ミニ、世界ラリー選手権参戦モデルがシェイクダウン完了 [CORISM]

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【ミニ】2010/09/10

今回行われたシェイクダウンの模様。暫定的なボディとエアロ・パッケージとなっており、本番用のボディワークは現在デザイン開発が進められている。

40年ぶりの参戦に向け準備着々

ミニ クロスオーバー(ミニ カントリーマン) 市販モデル

ミニ クロスオーバー(ミニ カントリーマン) 市販モデル

 BMWは、先日発表されたMINI(ミニ)の世界ラリー選手権(WRC)参戦予定モデル が、英ウォリックシャー州にあるプロドライブ社の走行試験所でシェイクダウン(テスト走行)を無事に完了したと発表した。
 ミニでは8月、約40年ぶりとなるWRC参戦を発表。2011年は数戦にスポット参戦し、2012年からのフル参戦を予定している。参戦モデルは、日本では来春発売される「ミニ クロスオーバー(海外名:ミニ カントリーマン)」をベースに、プロドライブ社で開発が進められており、BMWモータースポーツ製の1.6リッター4気筒ターボチャージャー付きエンジンを搭載する。
 今回のテスト走行は、実験の初期段階にあるもので、4日間にわたって、舗装された路面や約数キロにおよぶダート、プロドライブ社独自の低ミュー路で実施された。今後はテスト車両をポルトガルに移送し、1週間をかけてダートでのテスト走行を実施するという。
 今回テスト車両には暫定的なボディとエアロ・パッケージが使用されており、本番用のボディワークは現在もデザイン開発が進められているとのことだ。

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(レポート:CORISM編集部

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