2020-2021デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー「マツダMX-30」レビューの目次
2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーは「スバル レヴォーグ」に決定
その他、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーには「プジョー208」。デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーには、「マツダMX-30」。テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーには、「アウディ e-tron Sportback」。パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーには、「アルピナB3」、K CAR オブ・ザ・イヤーには「日産ルークス」、「三菱eKクロススペース/eKスペース」がそれぞれ受賞した。
今回は、デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダMX-30をレビューする。
「マツダMX-30」がデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
<公式授賞理由>
SUVスタイルながら、観音開きの「フリースタイルドア」の採用などで、新しいスペシャリティカーを提案。
インテリアにはコルク素材やリサイクルファブリック、「プレミアムヴィンテージレザレット」と呼ばれる人工皮革を採用するなど、サスティナビリティとデザインの両立も評価した。
選考委員にも好き嫌いが出た「魂動デザイン」
<レビュー>
デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーは、マツダMX-30とEVのホンダe、そしてランドローバー ディフェンダーの争いになった。
どのモデルも、かなり個性的なデザインとなっていて、どのモデルが受賞しても多くの人が納得できるレベルといえる。
MX-30が頭一つリードできたのは、やはり「魂動デザイン」というデザインのブランド力。さらに、マツダとして統一されてきたデザインの中で、MX-30は新たなデザインへのチャレンジも評価されたようだ。
ただ、MX-30に得点を入れていない選考委員も散見した。その一方で、MX-30のみに10点という選考委員もいて、MX-30のデザインは、やや好き嫌いが明確に出るようだ。
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