
細かい装備やシート形状を変更して使い勝手が評価アップ

進むプレミアムSUVのダウンサイジング化を受け、フォルクスワーゲン トゥアレグの弟分として登場したのがティグアンだ。コンパクトSUVと銘打ってはいるものの、全幅は1810mm(R-Lineは1865mm)とサイズ的にはけっこう大きく、存在感もなかなかのものと評価。
登場から約1年たち、まず装備が変更された。具体的にはスピードメーターのデザインを変え、さらにマルチファンクションインジケータを追加。また油温計の機能も追加設定されている。そのほか、リバースにすると助手席のドアミラーの角度が変わったり、スポーツ&スタイルではシート形状と素材も変更するなど、細かいながら実用性をメインに手が加わえられた。
そしてこれに先立つ1カ月前に追加されたばかりのグレードが「R-Line」と呼ばれる最上級グレードだ。R-Lineとは初めて耳にするグレード名だが、ビートルのRSiに始まり、ゴルフR32などと続いてきたフォルクスワーゲンのスポーツラインの新しいネーミングで、このティグアンからR-Lineと変更された。ティグアンというと、トゥアレグをマイルドにして小さくしたような感じなのに対してR-Lineはまったく違う印象。
登場から約1年たち、まず装備が変更された。具体的にはスピードメーターのデザインを変え、さらにマルチファンクションインジケータを追加。また油温計の機能も追加設定されている。そのほか、リバースにすると助手席のドアミラーの角度が変わったり、スポーツ&スタイルではシート形状と素材も変更するなど、細かいながら実用性をメインに手が加わえられた。
そしてこれに先立つ1カ月前に追加されたばかりのグレードが「R-Line」と呼ばれる最上級グレードだ。R-Lineとは初めて耳にするグレード名だが、ビートルのRSiに始まり、ゴルフR32などと続いてきたフォルクスワーゲンのスポーツラインの新しいネーミングで、このティグアンからR-Lineと変更された。ティグアンというと、トゥアレグをマイルドにして小さくしたような感じなのに対してR-Lineはまったく違う印象。
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新グレードのR-Lineは、専用のエアロパーツや19インチアルミホイールなどを装備する。標準車とはひと味違う雰囲気がある。
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SUVらしい力強さとスポーティさを融合させたフォルムが印象的なR-Lineのエクステリア。独特の存在感を感じさせてくれる。
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R-Line専用のフロントグリルを装備し、シャープな印象のフロントマスク。押し出し感は抜群で、見た目の迫力はなかなかのもの。

新グレードR-Lineの走りはスポーツカーのような雰囲気

変な例えで恐縮ですが、ティグアン R-Lineは、往年のAMG(メルセデスに吸収される前の)を彷彿させるやんちゃなスタイルで、少々イヤらしい感じも漂うのも今どき新鮮だ。フロントマスクはほぼ専用パーツで新デザイン化され、ホイールも19インチのR-Line専用品(タイヤは40偏平の255)と雰囲気作りに抜かりはない。ただし、今までのR系とは違って、パワートレインには手は加えられておらず、足がスポーツサスペンションになるのみ。基本見た目だけではある……。
なんて書くと、ぜんぜん走らないのでは、と思う方もいるかもしれないが、そもそも「スポーツ&スタイル」はターボ付きで200psあり、とくにトルクは28.6kg-mと太い。実際に乗ってみてもイメージはそのままで、低速からトルクを活かしてドンと加速して、ターボのうま味を活かして高回転までストレスなく吹けて、気持ちよく加速していく。
さらに足回りもスポーツサスペンションのうま味が光る。ストロークがたっぷりなSUVの足を活かして、ロールは深くもあり、一度姿勢を決めてしまえばブレたり、ふらついたりしないという絶妙な味付け。車重がかさむSUVを支えるために、低速ではカツカツした硬い感じがしないでもないが、不快なほどでもない。トータルで見てもまるで走りのレベルはスポーツカー並み。
R-Lineの価格は488 万円と、スポーツ&スタイルの約60万円高で、少々お高いのは確か。ライバルひしめくジャンルだけど、ここまでスタイルにこだわったモデルはほかにないだけに目立つ存在である。
なんて書くと、ぜんぜん走らないのでは、と思う方もいるかもしれないが、そもそも「スポーツ&スタイル」はターボ付きで200psあり、とくにトルクは28.6kg-mと太い。実際に乗ってみてもイメージはそのままで、低速からトルクを活かしてドンと加速して、ターボのうま味を活かして高回転までストレスなく吹けて、気持ちよく加速していく。
さらに足回りもスポーツサスペンションのうま味が光る。ストロークがたっぷりなSUVの足を活かして、ロールは深くもあり、一度姿勢を決めてしまえばブレたり、ふらついたりしないという絶妙な味付け。車重がかさむSUVを支えるために、低速ではカツカツした硬い感じがしないでもないが、不快なほどでもない。トータルで見てもまるで走りのレベルはスポーツカー並み。
R-Lineの価格は488 万円と、スポーツ&スタイルの約60万円高で、少々お高いのは確か。ライバルひしめくジャンルだけど、ここまでスタイルにこだわったモデルはほかにないだけに目立つ存在である。
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コンパクトSUVといっても全幅は1800mm以上もあるので、室内はとても広々している。収納スペースも豊富に用意されている。
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リヤシートは頭上、足元のスペースともに余裕たっぷり。人数分の3点式シートベルトやヘッドレストは、もちろん標準装備だ。
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ラゲッジスペースは、フル乗車時でも十分な容量が確保されている。シートアレンジも豊富で、使い勝手の良さも文句なしだ。

R-Lineは、専用の3本スポークステアリングを装備する。SUVらしい実用性と上質さを併せ持った、ゆとりある雰囲気だ。
| 代表グレード | フォルクスワーゲン ティグアン R-Line |
|---|---|
| ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4430×1865×1710mm |
| 車両重量[kg] | 1640kg |
| 総排気量[cc] | 1984cc(ターボ) |
| 最高出力[ps(kw)/rpm] | 200ps(147kw)/5100〜6000rpm |
| 最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 28.6kg-m(280N・m)/1700〜5000rpm |
| ミッション | 6速AT |
| 10・15モード燃費[km/l] | 9.6km/l |
| 定員[人] | 5人 |
| 税込価格[万円] | 488.0万円 |
| 発売日 | 2009/10/26 |
| レポート | 近藤暁史 |
| 写真 | 近藤暁史 |
(レポート:近藤暁史)
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