中古車買取り・販売の大手、株式会社ガリバーインターナショナル(ガリバー)は、Appleのモバイル端末「iPad」を用いた画像による中古車販売システムの試験導入を6月15日より開始する。
　ガリバーでは1998年より衛星配信による中古車販売システム「ドルフィネット」で画像による商談を実施しており、近年はインターネットを活用したシステムに進化。営業マンが訪問営業する際にはノートパソコンによる中古車の商談を実施している。営業マンの操作により、ガリバーが有する約6000台の在庫の画像や詳細な車両情報を閲覧することが出来る。このドルフィネットシステムにより、ガリバーでは既に35万台を超える中古車販売を達成しているという。
　今回のiPad試験導入により、顧客が直接タッチパネルで画面を自由に操作出来るなど、よりスムーズな商談が期待される。

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