日産、2030年までの長期参戦を発表の目次
日産、2030年までフォーミュラE参戦決定!
日産は、ABB FIAフォーミュラE選手権に2030年まで継続して参戦すると発表した。日産はコンストラクターとして、2030年までフォーミュラEへの参戦を表明した最初のメーカーとなった。これにより、日産は初参戦から12年間継続して参戦し続けることになる。
日産がフォーミュラEにこだわる理由とは?
日産にとってのEV戦略は、経営の重要な柱。日産は長期ビジョンNissan Ambition 2030の実現に向け、2024年度から2030年度の間に計34車種の電動車両を投入することを発表。グローバルな電動車両のモデルミックスは、2026年度に40%、2030年度には60%になる見込みとしている。
EV比率が飛躍的に上がっていくのは、何も日産に限ったことではない。ほとんどの自動車メーカーがEV開発に鎬を削っている。また、EV比率が高まれば、EVスポーツカーなど、カテゴリーは多様化。こうした状況で、他社より優れたEVをマーケットに送り出すには、より多くの優れた技術の積み重ねが重要。そこで、日産は技術の研鑽の場としてフォーミュラEを選んだ。
また、早期にEVのリーフをマーケットに投入し、EVマーケットをけん引した日産としては「EVの日産」としてのブランド価値向上も狙いに入っている。
日産の内田社長は「レースで磨いた電動化の技術や知見は、将来のより良いクルマづくりにおいて大きな意味を持ちます。日産はワクワクするEVレースの未来とともに、持続可能な社会の実現を目指した取り組みを推進していきます」とコメントしている。
2024年3月30日に行なわれる母国、日本開催となる「フォーミュラE東京E-Prix」での、NISSAN FORMULA E TEAMの活躍に期待したい。
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