ルノージャポンは「コレオス」を一部改良し、9月22日より発売する。コレオスは、日産 エクストレイルなどに搭載される4WDシステム「ALL MODE 4x4-i」を搭載するなど、日産ルノーのアライアンスを生かしたルノー初の本格クロスオーバーSUVで、2009年5月より国内での販売がスタートしている。今回、スタンダードグレードの「コレオス」が装備の充実を図り「コレオス ダイナミック」と名称を変更。いっぽう上級グレードの「コレオス プレミアム」「コレオス プレミアム グラスルーフ」についても装備や仕様の変更を行った。
　新設された「コレオス ダイナミック」は、従来モデルに対しルーフレールやワンタッチレバー付き60:40分割可倒式リアシート、バックソナー、リアセンターアームレスト、センターコンソール内キャリーボックスなど、上級モデルに付いていてユーザーからも要望が多かったアイテムを追加し装備を充実させた。
　いっぽう、上級グレード「コレオス プレミアム」「コレオス プレミアム グラスルーフ」についても、ホイールデザインを一新。さらにセンターコンソールにカーボン調パネルを採用したり、Arkamys3DサウンドやUSBデバイス接続装置などを追加装備するなどした。このほか全グレード共通で、Bluetooth機能付きCD一体AM/FM電子チューナーラジオや大型リアスポイラーが追加されている。
　新型コレオスの価格は、ベーシックな「コレオス ダイナミック」が319.8万円、レザーシートなどを装備する上級グレードの「コレオス プレミアム」が349.8万円、電動パノラミックグラスルーフが装着される「コレオス プレミアム グラスルーフ」が359.8万円となっている[※価格は消費税込み]。なおボディカラーは新色4色を含む全7色が用意される。