CORISMトップニュース・トピックス一覧日産 > 日産セレナe-POWER新車情...

日産セレナe-POWER新車情報・購入ガイド
ついに、シリーズハイブリッドシステムを搭載したセレナ! 5ナンバーミニバン、ハイブリッド車戦争へ加速!!

はてなブックマークに追加Googleブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録
【日産】2017/10/24

新型セレナe-POWERのモーター出力は、254Nm? それとも320Nm?

 日産は、東京モーターショーで人気ミニバンであるセレナに、シリーズハイブリッドシステムを搭載した新型日産セレナe-POWERハイウェイスターを出展する。

 e-POWERは、エンジンで発電。発電した電力でモーター駆動で走るシリーズハイブリッド車だ。2016年11月に、コンパクトカーのノートに搭載された。電気自動車(EV)の初代リーフと同じ254Nmという大トルクを誇るモーターを使用したことで、とても力強い加速を誇り、他社のパラレルハイブリッド車とは明確に異なる走行フィールであっという間に人気モデルとなった。また、協調回生ブレーキを備えていないことを逆手に取り、アクセルペダルをオフにしたときの回生ブレーキを緻密にコントロール。アクセルペダル操作だけで、停止までできるe-POWERドライブを提案。これが、ドライバーに新しい運転感覚と、アクセルとブレーキの踏み換え操作が少なくなることから疲労の少なくなるというメリットを提示した。こうしたことが評価され、ノートe-POWERはモデル末期ながら売れている。

 今回、このe-POWERシステムが人気ミニバンであるセレナに搭載される。ただ、今のところe-POWERシステムの内容は公開されていない。ノートe-POWERの254Nmというモーターでは、1,700㎏弱の重量をもつセレナのボディに十分かどうかという点だ。単純にセレナのガソリン車のトルクは200Nmなので、これは超えている。ただし、より高額になると思われることから、その価格上昇分に見合った走りが提供できるかという部分では微妙だ。場合によっては、2代目新型リーフの320Nmモーターなどが採用される可能性もある。こうしたモーターの仕様にも注目だ。

 また、e-POWERのシステムそのものも進化しているかどうかにも期待したいところ。ノートe-POWERでは、エンジンの出力だけで走行することができず、モーターよりエンジンで走ったほうが効率的な部分もモーターだけで走行している。そのため、市街地での燃費は他社のハイブリッドを超えるが、速度域が高くなればなるほど燃費性能は他社のシリーズハイブリッドが勝っていた。

 セレナは大勢が乗車し、高速道路などを使い遠出にも使われるクルマだ。高速道路での効率を上げないと、低燃費になりにくいという弱点をもつだけに期待される部分でもある。

 その他の装備面では、新型セレナe-POWERには、日産の運転支援技術プロパイロットが用意される。

 また、2列目シートはキャプテンシートを現行セレナでは初採用。快適性と余裕ある移動空間を両立。インテリアには、ブルーのアクセントが施された。トップグレードとしての高級感をアピールしている。

 新型セレナe-POWERの外観は、あまり大きな差別化は施されていない。まず、グリルに「e-POWER」の象徴であるブルーのアクセントを施した。さらに、専用LEDテールランプや、空力特性に優れたデザインの専用アルミホイールなどのエクステリアパーツを採用した。

 新型日産セレナe-POWERの発売は、2018年春。すでに、セレナ ニスモも公開されており、セレナは11月末ごろから攻勢をかける。ライバル車では、ステップワゴンが大きくフェイスチェンジし、待望のハイブリッド車を用意。低燃費と力強さを両立した。新型セレナe-POWERの登場で、5ナンバーミニバンはハイブリッド戦争の様相を呈することになる。
日産セレナe-POWERハイウェイスター

【関連記事】

(レポート:CORISM編集部

【オススメ記事】