用して広範囲を照らすカーゴルームランプとリヤゲートランプが、暗い場所でも利便性を高めている。
エクステリアは、ガンメタリック塗装を施した18インチのアルミホイールを採用して存在感を際立たせた。また、ダークメッキの加工を施したフロントグリルやフォグカバーと組み合わせることで、SUVらしいタフな外観に磨きをかけている。
装備面では、アイサイトセイフティプラス(視界拡張)を標準装備。従来から定評を得ているアイサイトの基本機能に加え、フロントビューモニターとスマートリヤビューミラーによって前後方の死角を低減することで、さらなる安心を実現させている。
なお、これらの特別仕様の採用に伴い、Xリミテッドではベースのプレミアムにあるアルミパッド付きスポーツペダル(アクセル、ブレーキ、フットレスト)と光輝ウインドゥモールが装備されなくなっている。
買い得感はないが、機能面では魅力的な特別仕様車「フォレスターX-Edition」
フォレスターX-Edition価格は、消費税込み317万9000円。ベース車に対して約10万円高の設定。とくに、買い得感のある仕様というわけではない。
この特別仕様車X-Editionのウリである撥水シートなどは、X-BREAKの専用装備だった。しかし、X-BREAKは内外装にオレンジの加飾が入り、なかなか目立つ仕様になっている。こうした目立つ仕様を好む顧客がいる一方で、外観は渋めの高級仕様で、機能面で撥水シートなどが欲しいという顧客も多かったのだろう。撥水シートなどの使い勝手を求める人や、標準のフォレスターとは異なる差別化された外観デザインを持つフォレスターが欲しいという人にはお勧めできる。
スバル フォレスター X-Edition価格 3,179,000円
フォレスター特別仕様車「X-Edition」 主な特別装備
■安全性能
・アイサイトセイフティプラス(視界拡張)
■エクステリア
・18インチアルミホイール(ガンメタリック塗装)
・フロントグリル&フロントフォグランプカバー(無塗装ブラック+ダークメッキ加飾)
・フロント六連星オーナメント(ダークメッキ)
■ インテリア
・撥水ファブリック/合成皮革シート(シルバーステッチ)
・LEDカーゴルームランプ(リヤゲート連動)
・LEDリヤゲートランプ(リヤゲート連動)
・撥水カーゴフロアボード(ラゲッジスムーザー機能付)
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