トヨタ カローラクロス新車情報・購入ガイドの目次
新車価格越えの中古車が大量流通したほどの大人気モデル
トヨタは、人気コンパクトSUVである「カローラクロス(10系)」を一部改良し発売を開始した。同時に、スポーツ仕様の「GR SPORT」を新設定し、8月3日より発売を開始する。改良後モデルから、ガソリン車の設定は無くなり、ハイブリッド車のみの設定となった。
トヨタ カローラクロス(10系)は、2021年9月に販売が開始されたモデル。車名からも分かる通り、カローラをベースとしたCセグメントに属するコンパクトSUV。
他のカローラシリーズが、リヤサスペンションにダブルウィッシュボーン式を採用する中、カローラクロスはコストダウンと荷室の広さを重視しトーションビーム式(FF車)を採用。1.8Lハイブリッド車の優れた燃費性能と、快適な室内と実用性といった高い総合性能をもったSUVとしてデビュー。
さらに、比較的安価な価格設定もあり、発売直後から大ヒット。生産が追い付かず、何度も受注停止になり、納期は長期化。こうしたこともあり、中古車価格は高騰。このクラスでは、珍しく高年式車の多くが新車価格越えしたほどの人気を誇った。
アーバンデザインへシフトした外観デザイン
今回、カローラクロス(10系)の改良では、外観デザインが大幅に変更された。改良前のカローラクロスは、アウトドアデザインと都会派デザインの中間的で、ある意味、いい塩梅だったこともあり、多くの人に高い評価を得ていた。
しかし、今回の改良では、グッと都会派デザインに寄せてきた。とくに、フロントフェイスが刷新されている。グレードなどにより、やや違いがあるものの押し出し感や迫力をアピールする太いグリルフレームの存在感を消している。ホンダ ヴェゼルのインテグレーテッドグリル的な手法だ。フロントフェイスの一体感が増し、高級感もアップしている。
最上級グレードのZには、フロントアッパーモール部にLEDライン発光のクリアランスランプを配置。左右のヘッドランプから直線的につながるワイドな発光部と上下の光のグラデーションがフロントの存在感を際立たせ、個性をアピール。
ZグレードとGRスポーツグレードには、1灯の光源でロービームとハイビームの切り替えが行えるBi-Beam(バイ-ビーム)LEDを採用。また、ターンランプ、クリアランスランプ、デイタイムランニング機能を備えたLEDライン発光が、昼夜を問わず優れた被視認性を確保した。さらに、シグナルロードプロジェクション[SRP]も装備。この機能は、ターンシグナルランプの点灯に合わせて路面にシェブロン(Ⅴ字型のサイン)を投影・描画。歩行者や周辺車両のドライバーなどに、いち早く自車の存在や動きを知らせる予防安全装備だ。
改良内容の概要は以下の通り
▽内外装のデザインを大幅に変更。よりアーバンかつアクティブなイメージを追求
・外装デザイン
-バンパー/ヘッドランプを刷新
-ボデー同色グリルを採用。より都会的な上質感を表現
-Zグレード向け18インチアルミホイールを意匠変更。GR SPORTグレード向け19インチアルミホイールの新設
・内装デザイン
-シフトノブ及びシフトパネル周辺のデザインを刷新。上質感を付与するとともに、使用性も向上
▽「SNOW EXTRAモード」(トヨタ初)・「シグナルロードプロジェクション」(国内初)を設定
・SNOW EXTRAモード
-ドライブモードセレクトに「SNOW EXTRAモード」を追加。発進時、旋回時、スリップ時に稼働していたE-Fourをフルタイム化。雪上のあらゆる走行シーンで前後の駆動力を緻密に制御し、高い走行安定性を実現
・シグナルロードプロジェクション
-フロントターンランプと同期し、路面へ矢印形状を描画。見通しの悪い交差点等において、歩行者等への早期車両認知へつなげる機能
*照射はフロントターンランプのみ。ウインカーの動きに合わせ矢印が点滅
トヨタ カローラクロス(10系)新車価格
・ハイブリッドG FF 2,760,000円/4WD 3,019,000円
・ハイブリッドS FF 2,980,000円/4WD 3,239,000円
・ハイブリッドZ FF 3,430,000円/4WD 3,689,000円
・GRスポーツ 4WD 3,895,000円
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