トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド新車情報・購入ガイド ピンクの桃太郎クラウン「ReBORN PINK」期間限定販売開始 [CORISM]

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【トヨタ】2013/09/01

ゴージャスな空間を作り出しているホワイトシート

トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド
 トヨタは、クラウンに特別仕様車アスリートG“ReBORN PINK”(ハイブリッド車・2WD)ならびにアスリートG i-Four“ReBORN PINK”(2.5Lガソリン車・4WD)を設定し、9月1日(日)から30日(月)までの1ヶ月間、期間限定で注文を受け付け、生産開始は2013年12月を予定していると発表した。

 このReBORN PINKは、トヨタのCMで登場するピンクに塗装された特別なクラウン。前田敦子がCMでこのReBORN PINKを桃太郎と呼んでいたことから、桃太郎クラウンなどとも呼ばれている。

 そのため、このクラウンReBORN PINKの外板色は、新規開発色でモモタロウという名で設定。外板色をピンクに塗り替えただけでは芸がないので、ピンクの外板色を生かした斬新なアプローチでインテリアもコーディネートされているのも特徴だ。

 インテリアには、新色のホワイトを一部の内装品に採用。内装色ブラックとの組み合わせハイコントラストにまとめ、まぶしいくらいのホワイトシート生地が、海外のリゾートで走る超高級車的雰囲気を醸し出している。通常モデルにも設定があってもいいくらいだ。また、演出家のテリー伊藤がカラーコーディネートを手掛け、「PINK SURPRISE」をキーワードとして、内装にピンクのステッチや、さし色を用いるなど、上質で特別感ある室内空間にまとめている。

 価格はトヨタ クラウン ハイブリッド アスリートG“ReBORN PINK”が600万円。クラウン ハイブリッド アスリートGの価格が543万円なので57万円高となっている。冠婚葬祭など、オールマイティさが売りのクラウンなので、ピンクのクラウンとなれば、確かに話題性はある。しかし、話題性と実際に買うかどうかというのは別の問題。実際、クラウン アスリートには、ボディカラーは6色しかなく、ダークレッドを除きすべてモノトーンカラーという超保守なクルマだ。

 さらに、CMからピンククラウンが姿を消し、話題性がなくなれば、かなり滑稽さが際立つ可能性が高いだけに、購入には慎重にならざる負えないだろう。ノリで買うにしても、ベース車に比べ57万円高であり、かなり高めの価格設定も気持ちを迷わす要因のひとつだ。そういう意味では、受注を受け付ける1ヶ月間でどれだけの注文があるのか、さらに話題を集めることには間違いない。

トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド
トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド
トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド

トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド

トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド
トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド
トヨタ クラウン/クラウンハイブリッド

トヨタ クラウン/クラウンハイブリッドReBORN PINK価格、装備など

・アスリートG“ReBORN PINK” 6,000,000円
・アスリートG i-Four“ReBORN PINK” 5,700,000円

<主な特別装備>
▽外板色:特別設定色モモタロウ<3T4>
▽特別設定色ホワイト採用内装品
・本革シート表皮 ・ドアオーナメント ・センターコンソール
・フロントセンターアームレスト ・シートベルト ・インストルメントパネルアッパー
▽専用木目調加飾パネル:黒木目(欅(けやき)調)
▽テリー伊藤氏プロデュース内容
ピンク色 ・メーター指針
・パワースイッチ(ハイブリッド車)/エンジンスタートスイッチ(ガソリン車)
ピンクさし色 ・ステアリングオーナメント王冠マーク
・スマートキー王冠マーク/カードキー王冠マーク
・HDDナビゲーションオープニング画面王冠マーク
ピンクステッチ
(内装色ブラック部分)
・ドアアームレスト ・インストルメントパネルサイド
・ステアリングホイール
・フロアマット(販売店装着オプション)

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(レポート:CORISM編集部

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