【日産リーフ 長期評価レポートvol.14】20歳台女性、初めてのEV体験「購入車リスト入り確実!」その訳は?

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2019/06/30

日産リーフe+ 齋藤眞琴

 

 

バイク&クルマ好き20歳台女子が初のEV、日産リーフe+(イー・プラス)を試乗

■日産リーフe+に試乗した一般女性のプロフィール

齋藤眞琴さん 27歳 会社員

日産リーフe+ 齋藤眞琴クルマの使い方:ドライブ、通勤

所有車:スズキ X BEE(クロスビー)/カワサキ Ninja ZX-10R 、カワサキNinja 250 

バイクが趣味という齋藤さんは、大型二輪の免許を所持。所有するバイクは、スーパースポーツバイクであるカワサキNinja ZX-10R。走りにこだわりをもつ女性だが、普段乗るクルマはスズキ クロスビーと癒し系。バイクとは大きく異なり、可愛い系のクルマが好みなのだとか。クロスビーでガンガン走るということはないそうだが、時々レーシングカートも楽しむという乗り物好きだ。

 

 

第1印象は「リーフe+って、エコで経済的なクルマなんでしょう?」

日産リーフe+ 齋藤眞琴EV(電気自動車)の日産リーフe+(イー・プラス)って、エコで経済的というイメージくらいしかありませんでした。

今の愛車であるスズキ クロス・ビーも、可愛らしいデザインと実用性で決めたくらいです。その時に、正直なところEVという選択肢はありませんでした。ただ、試乗させてもらえると聞き、モーターで走るクルマって、どんな走りをするのか少し興味を持ったのは事実です。

それでも、やっぱりリーフは、エコで経済的という先入観が強かったのか、走行性能という部分には、まったく期待していませんでした。ところが、試乗してみると、すぐに「リーフe+凄い!」 と思い知らされました。リーフe+へのイメージが一変したのです。

日産リーフe+

 

スーパースポーツバイク乗りが驚いたリーフe+の加速力とカーブでの安定感

日産リーフe+
リーフe+は、218psへパワーアップしたことにより、高速での加速の伸びが一段と鋭くなった。80-120㎞/h加速時間は、40kWh車に対して13%も短縮している。

私のイメージを一変させたのは、加速力とカーブでの安定感です。元々、ハイパワーのオートバイに乗っていることもあり、クルマの加速力に対しては、それほど驚いたことはなかったのです。ところが「ECOモードをオフにして、アクセルを床まで踏んでみてください」と言われました。その通りにしたところ、リーフe+はアクセルを踏んだ瞬間にクルマがドンと急激に前に進み、強烈な加速Gで頭が後ろに持って行かれたんです。しかも、とても静かなままで強烈な加速Gが続くなんて・・・。

こんな独特な加速感は、初めての体験でした。ガソリンエンジンって、エンジンの回転と共にパワーが上がっていきますよね。そんなガソリンエンジンとは、まったく別物。アクセルを踏んだ瞬間にドン! ですよ。なんだか、新鮮で凄く楽しく感じました。これが、EVの加速力なのですね。出力が218psでトルクが340Nmですか。うーん、私のクロスビーの倍以上の出力。速いわけですね。

日産リーフe+
リーフe+のe-パワートレインは、40kWh車に対してインバーターなどの性能をアップ。最大出力は45%アップの218psとなっている。最大トルクも6%アップし340Nmとなった。

また、カーブでの安定感にも驚きでした。リーフe+は、意外と着座位置が高くて、スポーツカー的ではありません。ところが、少々早めのスピードでカーブに突入しても、クルマがピタッと安定していたのは想定外でしたね。

ときどき、レーシングカートに乗るんですが、着座位置が高いレーシングカートみたいで、クルマの重心の低さを感じました。大きくて重いリチウムイオンバッテリーがフロア下にあるため、低重心になっていると聞き納得しました。それでいて、乗り心地も良かったのも高評価です。

日産リーフe+

 

 

精神的なイライラからも解放! 優しく私をアシストしてくれたプロパイロット

日産リーフe+
高速道路などで、同一車線内をステアリング制御しながら維持し、追従走行する運転支援技術プロパイロット。渋滞時にも対応しており、前走車が停止すれば自社も停止。アクセルを再度踏むか、ステアリングスイッチのRES+スイッチを押すと、再び追従走行を開始。疲労軽減効果が高く、結果的に安全にも寄与する。

日産はリーフのことをインテリジェント・モビリティと呼んでいるそうです。そのインテリジェント・モビリティらしさを実感させてくれた装備がプロパイロットでした。この機能は、大きく分けて2つあるそうです。

まずは、プロパイロットを体験。いわゆる前走車追従式のクルーズコントロールです。これぞインテリジェント・モビリティと呼びたくなった瞬間は、同一車線内を維持するように、ステアリング操作をアシストしてくれる部分でした。無意識のうちに、車線をはみ出しそうになると、自動的にステアリングをアシストして、車線中央に戻してくれるのです。ちょっと、運転に疲れた時など、たまにハッとするときがあるので、こうした装備はもしものときに安心ですね。頼りになる機能です。

また、追従式のクルーズコントロールは、渋滞時にも対応可能! これ、うれしいです! 渋滞時のノロノロ運転から停止、発進の繰り返しもアクセルやスイッチ操作をちょっとするだけでOK。私を優しくアシストしてくれました。渋滞時はやっぱりイライラしがちですけど、プロパイロットはイライラも軽減。精神的にもストレスが減るので、結果的により安全になる機能ですね。これなら、渋滞も怖くないです。

 

 

お年寄りや、運転が苦手な人にお勧めなプロパイロット パーキング

日産リーフe+
プロパイロット パーキングは、スイッチひとつでステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト、さらにパーキングブレーキまですべて自動制御し駐車完了までアシストしてくれる駐車支援機能。後向き駐車、前向き駐車、縦列駐車の選択も可能。駐車枠はモニターで選択するだけという簡単さが魅力。

プロパイロット パーキングは、感動的でした!  ナビ画面上の駐車枠を選ぶなど、簡単な所定の操作をすれば、後はプロパイロット パーキングのスイッチを押し続けるだけで駐車を支援してくれます。ステアリングは、グルグルと自動で回りリーフe+を選んだ駐車枠に入れてくれました。後ろ向き駐車だけでなく、前向き、縦列と色々できるのも驚きでした。

私は駐車が苦手なタイプではないのですが、狭い駐車場とかなら使ってみたいと思いました。また、免許を取った頃、駐車に苦労していたことを考えると、初心者にもお勧めですね。そういえば、昔、おじいちゃんが運転をミスって壁にぶつけたことがありました。こうした機能を使えば、ちょっとした衝突事故も減るでしょうから、お年寄りにもお勧めしたいですね。

 

 

航続距離458㎞(WLTCモード)、充電、1度経験すれば、なんの心配も無し!

日産リーフe+ 齋藤眞琴
日産の「使いホーダイプラン」では、月額2,000円(税別)で日産販売店舗とNCSが提供する高速道路やコンビニ等の急速充電が使い放題となる。2018年10月現在で、対応急速充電器の数は約5,860基もある。

今回試乗したリーフe+は、62kWhという大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離を40%アップし458㎞(WLTCモード)にしたモデルであることを教えてもらいました。

私自身、よくドライブには出かけますが、400㎞を超えるようなロングドライブはしたことありません。とくに、航続距離に関しては気になりませんでした。私のバイクの航続距離なんて、リーフe+の半分も走りませんから(笑)。また、愛車でも400㎞を超えて走れば、給油警告灯が点灯します。

どちらかというと、気になったのは充電です。急速充電設備って、そんなにたくさん無いってイメージだったので。でも、普段気にしていないだけで、全国に7,600基もあり、ちょっと探すと近隣にもたくさんあるんですね。最近、近所にできた道の駅には、2基も急速充電器があり驚きでした。今後も増え続けるというので、充電の心配も無いのですね。

ただ、バッテリー残量警告灯点灯から80%充電までの時間が、60分(50kW急速充電器)というのは長いように感じました。ところが「必ずしも長時間充電することはない」と聞き納得しました。

リーフe+のバッテリーは62kWhもあるので、短い急速充電時間でもたくさん電気が入るそうです。バッテリー残量にもよるそうですが、ドライブ時の休憩時間などに、10分でも充電すれば再び何十kmも走れるようになるそうです。最近、高速道路のSA(サービスエリア)などは、お土産売り場やフードコートなど、随分キレイで気になるポイントのひとつです。ちょっと、見て歩くくらいでも10分以上はあっという間にかかりますから、その間に急速充電できれば充電時間も苦ではないですね。

 

超経済的な「使いホーダイプラン」でリーフe+が欲しくなった?

日産リーフe+
リーフe+を充電する場合は、ボンネット前方のカバーを外すと充電口がある。青いカバー部分が急速充電用。オレンジ色のカバーが普通充電用だ。

リーフには、ZESP2(Zero Emission Support Program2の略)というサービスがあり、充電プログラムに「使いホーダイプラン」というものがあることを教えてもらいました。「使いホーダイプラン」が2,000円/月(税別)という金額を聞いてい、「リーフe+欲しい!」って思っちゃいました。

なぜかというと、クルマ通勤していたり、土地柄頻繁にクルマを使うので、ガソリン代はかなり高額に・・・。それが、「使いホーダイプラン」なら、2,000円/月(税別)で済むようになるというのは、毎日のようにクルマを使う人にとって超経済的です! これだけでも、リーフe+が欲しい! って思うくらい、強烈なインパクトがありました。

今までEVには、あまり興味が無かった私ですが、今回の試乗でスポーティな走りと、プロパイロットなどの便利で安心な先進技術、そして圧倒的な経済性などを知り、リーフe+は次の購入車リスト入り確実でした!

 

 

日産リーフ価格

●バッテリー容量62kWh車

・リーフe+ G  4,729,320円

・リーフe+ X  4,162,320円

●バッテリー容量40kWh車

・リーフG  3,999,240円

・リーフX  3,661,200円

・リーフS  3,243,240円

 

日産リーフ公式HPへ

日産リーフ燃費、ボディサイズ、燃費などのスペック

代表グレード 日産リーフe+ G

ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 4480x1790x1545mm

ホイールベース[mm] 2700mm

車両重量[kg] 1680kg

最小回転半径 5.4m

総電力量[kWh] 62kWh

最高出力[kw/rpm] 160kW(218ps)/4600~5800rpm

最大トルク[N・m/rpm] 340N・m//500~4000rpm

WLTCモード一充電走行距離 458㎞

JC08モード一充電走行距離  570km

タイヤサイズ 215/50R17

定員[人] 5人

消費税込価格[円] 4,729,320円

発売日 2019/1/23

レポート  片岡英明

写真  編集部

 

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