三陸沖地震、栃木のホンダ技術研究所で1名死亡 [CORISM]

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【ホンダ】2011/03/12
ホンダ

ホンダ、三陸沖地震の被害を発表

 ホンダは、11日14時46分ごろに発生した東北地方三陸沖を震源とする地震による19時時点の被害状況について発表した。

 被害状況は、四輪車の研究開発を行っている㈱本田技術研究所 四輪R&Dセンター栃木(栃木県芳賀郡芳賀町)の食堂の壁が崩れ、従業員1名(43歳・男性)が亡くなった。
 また、栃木県内の複数の関連施設で、壁が崩れる、天井の一部が落ちるなどの被害により、30名以上のけが人が出ていると発表。
 ホンダは埼玉製作所(埼玉県狭山市)、栃木製作所(栃木県真岡市)、浜松製作所(静岡県浜松市)では、操業を停止。その他のホンダ関連の施設、販売店等については、確認を継続中だという。

トヨタ、関連工場は不明

 また、被災の中心に近い宮城・岩手に多くの工場や関連工場をもつトヨタの被災状況は今のところの不明。状況の確認・安否の確認が急がれる。

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(レポート:CORISM編集部

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