ホンダ、中国戦略の低価格コンパクトセダン発売!広汽ホンダ、自主ブランド初の量産モデル「理念S1」を発売 [CORISM]

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【ホンダ】2011/04/19

昨年12月の広州モーターショーで発表された「理念S1」が中国で発売。すでに3000台を超える予約受注があるという

中国初の合弁会社による自主ブランド

 ホンダは、中国における四輪生産・販売合弁会社である広汽本田汽車が自主ブランド「理念」の初量産モデル「理念S1」を4月17日に発売したと発表した。
 理念は、中国自動車業界初の合弁会社による自主ブランドで、中国の若年層やエントリー層をターゲットに、商品のデザイン・開発・生産・販売などをすべて広汽ホンダで行う。今回発売された「理念S1」はその初の量産モデルで、中国における『新基準国民車』を目指して開発された小型セダン。全長4420mm×全幅1690mm×全高1495mmのボディに、高効率なパッケージング技術による広いインテリア、中型セダンと同等のトランク容量を備える。1.3リッター車と1.5リッター車をラインアップし、燃費は、中国における「総合モード燃費」で6.1L/100km(約16.4km/L。1.3L・5MT車)。
 価格は、6.98万元(約88万円)からで、予約受注台数はすでに3000台を超えているという。

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(レポート:CORISM編集部

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