「ぶつからないクルマ」スバル「アイサイト(ver.2)」搭載のレガシィが販売台数1万台を達成 [CORISM]

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【スバル】2011/03/04

レガシィ ツーリングワゴン2.5i EyeSight。ツーリングワゴンのほか、セダンの「レガシィB4」、クロスオーバーSUVの「レガシィ・アウトバック」にもそれぞれアイサイト(ver.2)搭載車を設定する

購入者調査では「次もEyeSightにしたい」が90.6%

EyeSight(ver.2) ステレオカメラ 画像

EyeSight(ver.2) ステレオカメラ

 富士重工業は3月4日、昨年5月18日に発売した、先進運転支援システム「EyeSight(アイサイト)(ver.2)」を搭載したスバル・レガシィの販売台数が、2月末日時点で1万1417台と、1万台を突破したと発表した。
 「アイサイト(ver.2)」は、スバル独自のステレオカメラを用いた先進運転支援システム。衝突の危険性が高いと判断した場合に自動ブレーキにより車両を減速させ、衝突を回避もしくは被害軽減を行う「プリクラッシュブレーキ」、設定速度から停止までの速度範囲で先行車両に対する追従走行を可能とし、渋滞時などの運転負荷を軽減する「全車速追従機能付クルーズコントロール」などの運転支援機能を備える。
 今回、2月末日時点で達成した販売台数1万1417台は新型レガシィシリーズ全体の57.9%を占め、当初設定していた目標搭載率30%を大きく上回る結果となった。
 また、購入者ユーザーを対象に行ったアンケート調査では、アイサイト全体の評価で96.1%の購入者から高い評価(「満足」「やや満足」)を得たほか、次期購入意向では90.6%から「絶対にアイサイトにしたい」「できればアイサイトにしたい」との回答を得た。
 また、購入後のレガシィのイメージとして85.2%が「安全性が高い」、アイサイト搭載車に乗っている気持ちとして83.8%が「事故被害を軽減してくれている安心感を得られている」と回答。さらに運転負荷を軽減する全車速追従機能付クルーズコントロールについては、91.1%から高い評価が得られ、「自動的に車間距離が調整されるので安心であり便利」「渋滞などで停止まで制御してくれるので便利」との声が寄せられたという。

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(レポート:CORISM編集部

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