【シボレー カマロ 試乗記】時代に逆らうマッチョなアメ車 NEWシボレー カマロの豪快な走りを試す!
【シボレー】2009/12/26
時代の流れを超越した独特の存在感を醸し出す
新型シボレー カマロ。このクルマに乗るということは、時流に逆らう覚悟が必要なことと、自分が超マイノリティであることを自覚しなくてはならない。そう思った。新型シボレー カマロは、それほど乗り手を選ぶ魔力を持ったクルマともいえる。
日本経済は最悪の状態で、クルマが売れない。とくに、輸入車の高額車が不調。その理由は、多くの車種がエコカー減税の対象にならないことや、大排気量車に対する反エコイメージが強いからだ。あのメルセデス・ベンツですら、トヨタの子供店長のごとく、ブランドイメージを捨てて、エコカー減税対象車があることをアピールするほどだ。
そんなマーケットの流れにあえて果敢にも挑んだのが新型シボレー カマロだ。こんな時代に何も……、と誰もが思うだろう。確かにその通りだ。新型シボレー カマロをクルマというツールで見たのであれば、マーケットには受け入れられない。シボレー カマロは、クルマという道具を遥かに超越して自分自身のライフスタイルを表現するという価値でしか生き残れないクルマだろう。だから、覚悟と自覚が必要なのだ。
日本経済は最悪の状態で、クルマが売れない。とくに、輸入車の高額車が不調。その理由は、多くの車種がエコカー減税の対象にならないことや、大排気量車に対する反エコイメージが強いからだ。あのメルセデス・ベンツですら、トヨタの子供店長のごとく、ブランドイメージを捨てて、エコカー減税対象車があることをアピールするほどだ。
そんなマーケットの流れにあえて果敢にも挑んだのが新型シボレー カマロだ。こんな時代に何も……、と誰もが思うだろう。確かにその通りだ。新型シボレー カマロをクルマというツールで見たのであれば、マーケットには受け入れられない。シボレー カマロは、クルマという道具を遥かに超越して自分自身のライフスタイルを表現するという価値でしか生き残れないクルマだろう。だから、覚悟と自覚が必要なのだ。
先代カマロの流麗なフォルムから一転、いかつい挑戦的なイメージへと生まれ変わった。独特の存在感がとても印象的なデザインだ。
立体的な造形の前後フェンダーやキャラクターラインにより、躍動感はかなりのもの。どことなくレトロなリヤコンビランプも魅力的。
20インチの大径タイヤ&アルミホイールは、迫力たっぷり。6.2リッターのSS RSはブレンボ製のブレーキを装備している。
フロントグリルと一体化されたヘッドランプやウインカーが、新型カマロの特徴といえる。マッチョな雰囲気で、威圧感はたっぷりだ。
左右2本出しのマフラーや、ディフューザー風のバンパーデザインがスポーツムードを高めてくれる。控えめなリヤスポイラーも好印象。
3.6リッターモデルでもアメリカン・スポーツクーペらしい豪快な走りが味わえる。405馬力の6.2リッターの加速感は強烈そのもの。
睨みの効いた威圧的なフォルムとノスタルジックなインテリア
そんなへ理屈を語りながらも、カマロの圧倒的な力感溢れるスタイリングには思わず見入ってしまう。グッと低く睨みの効いた顔は、まさに挑戦的。威圧的で他を寄せ付けない個性は、協調性などまったく無視した孤高の極み。草食男子には、絶対に乗れない。
デカイボディなのにタイトなコックピット作りを得意とするアメ車の伝統は、新型カマロでも継承された。滑り込むようにドライバーズシートに乗り込むと、そこはもう、男の世界だ。いかにもメカっていう感じの計器がならぶ。ノスタルジックな雰囲気のなかに、今風のデザイントレンドが織り込まれている。後部座席も用意されている。広くは無いが、小柄な人なら十分移動に耐えられるレベル。
デカイボディなのにタイトなコックピット作りを得意とするアメ車の伝統は、新型カマロでも継承された。滑り込むようにドライバーズシートに乗り込むと、そこはもう、男の世界だ。いかにもメカっていう感じの計器がならぶ。ノスタルジックな雰囲気のなかに、今風のデザイントレンドが織り込まれている。後部座席も用意されている。広くは無いが、小柄な人なら十分移動に耐えられるレベル。
古き良きアメリカ車らしいテイストと、今風のデザイントレンドを融合させたインテリア。ボディサイズの割に室内はタイトな印象だ。
フロントはバケットタイプの本革シートを装備する。サイズは大きくゆったりとしているが、サイドのサポート性も十分確保されている。
後席は決して広くはないが、なんとか実用にも耐えられる。カマロのキャラクターを考えると基本的には2人乗りと割り切るべきだろう。
カマロLT RSに搭載されるのは3.6リッターのV6エンジン。意外と高回転型の味付けで、回すほどパワフルさが増していく。
上級グレードのカマロSS RSは6.2リッターのV8を積む。V8エンジンならではのサウンドやトルク感が、最大の魅力といえる。
トランクのスペースは、想像以上に広く確保されている。カマロらしい使い方であれば、実用上困ることはなさそうだ。
V8エンジンの豪快な咆哮とブレンボ製キャリパーが魅力!
エンジンはカマロSS RSには6.2リッターOHVエンジンが搭載される。このエンジンは、コルベットに搭載されるもので、カマロ用に専用チューンされたものだ。このV8エンジンは、状況に応じて4気筒を休止するアクティブ・フューエル・マネジメントを採用している。
アウトプットされる出力は405馬力と 56.7kg-mのトルクだ。一度アクセルを全開にすると、グオォォーンという咆哮とともに大きくて重いボディをまったく感じさせない加速を披露する。超個性的なボディと1,915ミリというトラック並みのボディサイズに、強烈な咆哮が加われば、一瞬にして街の注目度ナンバー1。20インチホイールの隙間から見えるブレンボのキャリパーも誇らしげだ。
カマロLT RSに搭載されるエンジンは、3.6リッターDOHCエンジン。308馬力、37.7kg-mのパワー&トルクでも十分。なんのストレスも感じない。このエンジンは、意外と高回転型。エンジンを回すほどにパワーとトルクが出てくるタイプ。燃料は3.6がレギュラーで、6.2がハイオク仕様となる。
LTとRSの違いは、主にエンジンとサスペンション、ブレーキ関係と走りに係わる部分がほとんどで、安全・快適装備はほぼ同じ。つまり、あくまでアメリカン・スポーツクーペの代名詞とも言われるV8エンジンにこだわるかどうかだけということになる。個人的には、こんな時代にあえてカマロを選ぶのなら、V8 のRSを選びたいところだ。しかし、価格はLTが430万円で、RSが535万円。その差は105万円。LTの走りも十分満足行くものだけに、大いに迷ってしまうかもしれない。
アウトプットされる出力は405馬力と 56.7kg-mのトルクだ。一度アクセルを全開にすると、グオォォーンという咆哮とともに大きくて重いボディをまったく感じさせない加速を披露する。超個性的なボディと1,915ミリというトラック並みのボディサイズに、強烈な咆哮が加われば、一瞬にして街の注目度ナンバー1。20インチホイールの隙間から見えるブレンボのキャリパーも誇らしげだ。
カマロLT RSに搭載されるエンジンは、3.6リッターDOHCエンジン。308馬力、37.7kg-mのパワー&トルクでも十分。なんのストレスも感じない。このエンジンは、意外と高回転型。エンジンを回すほどにパワーとトルクが出てくるタイプ。燃料は3.6がレギュラーで、6.2がハイオク仕様となる。
LTとRSの違いは、主にエンジンとサスペンション、ブレーキ関係と走りに係わる部分がほとんどで、安全・快適装備はほぼ同じ。つまり、あくまでアメリカン・スポーツクーペの代名詞とも言われるV8エンジンにこだわるかどうかだけということになる。個人的には、こんな時代にあえてカマロを選ぶのなら、V8 のRSを選びたいところだ。しかし、価格はLTが430万円で、RSが535万円。その差は105万円。LTの走りも十分満足行くものだけに、大いに迷ってしまうかもしれない。
歴代シボレー カマロ 画像集
初代 シボレー カマロ
初代 シボレー カマロ
2代目 シボレー カマロ
3代目 シボレー カマロ
4代目 シボレー カマロ
5代目(現行型) シボレー カマロ
| 代表グレード | シボレー カマロ LT RS |
|---|---|
| ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4840×1915×1380mm |
| 車両重量[kg] | 1710kg |
| 総排気量[cc] | 3562cc |
| 最高出力[ps(kw)/rpm] | 308ps(227kW)/6400rpm |
| 最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 37.7kg-m(370N・m)/5200rpm |
| ミッション | 6速AT |
| 定員[人] | 4人 |
| 税込価格[万円] | 430.0万円 |
| 発売日 | 2009/12/5 |
| レポート | 大岡智彦 |
| 写真 | CORISM編集部 |
|
|||||||||
(レポート:大岡 智彦)
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