ミニ 全モデル一部改良でよりスポーティさを強調 [CORISM]

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【ミニ】2010/10/07

全モデルの内外装デザインや装備内容などが一新されたミニ・シリーズ。今回全17モデル中10モデルがエコカー減税対象車となった。

ミニ・クーパーSのAT車が新たにエコカー減税対象に

ミニ・クーパーS エクステリア
 ビー・エム・ダブリューは7日、MINI(ミニ)ブランドの全モデルで内外装デザインや装備内容などを一新し、販売を開始した。

 今回の一部改良では、新デザインのフロントバンパーを採用することで、丸目のヘッドライト、六角形のグリル、ショートオーバーハングなど伝統的なミニ・デザインを踏襲しつつ、よりスポーティーなキャラクターを強調。全車でリアコンビランプ内にLEDライトを採用したほか、ミニ、ミニ・クラブマン・クーパーS、ミニ・コンバーチブル・クーパーSでは、スポーティーさをより強調する標準ホイールを採用した。また、ミニ・ワンとミニ・クーパーでは、サイドスカットルをよりスポーティーさを強調したデザインに変更するとともに、ボンネットの形状を変更し歩行者保護機能を強化。ミニ・クーパー・コンバーチブルでは、より引き締まったエクステリアを演出するホワイト・ターンシグナル・ライトを採用した。このほか、ボディ・カラーに新色3色を追加し、また、ミニ・ジョンクーパーワークスとミニ・ジョンクーパーワークス・クラブマンでは、ルーフおよびミラーキャップのコントラスト・カラーにチリ・レッドを選択可能としている。
 一方インテリアも、従来シルバーだったエアコンやオーディオの操作スイッチをブラックに変更することで、モダンでスポーティーなイメージを強調。インテリアでもカラーバリエーションに新色が追加された。また、ミニ・クラブマン専用に、ローラー・ブラインド式のラゲージ・ルーム・トリムを採用した。
 装備面では、急ブレーキ時に点滅して後続車に注意を促すダイナミック・ブレーキ・ライト機能を標準装備。このほか、オプション設定されるホイールとシートに5つのバリエーションおよびデザインをそれぞれ追加するなどしている。

 今回の一部改良にともない、ミニ・クーパーSのAT車が新たにエコカー減税の適応対象となり、ミニの全17モデル中、10モデルがエコカー減税対象車となった。価格は、ミニが219万9000円から390万円、ミニ・クラブマンが279万9000円から417万円、ミニ・コンバーチブルが302万5000円から440万円。

ミニ・クーパーS フロントビュー
ミニ・クーパーS リヤビュー
ミニ・クーパーS ホイール


ミニ・クーパーS ヘッドライト
ミニ・クーパーS リヤバンパー
ミニ・クーパーS リアコンビランプ

ミニ・シリーズ

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(レポート:CORISM編集部

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