中国生産のハイブリッドカー、東風ホンダConcept Sの映像が「Automotive Brand Contest 2012」 [CORISM]

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【ホンダ】2012/09/09

先進性と都会的なスタイリッシュさを表現した映像

2012年北京モーターショーで発表した東風ホンダのoncept Sの映像が、ドイツデザイン評議会主催の「Automotive Brand Contest 2012」のコンセプトカー部門において受賞した。

このコンテストは、国際的な自動車のブランドデザインを評価するもので、自動車メーカーや関連サプライヤーが参加している。今年は350余りの作品の中から、東風ホンダのConcept Sの映像がファッショナブルで都会的なクルマの魅力を存分にアピールしたとして、高い評価を得た。

 ホンダConcept Sは、ハイブリッドシステムを採用し中国市場をメインターゲットに開発されている。Sには、Stylish・Smart・Surpriseの意味が込められている。走りを楽しみながら、環境対応を両立するという最先端のテクノロジーが使われている。さらに、ホンダ独自のパッケージング技術により、広い室内空間を実現した。このコンセプトカーをベースとした量産車を、東風ホンダより2013年に発売する予定だ。コンセプトモデルは、とてもカッコいいのだが、量販車になるとエッ? と、思ってしまうクルマは多い。コンセプトモデルのデザインをどれだけ忠実に量販車に落とし込めるか2013年が楽しみだ。

 受賞した映像では、車体上部のゆるやかな流線型のデザインや細いピラー、大きなフロントガラスによって広い視野や透明感を感じさせる一方、車体下部のがっちりとしたデザインも表現。また、フロントグリルのデザインと切れ長なスタイルのヘッドライト、斬新でユニークなひし形のフォグライトなどが先進技術を強く表現している。

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(レポート:CORISM編集部

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