アキュラTLXプロトタイプ新車情報 市販モデル公開! 北米での発売は2014年後半! 日本導入なら、新型ホンダ インスパイア? なんと、8速&9速ミッションが投入! [CORISM]
日本導入なら、新型インスパイアなのか? その導入時期は?
新型アキュラTLXは、北米で販売している「TL」「TSX」の後継車となるミドルサイズのラグジュアリーセダンだ。今までの経緯では、サイズ的に日本に導入されるとアコード やインスパイアという名前になり発売されてきた。現在の国内マーケットには、すでにホンダ アコードハイブリッドが存在する。そのため、この新型アキュラTLXベースのモデルが日本に導入されるのであれば、新型ホンダ インスパイアとなる可能性が高い。しかし、日本マーケットは北米のように単なるガソリン車では、そう簡単に売れない現状がある。そのため、多くの新技術を投入したTLXとはいえ売れない可能性が高いことも考えられるため、日本への導入などは未定だ。
エクステリアデザインは、とにかく個性的。ほぼプロトタイプと同じスタイリングをもっている。もっとも特徴的なのは、ジュエルアイと呼ばれるヘッドライトだ。薄く長いLEDヘッドライトは、大型の鳥類を思わせる鋭い眼光を感じさせる。ボディサイドには、後方に行くほど個性を増し、リヤフェンダーに力強さを与えている。
トルクコン付8速DCT&9速AT、多段化とスムースさをアップし燃費にも貢献したミッション!
エンジンは新開発の2.4L直噴DOHC i-VTEC直列4気筒エンジン(206hp)と、3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジン(290hp)を採用している。
驚きなのは、トランスミッション。2.4L車には世界初となる新開発のトルクコンバーター付き8速DCTが搭載されている。DCTなのにトルコン付って? クルマに詳しい人なら即座に違和感があるのが普通だろう。ホンダは、ストップ&ゴーが多い道では、DCTのギクシャク感が気になると考えていたようで、高級車に相応しいスムースさとDCTのダイレクト感のある走りと効率を結びつけるために、DCTにトルクコンバーターを取り付けスムースさとダイレクトさを両立した。
また、なんと3.5Lエンジンには9速ATが用意されている。大きなトルクをもつ3.5Lのパフォーマンスを生か し、ワイドなギヤ比で低燃費に貢献。さらに、高速クルージングでは、エンジンの回転数が下がることから静粛性も増し高級セダンに相応しさをより高めている。何にしてもATの段数が、ついに二桁手前まで来てしまった。
FFモデルには「RLX」に搭載しているプレシジョン・オール・ホイール・ステア(Precision All-Wheel Steer)を採用。後輪のトー角を自在にコントロールするこのシステムは、高い旋回性と操縦安定性を両立する技術だ。
3.5Lには、従来より25%軽量化した新世代の4輪駆動力自在制御システム(SH-AWD)を搭載したモデルが設定された。TLX SH- AWDには、燃費向上のためのモデル専用アイドルストップ機能も搭載されている。さらに、TLXにはアキュラIDS(Integrated Dynamics System)が用意されおり、ECON 、ノーマル、スポーツ、スポーツ+と、4つのモードが選択できる。
このアキュラTLXが、ホンダ インスパイアの名前になり導入されるかどうかは未定。このアキュラTLXの全米での発売は、2014年後半。アキュラTLXの価格は未定。
2014年2月8日更新 日本導入なら、新型インスパイア? ホンダ最新のミッションや走行支援技術が投入!
新型アキュラTLXプロトタイプは、現在販売している「TL」「TSX」の後継モデルとなるミドルサイズのラグジュアリーセダン。このモデルは、日本に導入されるとアコードやらインスパイアなどという名になり発売されてきた経緯がある。すでに、国内マーケットには、アコードハイブリッドが存在するので、もし導入されるのなら新型ホンダ インスパイアとなる可能性が高いモデルでもある。
新型アキュラTLXプロトタイプのスタイリングは、ギュッと引き締まったシルエットにシャープなキャラクターラインが加わったスポーティなものだ。また、ジュエルアイ(Jewel Eye)LEDヘッドライトを採用し、宝石のようにキラキラと輝くようなフロントフェイスが高いオリジナリティをアピール。もちろん、LEDライトなので高い視認性や広い照射範囲も両立している。
注目のパワートレインには、新開発の2.4L直噴DOHC i-VTEC直列4気筒エンジンと、「MDX」に搭載している3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンを採用。2.4Lエンジンに組み合わされるミッションは、新開発のトルクコンバーター付き8速DCT。DCTにトルコンが必要なのか? と、誰もが思うだろう。ホンダは、トルコンを入れることでDCTにありがちなギクシャク感を無くし高級車らしいスムースな変速フィーリングを実現したという。3.5Lエンジンには、9速オートマチックトランスミッションを用意。高出力と低燃費を両立した。
エンジンに関しては、とくに驚くようなものは無いようだが、ホンダは直噴のダウンサイジングターボエンジンの開発に舵を切っていることもあり、1.5L直噴ターボエンジンなども搭載される可能性も今後は考えられるだろう。
しかし、ミッションの進化も早い。このクラスで、すでに8速やら9速という超多段化進んでいる。ミッションの多段化は、より燃焼効率の良いエンジン回転数を使えたり、より早く高いギヤにし、低回転運転をすることなどで低燃費化に直結する。
また、走行性能を高めるプレシジョン・オール・ホイール・ステア(Precision All-Wheel Steer)をFF車に採用。この技術は、上級モデルのRLXに搭載されている技術で、電子制御の4WSシステム。その昔、プレリュードなどにも採用されていた機能をより緻密なものとしている。基本的に、非常に高い車両安定性を維持するもので、走行状況に応じて後輪を同位相や逆位相にしたり、両輪をトーインなどにする。装備されているモデルに乗っていると、ほとんどその制御が分からないレベル。逆に装備されていないモデルを滑りやすい路面などで乗ると、ここまで違うのか! と、感じるほどのだ。
さらに、トップグレードになるであろう3.5Lには、従来より25%軽量化した新世代の四輪駆動力自在制御システム(SH-AWD)を搭載する。このほか、低速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)やレーンキープアシストシステム(LKAS)などの安全装備を加え、世界標準レベルに進化。車外通信関連では、次世代アキュラリンクなどが搭載されるという。この新型アキュラTLXは、米国オハイオ州で生産し、2014年半ばに米国での発売を予定している。
さて、問題はこのアキュラTLXが日本に導入されるかどうかということ。従来のパターンで考えれば、新型ホンダ インスパイアとなるだろう。ただ、国内ではこのサイズのセダンとして、アコードハイブリッドがすでに導入されている。当然、アコードとのカニバリが発生する可能性もあるが、アコードはハイブリッドモデル。新型インスパイアは、ガソリン車として切り分けることで、カニバリを最小限にすることは可能だろう。
ただ、国内営業的には、ホンダはこのクラスのセダン顧客をほぼ失っている状況。そのため、既納客からの代替え促進で一定の台数を確保することは絶望的だろう。そのため、ハードルの高い新規顧客を誘引するしかないのだが、このクラスの顧客の多くはトヨタがガッチリと囲っているため流出させるのは容易ではない。
さらに、ホンダ販売店は新型フィットをリリース後、ヴェゼルやフィットのセダンであるシティ(仮称)もあり、小型車や軽自動車の販売で手一杯な状況。攻めの営業が必要な新型インスパイアにまで手が回らない可能性も高い。そういったことを考えると、アキュラTLXをインスパイアとして早急に導入するというのは、今のところ可能性は低いだろう。
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