「強い日本のリテールネットワークを生かしていく」メルセデス・ベンツ日本、新社長ニコラス・スピークス氏インタビュー[ CORISM ] [CORISM]

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【メルセデスベンツ】2010/05/10

多くのパートナーに会いに日本中を旅して回る

 2010年4月1日付けで、メルセデス・ベンツ日本の新社長となったニコラス・スピークス氏。就任間もない新車社長に、日本マーケットの印象を聞いた。

―――現在の日本マーケットについて、どう感じているか?
「残念ながら、経済的な問題で日本のマーケットは、随分とスリムになってしまった。だが、これからのマーケットは回復傾向にあると思っている。環境対応車を始め、数々の新車をマーケットに送り出しているので、これからメルセデス・ベンツはたくさんの新車が売れていくと思っている」

―――日本トップとして、来日して間もないが、まず、あなたがやりたい事は?
「日本をより深く知ることが大切だ。日本中を旅して回る。多くの優れたリテールのパートナーに会う。東京だけじゃない日本を知る。それも、重要だ」

―――メルセデス・ベンツ日本にとって、強みはなにか?
「強力なリテールのネットワークが強みだ」

―――具体的に何が強いのか? 悪いところはないのか?
「カスタマーサービスが素晴らしい。お客様は、メルセデス・ベンツを購入したことを誇りに思っていただいている。細かいところを見れば、悪いところも出てくるだろう。しかし、素晴らしいのは突出して悪い、と思えることがないことだ。我々は、こういった強みを伸ばし、弱みをなくしていくつもりだ」

―――中古車はどうか?
「中古車も重要だ。より多くの利益を生み出していくつもりだ。クルマだけを売るのではなく、保険や金融商品などワンストップで提供できるものがたくさんある」

 印象的だったのは、東京ではないマーケットを知りたいというスピークス氏のコメントだ。多くのメルセデス・ベンツが首都圏で売れていることを考えれば、数値重視の戦略なら地方のマーケットなどあまり関係ないともいえる。スピークス氏の東京ではないマーケットを知りたいというコメントには、地方でのマーケット戦略についてなんらかのイメージをもっていると感じた。

メルセデス・ベンツ日本、新社長ニコラス・スピークス氏プレゼン画像

 スピークス氏にとって、日本での初の記者発表会となったメルセデス・ベンツ Eクラスカブリオレ。

メルセデス・ベンツ Eクラスカブリオレ画像

 優雅なシルエットを持つメルセデス・ベンツ Eクラスカブリオレ。価格は、898.0万円。

メルセデス・ベンツ Eクラスカブリオレ内装画像

 4人が快適に乗れるカブリオレであるというところが、メルセデス・ベンツ Eクラスカブリオレのコンセプトだ。

(レポート:大岡 智彦

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