超高級ブランド「マイバッハ」がマイナーチェンジ ~さらに贅沢なオープンリムジン「ランドレー」も追加~[CORISM] [CORISM]

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【その他】2010/07/29

マイバッハ 新型オープンリムジン「ランドレー」[欧州仕様車]

8年余りで全世界2600台以上を売った最高級ブランドがリニューアル

新型 マイバッハ 62S 2010年モデル

新型 マイバッハ 62S 2010年モデル

 メルセデスベンツ日本は、最高級ブランド「MAYBACH(マイバッハ)」の仕様・装備を一新したニューモデルを導入する。また新たに、オープンリムジンモデル「マイバッハ ランドレー」も追加した。ユーザーへのデリバリーは2011年春以降を予定する。
 マイバッハは2002年に復活を遂げたダイムラーの最高峰ブランド。これまでの日本でのプライスは4000万円台から5000万円台という非常に高額なモデルながら、これまでに「マイバッハ 57」(標準ボディ)・「マイバッハ 62」(ロングホイールベース版)が全世界で2600台以上、日本では150台以上が販売されるなど着実にマーケットを広げている。今回の仕様変更ではエクステリアデザインを小改良。「57」「62」のフロントグリルには縦方向に20本のリブを、「57S」「62S」には12本の太いダブルリムを持つデザインをそれぞれ採用するなど、より威風堂々とした外観としたほか、内外装カラーの選択肢を増やした。そのほか、マイバッハ専用香水「ファコンパヒュームアトマイザー」をオプション設定したほか、後席中央に19インチ高精細大型モニターやBOSE社製21スピーカー600Wオーディオシステムなどを新たにオプション装備するなど、さらに贅沢を極める装備の充実を図った。
 いっぽうパワートレインにも改良の手が加わり、出力向上とあわせ、燃費やCO2排出量の削減を図られている。
 新型マイバッハの価格は「マイバッハ 57」4850.0万円から「マイバッハ 62S」6310.0万円まで[消費税込み]。ただし右ハンドル仕様は+150万円増しとなる。
新型 マイバッハ 62S 2010年モデル
新型 マイバッハ 62S 2010年モデル
新型 マイバッハ 62S 2010年モデル インテリア

新型オープンリムジン「ランドレー」も追加

マイバッハ 新型オープンリムジン「ランドレー」

マイバッハ 新型オープンリムジン「ランドレー」 後部座席
 いっぽう、マイバッハにはさらに贅を尽くした優雅なモデルも追加された。その名は「マイバッハ ランドレー」。マイバッハ 62Sをベースに、後部座席のルーフを大きく開閉できるソフトトップとしたオープンモデルだ。オープン時には70km/h以上になるとウィンドディフレクターが自動的に立ち上がることで、風の巻き込みを防ぐ機能が付く。ソフトトップは、クローズ時には通常のルーフと同等の静粛性を保つような多重構造とされるのは言うまでもない。
 この最高級モデル「マイバッハ ランドレー」の価格は、なんと驚きの1億円超え、142,000,000円だ!(消費税だけで600万円以上!!)
マイバッハ 新型オープンリムジン「ランドレー」

ユーザーのニーズに応じて様々な内外装のカラー・素材や装備がセレクト出来る。

マイバッハ 新型オープンリムジン「ランドレー」

ベースモデル「62S」の62とは全長(約6.2m)に由来する。

マイバッハ 新型オープンリムジン「ランドレー」

折りたたまれたソフトトップが収納される専用のレザーカバーにはランドレーの刻印が。

(レポート:CORISM編集部

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