アウディ・ジャパンは2日、A4のオフロード性能を高めたモデル「A4オールロード・クワトロ」を全国のアウディ正規ディーラーネットワークを通じて全国限定250台で発売を開始した。
　A4オールロードクワトロは、ステーションワゴンの「A4アバント」をベースにしたクロスオーバーモデルで、昨年2月のジュネーブショーで発表。2000年の初代「オールロード・クワトロ」、2006年の「A6オールロード・クワトロ」に続くオールロードの第3弾にあたる。今回日本で発売されるモデルは、2.0リッター直噴ガソリンターボ「2.0 TFSI」エンジンと7速Sトロニックトランスミッションを搭載。専用サスペンションにより最低地上高を160mmに高くし、エクステリアでは、専用バンパー＆大型ホイールアーチ、縦基調の専用フロントグリル、大型ステンレスアンダーガードなどを採用する。また、オフロードモード付のESPを搭載することで、悪路での走行安定性を高めている。
　ボディカラーは専用色のコンドルグレーメタリックを採用。内装は、カルダモンベージュの本革シート(ミラノレザー、シートヒーター付)に、ウォールナットのデコラティブパネルが組み合わされている。
　価格は585万円[消費税込み]。

【関連情報】
■アウディ A4オールロードクワトロを年内に250台限定で発売[2010.10.14/CORISM]