BMW M3誕生25周年を記念し「M3クーペ・コンペティション」を追加 [CORISM]

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【BMW】2010/10/08

M3誕生25周年記念モデル「BMW M3クーペ・コンペティション」。ボディ色に専用色のファイヤー・オレンジを採用し、モータースポーツで代々活躍してきたM3のイメージをより強めている。

専用色のファイヤー・オレンジが映える記念モデル

BMW M3クーペ・コンペティション 専用19インチ・アロイ・ホイール

マット・ブラックの専用19インチ・アロイ・ホイール。通常オプション設定される19インチ・ホイールよりもワイド化されている。

 ビー・エム・ダブリューは7日、「BMW M3」誕生25周年を記念し、ハイ・パフォーマンス・モデルBMW M3のラインナップに「BMW M3クーぺ・コンペティション」を追加し、全国のBMW正規ディーラーで注文の受付を開始した。
 BMW M3は、ミドル・クラスのスポーツ・カーとして開発が始まり、初代モデルが1985年に発表。4代目となる現行モデルのBMW M3クーペでは、「BMW エフィシエントダイナミクス」の設計思想に基づき、エンジン・オート・スタート/ストップ機能、カーボン・ルーフの使用に代表される軽量化、ブレーキ・エネルギー回生システムなどを採用し、優れた環境性能も実現している。
 今回ラインアップに追加されたM3クーペ・コンペティションは、モータースポーツで代々活躍してきたM3のイメージをより強めたモデルで、専用色のファイヤー・オレンジを外装色として採用するとともに、通常モデルよりもワイドなマット・ブラックの専用19インチ・アロイ・ホイールを採用。また通常モデルでも採用されているカーボン・ルーフに加え、リヤ・トランク・スポイラー、ドア・ミラー・カバーもカーボン製を採用し、スポーティさを最大限に表現した外観となっている。さらに内装でもカーボン・パーツを数多く採用している。
 装備面では、ダンパーの挙動をコンフォート/ノーマル/スポーツの3つのモードから設定できる「EDC(エレクトロニック・ダンパー・コントロール)」を標準装備。特にスポーツ・モードでは、車体の挙動をモニターする専用チューニングを施すことで、よりスポーツ走行に適したダンピング特性を提供する。また、横滑り防止装置のDSCにも、通常よりワイドな専用19インチ・ホイールとEDCの専用スポーツ・モードの採用を考慮し、DSCにも特別なセッティングを施した。加えて、「Mドライブ」を標準装備。EDCやDSC、Mエンジン・ダイナミック・コントロールなどの設定をドライバーの好みに応じて選択・記憶できる。Mエンジン・ダイナミック・コントロールでは「スポーツ+」モードが選択でき、極めて鋭いエンジン・レスポンスが得られる。
 価格は1163万円から1213万円。なお、納車は2011年2月頃からを予定している。
BMW M3クーペ・コンペティション リヤ・トランク・スポイラー
BMW M3クーペ・コンペティション ドア・ミラー・カバー
BMW M3クーペ・コンペティション インテリア

通常モデルでも採用されているカーボン・ルーフに加え、リヤ・トランク・スポイラー、ドア・ミラー・カバーにもカーボンを使用。さらに内装でもカーボン・パーツを数多く採用している。

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(レポート:CORISM編集部

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