トヨタも海外脱出? インド生産体制を大幅増強し新型車も登場。日本導入も?!【トヨタ エティオス リーバ(Etios Liva)】

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【トヨタ】2011/07/04

 

全幅1695㎜というサイズが、日本導入を意識?

トヨタ エティオス リーバ(Etios Liva)

 トヨタは、インドにおけるトヨタ車の製造・販売子会社であるトヨタ・キルロスカ・モーターの生産能力を現在の年間15万台/年から、2012年前半に21万台/年まで拡大する。投資額は、約49億円を予定すると発表した。

東日本大震災により、大幅な減産を強いられたトヨタ。さらに、急激な円高により、国内生産が危機的状態であることを、すでに発表している。インドでの生産増強は、現地での販売好調によるものとのことだが、日産がグローバル向けコンパクトカー、マーチをタイで生産していることからも、トヨタのコンパクトカー生産も海外脱出のための布石では、との見方もできる。すでに、国産メーカーの多くがこの異常な円高で、国内から海外に生産拠点を移さないと海外メーカーとの競争に勝てないと明言。さらに、国内の空洞化が急速に進む恐れがある。

また、アジアを中心とした新興国でのクルマの需要が大幅に加速中。よりよいコンパクトカーを低価格でいかに提供するかが、重要なポイントになっている。トヨタが、昨年12月に発表した「エティオス(セダン)」が多くのインドの顧客に受け入れられていることもあり、「エティオス リーバ」を発表。どちらもインド向けの新開発車だ。

エティオス リーバは、エレガントかつスポーティーなデザイン、広い室内と豊富な収納スペース、クラストップの低燃費、そして荒れた路面でも柔らかい乗心地などが特徴と評価だ。さらに、このエティオスシリーズは輸出も計画している。

円高が収束せず、デフレが加速すると、トヨタもエティオス リーバをインドから日本へ輸入することも十分に考えられる。インドのデリーでの価格は日本円で約73.8万円~110.8万円。100万円を切るコンパクトカーの上陸も十分に考えられそうだ。そして、なんと、全幅が1695㎜と日本の5ナンバーサイズ、ギリギリというのもそんな予想に現実味をプラスしている。

<エティオス リーバ特徴>
・新開発1.2Lガソリン
・ボディサイズ 全長3,775×全幅1,695×全高1,510
・デリー店頭価格:39.9万ルピー~59.9万ルピー(約73.8万円~110.8万円)

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(レポート:大岡 智彦

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