速報! 日産スカイライン200GT-t/ハイブリッド新車情報・購入ガイド メルセデス・ベンツの2.0Lターボエンジンを搭載したモデル名は「スカイライン200GT-t」! ボディは日本、エンブレムはアメリカ、エンジンはドイツと多国籍なセダンのお味は? [CORISM]

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【日産】2014/08/20

燃費より走り!? メルセデス・ベンツと同じエンジンだが、日産の味付けに変更!

日産スカイライン200GT-t
 日産は、新型スカイラインに高出力・低燃費・軽量なターボチャージャー付ガソリンエンジンを搭載した「スカイライン200GT-t(次世代ターボ車)」を追加し、6月5日より発売を開始する。

 この新エンジンのスペックは、最高出力 155kW(211PS)/5500rpm、最大トルク 350N・m(35.7kgf・m)/1250-3500rpmというパワフルなもので、基本的に新型メルセデス・ベンツC250に搭載予定のエンジンと同スペック。このエンジンンには、メルセデス・ベンツ製7速ATも組み合わされている。

 驚きなのは燃費。なんと、本サイトの予想を大きく下回る13.0㎞/L(タイプSP)となった。この理由はだが、メルセデス・ベンツ製エンジンには、低燃費化技術として成層燃焼リーンバーンが採用されている。しかし、新型スカイライン200GT-tには、この領域がない。

 リーンバーン領域では、燃費性能が向上するのだがレスポンスが悪化する傾向にある。日産は、ハイブリッドは燃費、200GT-tは軽快な走りをコンセプトとすることで、レスポンスの悪さを良しとしなかった。つまり、スカイライン200GT-tは、燃費よりも走りの質重視となった。

 新型日産スカイライン200GT-tの価格は3,834,000円から。

■日産スカイライン200GT-t価格
・200GT-t 3,834,000円
・200GT-t Type P 4,212,000円
・200GT-t Type SP 4,568,400円

日産スカイライン200GT-t
日産スカイライン200GT-t
日産スカイライン200GT-t

5月26日、メルセデス・ベンツのエンジンを搭載した新型スカイライン200GT-tが発表!

 日産は、メルセデス・ベンツとのアライアンスにより、高出力・低燃費・軽量なターボチャージャー付ガソリンエンジンを搭載した次世代ターボ車を新型スカイラインに搭載し5月26日に発表する。

 その車名は「新型日産スカイライン200GT-t」! 小文字でtの文字が入る車名は、R34型スカイライン以前のターボ付きエンジン車をイメージさせるもの。スカイラインファンにとっては、懐かしいグレード名となっている。直4というのが少々寂しいところではあるものの、インフィニティのエンブレムが入ったりしていて、なんだかスカイラインらしくないと感じている人にとって、グレード名ながら少しだけ、スカイラインらしさを感じるのではないだろうか。また、赤いエンジンのヘッドカバーが印象的だったスカイライン2000ターボRSも連想するだろう。

 この新型スカイライン200GT-tの価格や燃費は、下記で予想しているものの今のところ詳細は不明だ。予想価格と燃費の詳細は下記にてご覧下さい。

新型日産スカイライン ガソリン車の燃費は16.5㎞/L前後、価格は390万円前後と予想した!

 日産 は、2014年度の国内販売について、西川COOと片桐副社長が記者会見を行った。

 その記者会見上で明らかになったのは、新たにメルセデス・ベンツ とのアライアンスにより得た2.0L直4ターボエンジンを新型スカイラン に搭載し2014年5月中にも発売するということだ。

 新型日産スカイラインハイブリッドは、2014年2月末に発売されたばかりのモデル。元々、北米で発売されている高級車ブランドであるインフィニティQ50で、そのクオリティを考えると、スカイラインハイブリッドの価格は約462万円からとやや高めの設定となっている。同じ高級車ブランドであるレクサスよりは、圧倒的にリーズナブル。

 そのため、国内の販売では、価格の安い約308万円からという2.5Lガソリンエンジンを搭載した旧型であるV36型スカイラインを併売している状態だった。新型スカイラインのガソリン車がV36型スカイラインほど安くなることはないにせよ、やはり300万円台後半からの価格を付けたいと考えるのは当然だろう。ただし、メルセデス・ベンツのエンジンは高価だとされていることから、日産がどこまで価格戦略に踏み込めるのかというところにも注目したい。

 その新型スカイラインのエントリーグレードとしての役割を担うのが、メルセデス・ベンツとの提携により搭載が可能となった2.0L直4ターボエンジンだ。こ提携は、2012年1月に発表されている。米国テネシー州デカードにある北米日産のパワートレイン工場で、インフィニティとメルセデス・ベンツ4気筒ガソリンエンジンを生産するというものだ。

 この新型スカイラインに搭載が予定されているエンジンは、メルセデス・ベンツの新型 Cクラス にも搭載されているM274エンジンとみられている。メルセデス・ベンツCクラスには、C200とC250用があり、チューニングによりC200用が184HP/135Kwで300Nm、C250用が211HP/155Kw、350Nmというスペック(欧州仕様)になっている。

 新型スカイラインに搭載されるスペックがC200かC250どちらのスペックになるかは不明だが、価格や燃費が優先されるのではないかと予測すると、C200用の184HP/135Kw&300Nm付近になるのではないだろうか。何にせよ、ターボエンジンなので、セッティング次第でスペックはある程度変更可能なので、新型スカイライン用にチューニングされている可能性もある。

 そして、気になるのは新型スカイラインの燃費。新型スカイラインの燃費を予想してみた。ハイブリッドモデルより、約100㎏は軽くなると仮定すると、車重は恐らく1650㎏前後。そうなると、ザックリだが16.5㎞/L前後が新型スカイラインガソリン車の燃費ではないかと予想した。

 この燃費なら、レクサストヨタ 勢のハイブリッド 車には及ばないものの、ガソリン車と比べると圧倒的な低燃費といえ、輸入車勢の中でもトップレベルは確実となるだろう。メルセデス・ベンツの新エンジンを得て、スカイラインハイブリッドとは違う一面を見せてくれるであろう。

 ゴーン社長が就任以来、多くのアライアンス強化を進めてきた日産。このスカイラインも元々は北米マーケットをメインとするインフィニティQ50。スカイラインといえど、エンブレムはインフィニティマークが付く。さらに、エンジンはドイツのメルセデス・ベンツである。日・独・米のまさにグローバル車といことになる。

 これを食文化に例えると、日本の寿司(スカイライン)と一緒に出てくるはずのガリがザワークラウト(ドイツのメルセデス・ベンツエンジン)で、醤油(スカイラインのエンブレム)のはずがケチャップ(アメリカのインフィニティエンブレム)。ヒステリックなナショナリズムを振りかざせば、もはや、これじゃや寿司じゃない! と、暴れたくなるのだけれど、自動車産業そのものがグローバリズムとするならば、それも時代の流れなのかもしれない。

 そう考えると、新型スカイラインも多国籍料理ともいえるのだろう。美味しい多国籍料理はたくさんある。そう考えれば、多国籍料理風の新型スカイラインも、きっと乗って満足できる国籍車ってことになればそれでよしとなるのか期待したいところだ。

日産自動車 片桐副社長

日産自動車 片桐副社長

メルセデス・ベンツM274型エンジン

メルセデス・ベンツM274型エンジン。日産スカイライン20GT-tに搭載

メルセデス・ベンツM274型エンジン

メルセデス・ベンツM274型エンジン性能曲線図。日産スカイライン20GT-tではどんなセッティングにされているかは不明

2013年11月13日更新 プレミアム+ハイブリッドで、輸入車&トヨタからLクラスセダンを奪え!

日産スカイラインハイブリッド
 日産は伝統あるセダンのスカイラインをフルモデルチェンジし、2014年2月末に発売を開始する。新型日産スカイラインは、これで13代目となる。カルロス・ゴーン社長が就任以来、売れないクルマは次々と姿を消し、歴史ある車名も同時に無くなっていた。そんな中、わずかに残ったのがスカイラインという名で、56年も歴史を刻み続けている。

 今回の13代目新型日産スカイラインは、近年の日産のグローバル化の流れを受けたフルモデルチェンジと同様に、スカイラインという名の歴史を象徴するような革新的なテクノロジーが採用されている。

 歴史あるスカイラインという名とはいえ、今回の新型日産スカイラインは、完全に日産が北米などを中心に供給するプレミアムブランド「インフィニティQ50ハイブリッド」だ。セダンマーケットが縮小する国内マーケットに、クラウンのように国内専用車を投入できないという姿勢の表れでもある。

 逆説的に、売れないから作らないのではなく、ちゃんと国内仕様車を作らなかった(作れなかった)から、日産の国内セダン保有台数が減ったともいえる。地道に小型セダンを作り続け、保有台数を維持し続けてきたトヨタとの違いだ。日産は、最近ようやくそういった事実に気が付き、タイからラティオ、シルフィなどを投入。近々、中国戦略車として開発されたティアナを導入する。なんとか、世界中からセダンを集め、国内セダンラインアップを強化中といったところだ。そんな流れを受け、新型日産スカイラインは、インフィニティQ50ハイブリッドがベースとなっている。

 なぜ、インフィニティQ50ハイブリッドが、新型日産スカイラインハイブリッドなのか?それは、マーケットの傾向にある。Lクラスセダンと呼ばれるこのカテゴリーも、縮小傾向。ただし、輸入車だけは約2万台で安定傾向だという。さらに、クラウンハイブリッドやフーガハイブリッドなど、ハイブリッド車が増加している。端的にいえば、プレミアムかハイブリッドでなければ国内Lセダンマーケットは戦えないということになる。つまり、そのまま現在のスカイライン的な立ち位置では、売れないのだ。

 そんな背景から、プレミアムでハイブリッドなインフィニティQ50がベースとなっている。海外でメルセデス・ベンツやBMWと肩を並べるインフィニティブランドであり、ハイブリッド車なら、国内の輸入車マーケットに流れている層を再び日産ブランドへと引き戻すことができるという狙いもある。ただし、これは机上の論理であり、トヨタのレクサスがなかなか成功しないところから、先行きは不透明といえるだろう。

 そういった理由から、ただのガソリン車では売れないので新型日産スカイラインは、ハイブリッド車のみの設定。ただし、プレミアムなセダンなので従来のスカイラインよりは高額になる。そのため、従来の2.5L車を残し、300万円前後の価格帯をカバーする。しかし、それでもトヨタのマークXほどの圧倒的なバリューと比べると価格的にも大きく劣るため、厳しい戦いになることは確実だ。

日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド

パワフルな1モーター2クラッチ式ハイブリッドに、4WDが追加された

日産スカイラインハイブリッド
 新型日産スカイラインハイブリッドに搭載されるハイブリッドシステムは、日産の誇る1モーター2クラッチ式+リチウムイオン電池の組み合わせだ。基本的には、フーガハイブリッドと同じ。306ps&350Nmの3.5Lエンジンと、68ps&290Nmのモーターを組み合わせ、システム最高出力364psという高い動力性能を誇る。燃費はエントリグレードで18.4㎞/Lで、パッケージオプション装着車は17.8㎞/Lとなる。同じ3.5LエンジンのレクサスGS450hが18.2㎞/Lなので、エントリグレードのみは、レクサスGSをなんとか上回っている。システム最高出力では、レクサスGSが348psなので、若干新型日産スカイラインハイブリッドが上回っている状態だ。

 この2台の違いは、パワーや燃費云々というより、フィーリングの違い。2モーター式のレクサスGSは、CVTのような感覚でエンジン回転数が先に上がり、ものすごいトルク感を伴い加速する。それに対し、シンプルな1モーター2クラッチ式はエンジン主体なイメージで、通常のATとは変わらないフィーリングの加速をする。

 あまり体験したことのない加速フィールならレクサスGSだが、CVT的なフィーリングが好みではなく、通常のAT的な新型日産スカイラインハイブリッドということになる。あくまで、好みの問題だ。また、トルコンを使わない1モーター2クラッチ式は、欧州の同様なタイプとも若干ことなっており、よりダイレクト感があるフィーリングとなっている。

 今回、この新型日産スカイラインハイブリッドには、4WDの設定があるのも特徴。トランスファーにより、前後へとトルクが分配される電子制御トルクスプリット4WDだ。4WD車でも、エコカー減税が免税になるので、降雪地域の人々にも減税メリットが出る数少ないクルマといえる。

日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド

日産エンブレムより、インフィニティエンブレムでプレミアム感をアップ!

日産スカイラインハイブリッド
 新型日産スカイラインハイブリッドのボディサイズは、全4,800mm×全幅1,820×全高 1,440(㎜)ホイールベース2,850mmとなっており、レクサスGS450hよりわずかに小さい程度。全幅は1,820mmとなっており、あと20mmなんとかなれば、もう少し日本でも使いやすくなる。

 デザインは、ロングノーズショートデッキというFRの伝統的プロポーションをもつ。フロントフェイスで特徴的なのはヘッドライトだ。ロービーム外側の三日月状ランプと、きりっとした眉毛風ランプの組み合わせたシグネチャーランプを配している。人や猛獣などの強い眼差しを感じさせ、精悍ある表情としている。

 そして、フロントフェイス中央の横長グリルは、スッキリとした印象を与えている。とにかく、グリルでインパクトを出そうとしているレクサスGSやクラウンとは、まったく違うアプローチだ。

 そして、そのグリルの中央には、インフィニティのロゴがドーンと配置。日産ロゴにしたり、スカイラインのロゴを入れるなどインフィニティQ50との差別化はほとんどされていない。ホイールのセンターキャップや、リヤのエンブレム、ステアリング中央のエンブレムも同様。完全にインフィニティQ50である。どこに、歴史あるスカイラインへの尊敬の念があるのか疑問に思う部分だ。しかし、スカイラインのブランドももはや求心力を失っているので、インフィニティロゴを強調することで、プレミアム感をアピールするしかないという背に腹はかえられないという日産側の気持ちも分からないでもない。

 インテリアは、インストルメントパネルからドアにかけてラウンドしていくシェイプと、センタークラスターからコンソールへの非対称ラウンドシェイプを採用。ツインディスプレイクラスターデザインを採用したセンターコンソールまわりは、次世代ナビゲーションシステムによる、先進的でスマートな操作感と視覚情報を提供。しかし、先進感=タッチパネルは単純過ぎ。走行中、絶えず振動で動く車内で、タッチパネルで操作するのは非常に難しく、視線移動も大きく安全性は高いとは言えない。

 また、後席も十分な広さを確保しているが、問題なのはトランク容量の小ささ。400Lという容量は、9インチのゴルフバッグが4本搭載できるとはいえ、510Lを誇った旧型のスカイラインに比べると大幅に小さい。これは、ハイブリッドシステムのリチウムイオン電池が置かれているからだ。ハイブリッド車は、トランクが狭いというのは、もはや過去のものになってきている。クラウンハイブリッドなどは、さすがハイブリッドの先駆者トヨタといえるもので、ほとんど電池の設置によりトランクスペースが犠牲になっていないほどの完成度だ。

日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド

世界初の新技術や高い安全装備で、プレミアムスポーツセダンとしての価値をアピール

日産スカイラインハイブリッド
 新型日産スカイラインハイブリッドのウリは、圧倒的な走りのパフォーマンスにある。そのひとつが世界初となるダイレクトアダプティブステアリングだ。このシステムは、いわゆるバイワイヤ技術で、機械的な部品を経由せず電動でステアリングを動かす。ステアリングの動きを3つのステアリングECU(電子制御ユニット)が、電気信号に置き換えステアリングアングルアクチュエーターを作動させてタイヤを操舵させる。万一に備え、前後のステアリングシャフト用意されており、システム異常時に備えて物理的な操舵手段を確保。通常は切り離されている。

 このダイレクトアダプティブステアリングにより、従来にないクイックなステアリングレスポンスやしっかりとしフィーリングを得ることができ、圧倒的なドライビングプレジャーを与えてくれる。また、快適性も向上。路面の凸凹やわだちなどで、ハンドルが取られ車両の姿勢が変化することが減る。ドライバーは、常に修正舵を与えることが減るので、より快適になり疲労軽減にもなる。

 このスポーティなダイレクトアダプティブステアリングと、0-100㎞/h加速で世界最高性能を誇るという圧倒的なパワーをもつハイブリッドシステムにより、新型日産スカイラインハイブリッドは世界トップクラスのスポーツセダンとしての価値を上げている。

 新型日産スカイラインハイブリッドとなり、安全性能もインフィニティブランドと同様の高いレベルまでに引き上げられたが、グレード別の設定となっていて、すべてのグレードで高い安全性能が均質化されているわけではないのが残念。70km/h以上で高速走行時、車線(白線)に対する車両の向きをカメラが検知し、タイヤの角度と操舵反力を微調整しながら、車線に沿って走行することを支援するアクティブレーンコントロールや、LDP(車線逸脱防止支援システム)・LDW(車線逸脱警報)を用意。

 さらに、約60km/h以下でも衝突回避ができるマージェンシーブレーキも用意。ただし、歩行者や壁など、車両以外の障害物には作動しないので、このあたりは更なるバージョンアップを望みたい。また、世界初となる2台前の車両の動きを検知。前方車両の急な減速を予測し警告するPFCW(前方衝突予測警報)、BSW(後側方車両検知警報)、こちらも世界初となるBSI(後側方衝突防止支援システム)などなど、衝突を避ける安全装備が用意されている。また、全車にランフラットタイヤが装備された。

日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド

新型日産スカイラインハイブリッドは、レクサスGSやクラウンに対して激安か?

日産スカイラインハイブリッド
 多くの世界初となる技術を投入し、プレミアムでスポーティなセダンへと大きく変貌を遂げた新型日産スカイラインハイブリッド。価格も驚きのリーズナブルな設定となった。エントリグレードの価格は、4,496,100円。この価格は、同じ3.5Lハイブリッドシステムを搭載するレクサスGS450hのエントリグレードより、約254万円も安い。北米では、同じプレミアムカテゴリーに属しているのに、この価格差は多少装備の差があるとはいえ驚きだ。新型日産スカイラインハイブリッドの最上級モデル350GT HYBRID Type SP(2WD)でも、5,264,700円だ。

 従来のスカイラインよりは大幅に高価になったが、ライバルを同じプレミアムセダンであるレクサスGS450hに置き換えると、まさに激安といえるのか、それともレクサスが高いのか・・・。クラウンアスリートGハイブリッドの価格が5,430,000円なので、最上級グレードの単純価格比較でも、2.5L+ハイブリッドより、3.5L+ハイブリッドの新型日産スカイラインハイブリッドが安いという結果になっている。

 クラウンは、2.5Lのハイブリッドで23.2㎞/Lと、パワーが無いものの燃費性能は新型日産スカイラインハイブリッドの18.4㎞./Lより大きく上回る。しかし、新型日産スカイラインハイブリッドは、クラウンに燃費で負けても、走りのパフォーマンスや安全性能で大きく上回るので、走行性能重視なら新型日産スカイラインハイブリッドという選択になる。ただし、燃費以上に燃料が新型日産スカイラインハイブリッドはハイオク仕様なので、ランニングコストは多くなることは覚悟して選びたい。

また、レクサスGS450hと比較すると、安全装備を含めると日産スカイラインハイブリッドがコストパフォーマンス的に圧倒する。実燃費性能的には、2モーター式のレクサスGS450hが有利だと思われる。燃料は、同じハイオク仕様だ。

 トヨタのハイブリッド価格が高いのか、それとも日産が戦略的価格で勝負を挑んだのかはともかく、安全装備を含めたコストパフォーマンスは新型日産スカイラインハイブリッドが大きく上回ることは確実。この価格でこのパフォーマンスは、輸入車を含め圧倒的なバリューをもたらす。どうしても輸入車というのでなければ、一度、新型日産スカイラインハイブリッドのバリューを体感することをおすすめしたい。

日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド
日産スカイラインハイブリッド

日産スカイラインハイブリッド価格、燃費、スペックなど

■新型日産スカイラインハイブリッド価格、スペックなど
●2WD
・350GT HYBRID 4,496,100円
・350GT HYBRID Type P 4,863,600円
・350GT HYBRID Type SP 5,264,700円
●4WD
350GT FOUR HYBRID 4,769,100円
350GT FOUR HYBRID Type P 5,136,600円
350GT FOUR HYBRID Type SP 5,537,700円

代表グレード 日産スカイライン 350GT HYBRID Type SP
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 4,800×1,820×1,440mm
ホイールベース[mm] 2,850mm
トレッド前/後[mm] 1,535/1,560mm
車両重量[kg] 1,800㎏
総排気量[cc] 3,498cc
エンジン最高出力[kw(ps)/rpm] 225〈306〉/6,800
エンジン最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 350〈35.7〉/5,000
モーター最大出力[kw(ps)] 50〈68〉
モーター最大トルク[N・m(kg-m)] 290〈29.6〉
ミッション 7AT
タイヤサイズ 245/40RF19
JC08モード燃費 17.8km/L
定員[人] 5人
税込価格[円] 5,264,700円
発表日 2013年11月11日
レポート 編集部
写真 日産

日産スカイラインハイブリッド

2013年9月更新 新型日産スカイラインハイブリッドの価格は400万円以上? 燃費は18.0㎞/L以上?

 日産は、フルモデルチェンジした新型日産スカイラインを11月1日に発表する。すでに報じてきたように、新型日産スカイラインハイブリッドは、北米などで先行販売されているインフィニティQ50と同じとなる。そのため、新型日産スカイラインハイブリッドのスタイリングは、インフィニティQ50ハイブリッドと、ほぼ共通となるだろう。

 そして、注目のハイブリッドシステムもQ50ハイブリッドと同じということは、前回もレポートした通り日産フーガハイブリッドと同じということになる。そうなると、新型スカイラインハイブリッドのスペックは、エンジン出力が306ps&350Nm、モーターが88ps&290Nm、システム最高出力は364psということになるだろう。

 ハイブリッドシステムは、日産オリジナルの1モーター2クラッチ式。日産のシステムは、トルクコンバーターを使わないタイプ。そのため、ダイレクト感あるスポーティなハイブリッドシステムになっている。

 新型スカイラインには、さらにバイワイヤ式のステアリングシステムが採用されている。これは、ステアリングシャフトを通さずに前輪をコントロールする世界初の技術だ。ステアリング操作に対して、応答遅れが無いだけでなく、路面の凸凹によりステアリングを取られることがないなど、常に平坦なきれいな道を走行しているフィーリングが得られ、疲労軽減などにもメリットがある。また、ステアリングに対するダイレクトな操舵感は格別で、かなりスポーティなハンドリング性能を持っている。この特別なフィーリングは、テスト車で体感済みだ。

 このハンドリング性能と、ダイレクト感あふれるハイブリッドシステムが組み合わされることで、新型日産スカイラインハイブリッドは、かなりスポーツドライビングが楽しめるクルマに仕上がっていることが予想できる。

 そして、新型日産スカイラインの燃費を予想したい。フーガハイブリッドよりも、ひと回り小さいことから、車重は若干軽くなると思われる。フーガハイブリッドの車重が1840㎏前後なので、新型スカイラインハイブリッドの車重は1700㎏台と予想。フーガハイブリッドの燃費が18.0㎞/Lなので、新型スカイラインハイブリッドの燃費は、18.0~18.5㎞/Lと予想してみた。

インフィニティのクオリティで、400万円台の価格なら抜群のコスパ? レクサスGS450hより200万円以上安くなる?

 そして、気になる新型日産スカイラインハイブリッドの価格だ。こちらも、前回予想した通りで、フーガハイブリッドと同じハイブリッドシステムを使うため、かなり高価になりそうだ。それも、ベースはインフィニティQ50なので、かなり高いクオリティをもつはず。とはいえ、1クラス上のフーガハイブリッドより高価になることはないことから、フーガハイブリッドのエントリーグレードの価格約540万円あたりが、新型スカラインハイブリッドの最上級グレード価格になると予想してみた。

 では、新型日産スカイラインハイブリッドのエントリーグレード価格は、いくらになるかを推測すると、現行スカイライン3.7Lのエントリーグレード価格が約410万円。ハイブリッド車なので、この価格より安くなることは考えにくく、420万円くらいからが新型スカイラインハイブリッドのエントリーグレード価格になると予想する。

 新型スカイラインハイブリッドの価格は、上記のような感じになると、それはもうお買い得といえるかもしれない。インフィニティQ50とどこまで品質が同じになっているかにもよるが、北米ではインフィニティとレクサスは高級車ブランドとして対等の立場にある。そうなると、新型スカイラインハイブリッドのボディサイズは、ほんの少しレクサスGS450hより小さい程度。レクサスGS450hのエントリー価格が704万円。予想が当たれば、新型日産スカイラインハイブリッドとの価格差は、なんと300万円弱! 実際に発表され、装備なども比較しないといけないが、机上レベルでは同じ3.5Lのハイブリッドシステムを搭載しながら、この価格差が実現したら、まさに驚きだ。

 国産セダンマーケットは、もはや壊滅的で、ほぼ需要は輸入車とクラウンといったイメージになっている。新型日産スカイラインハイブリッドが登場し、スポーティな走りとハイブリッドの低燃費性能をもち、インフィニティのクオリティで、低価格となるのなら、まさに買わない理由が見当たらなくなる。国産セダン復活の狼煙となるのか、新型日産スカイラインハイブリッドの登場が楽しみだ。

2013年5月16日更新 新型日産スカイランの価格を予想した。ガソリン車の販売は無し?

 日産栃木工場で、ついに本格生産が始まった新型インフィニティQ50。このインフィニティQ50が、次期新型日産スカイラインとなることは周知の事実。発売時期は、2013年9月前後とみられている。新型日産スカイラインの価格は未定だが、インフィニティQ50の価格が参考になる。

 インフィニティQ50の北米の価格は、Q50ハイブリッドが43,700ドルから。 3.7Lガソリン車が36,450ドルからとなっている。1ドル102円として換算すると、ハイブリッドが約446万円。ガソリン車が372万円となる。現行日産スカイラインのガソリン3.7L車の価格が約401万円なので、コレより安くなることはないだろう。恐らく、400万円台前半から450万円くらいとなりそうな予感だ。ただし、トヨタの例をみるとクラウンもレクサスISも、全体の約70%がハイブリッドモデル。そんなハイブリッド人気の日本で、新型日産スカイラインの3.7L車など売れない。という見方もあり、ガソリン車は無く、ハイブリッドモデルだけになる可能性もある。

 また、新型日産スカイライン ハイブリッドは、日産フーガ ハイブリッドとほぼ同じハイブリッドシステムを使う。そのため、新型スカイラインは、フーガ ハイブリッドに近い価格になりそうだ。フーガ ハイブリッドのエントリーグレードの価格は、約540万円だ。そうなると、フーガよりひとつクラスが下なので、新型日産スカイライン ハイブリッドの価格は、400万円台後半から500万円台前半という見方ができる。より、ハイパワーなハイブリッドを求めるユーザーに対して、新型日産スカイライン ハイブリッドは、V6の3.5Lという圧倒的なパワーで、燃費志向のクラウン ハイブリッドやレクサスIS300hという2L直4勢とは差別化ができる。

2013年5月16日更新 メルセデス・ベンツのエンジンがQ50に搭載予定!? 新型日産スカイラインにも?

 インフィニティQ50に関して、さらに気になる情報が入ってきた。日産とメルセデス・ベンツのアライアンスで、日産はメルセデス・ベンツ用とインフィニティ用の直4エンジンの生産を2014年から開始すると発表している。

 どうやら、この4気筒エンジンがインフィニティQ50にも搭載されるようだ。インフィニティは、メルセデス・ベンツのプラットフォームを使ったプレミアムコンパクトカーの開発も同時に進行させており、欧州戦略にも力を入れている。

 当然、欧州向けインフィニティQ50には、先日発売されたばかりのメルセデス・ベンツEクラスに搭載されている世界初の成層燃焼リーンバーン+ターボチャージャー付き2L 4気筒エンジンの搭載も含まれるだろうし、欧州でCクラスに搭載されているクリーンディーゼルエンジンのQ50への搭載も十分に考えられる。

 つまり、インフィニティQ50に搭載されるとなると、新型日産スカイラインには、ハイブリッドの他に2Lターボのガソリン車やクリーンディーゼル搭載車もデビューする可能性もあるということだ。新型スカイラインは、メルセデス・ベンツとの提携により、多彩なパワーユニットをもつ可能性がある。

 メルセデス・ベンツのエンジン生産は、2014年というので、まだ少し先の話。いずれ、メルセデス・ベンツのエンジンを搭載した新型日産スカイラインが、日産栃木工場で生産されることになるのだろうか。普通のガソリン車が売りにくくなった日本マーケットにおいて、クリーンディーゼルとハイブリッドの2本立てがあれば、日産スカイラインの復活も十分に考えられなくもない。数は少ないが、FRのセダン好きにとって、また魅力的なクルマが登場しそうな予感だ。

2013年1月22日更新 基本的なハイブリッドシステムは、変更無しのよう。しかし、世界初のステアリングバイワイヤを搭載!

 日産の高級車ブランドであるインフィニティは、デトロイトショーでインフィニティQ50を発表した。このインフィニティQ50は、次期新型日産スカイラインとなると見込まれるセダンだ。2013年夏にアメリカとカナダでの発売を皮切りに、その他の主要なグローバル市場でも順次発売していく。

 インフィニティQ50は、従来のG37と呼ばれていたモデル。モデルの呼び名をQシリーズに変更しての登場となる。

 全体のスタイリングは、フーガの雰囲気を引き継ぎ滑らかな曲線とシャープな直線を組み合わせたエレガントなものだ。ヘッドライトなど、フロント周りはマツダ アテンザに似たイメージだ。

 インテリアは、とても個性的。ドライバーを包み込むように、まるでコクピットのようにまとめられていて、たて型にデザインされたセンターコンソールなどが印象的だ。新しいインフィニティのInTouch通信システムは、大型のデュアルタッチスクリーンディスプレイを備えていて、ハンズフリー電話やナビゲーション、エンターテインメントシステムとスマートフォンアプリのすべてを統合。運転中でも簡単な操作で、車外とのコミュニケーションを行うことができる。

 搭載されるエンジンは、3.7LのV6と3.5L+1モーター2クラッチ式のハイブリッドの2種類が用意されている。詳細は発表されていないが、基本的にフーガのパワーユニットと同じだと思われる。また、スポーツブレーキやスポーツサスペンションチューニング、エアロパーツなどが施されスポーツモデルも用意されているようだ。

 パワートレインに目新しいものはないようだが、世界初となる2つの技術が搭載された。1つ目がステアリング・バイワイヤ技術。ステアリング操作に対して、角度やスピードなどを総合的に判断。モーターでステアリングを操作する。荒れた路面など、外乱に対してハンドルがとられたりする頻度が大幅に減り、高い直進安定性などに寄与し、ドライバーの疲労軽減に役立つ。2つ目は、アクティブ・レーン・コントロールだ。クルマをより車線の中央で走行させるため、車載カメラによる車線検出システムを使用。車両の直進性能を向上させ、安全性を高めている。

 この機能は、将来大きな意味をもつ可能性がある。現在は、もしもの時に機械的につながるセーフティ機能を有する。しかし、この機械的な部分であるステアリングシャフトなどが、バイワイヤ技術で無くなることになると、クルマの設計自由度は大きく広がり、今までとは大きく違うデザインやインテリアをもつクルマが設計できるようになる。例えば、丸いハンドルがレバーや操縦桿のようなものでもOK。車内のどこにハンドルがあってもいい。インホイールモーター式のEVなどと組み合わせれば、まさにこれがクルマ? と、思えるような斬新なものになるという。

 さて、新型日産スカイラインと予想されるインフィニティQ50のデビューは、北米デビュー後の秋頃とみられている。基本的なハイブリッドシステムは同じようだが、燃費性能がどれだけ向上したのかにも注目したい。国内で新型スカイラインとして登場するのなら、2.5L車の登場もあると思われる。これは、ハイブリッド車と組み合わされるのか? それとも、登場時期は遅くなると見られるもののメルセデス・ベンツとのアライアンスによるベンツ製エンジンが搭載されるのかなど、注目度は高い。

インフィニティQ50(次期新型日産スカイライン)
インフィニティQ50(次期新型日産スカイライン)
インフィニティQ50(次期新型日産スカイライン)

インフィニティQ50(次期新型日産スカイライン)

インフィニティQ50(次期新型日産スカイライン)
インフィニティQ50(次期新型日産スカイライン)
インフィニティQ50(次期新型日産スカイライン)

インフィニティQ50の車両概要

■デザイン
想像を超える広さを兼ね備えた官能的でダイナミックなスタイリング
ローアンドワイドなプロポーション、逞しく躍動的なスタンス
インフィニティの特徴であるダブルアーチフロントグリル、ダイナミックアーチシルエットとクレセントカットCピラー
特徴的なLEDヘッドランプと照明類(ヘッドライト、フォグランプとマーカーライト、LEDリアコンビネーションランプ)
ハイビームアシスト付きアダプティブ・フロントライトシステム(AFS)を設定
スポーティなフロントデザインを選択可能
ワンタッチ開閉機能、スライド式サンシェードを装備した電動ガラスサンルーフを設定
LEDターンシグナルを内蔵したヒーター付きドアミラー
クロームのアクセントが付いたボディ同色ドアハンドル
デュアルクロームエキゾーストフィニッシャー
8色のプレミアムエクステリアカラーを用意
CD値0.26と前後のゼロリフトをコンセプトとした先進のエアロダイナミックデザイン

■パフォーマンス
後輪駆動とインテリジェント4輪駆動を設定
3.7リッターのV6エンジンは、連続可変バルブタイミング制御システム(CVTCS)とバルブ作動角・リフト量連続可変システム(VVEL)を採用し、最高出力328hpと最大トルク269 lb-ftを発生
インフィニティ・ダイレクト・レスポンス・ハイブリッド™は、3.5リッターV6エンジンとコンパクトなリチウムイオンバッテリーを搭載し、革新的な1モーター2クラッチシステムを採用。V6エンジンは最高出力296hp、最大トルク255lb-ftを発生し、50kWの電気モーターは67hpの出力と、199lb-ftのトルクを発生(ハイブリッドシステムのネット合計出力は354hp)。
ダウンシフト・レブ・マッチングとマニュアルモード、アダプティブシフトコントロールを採用した電子制御7速オートマチック・トランスミッション
ステアリングコラムにマグネシウム製パドルシフトを装備
4種類のドライブモード(スポーツ、スタンダード、ECO、スノー、カスタムセッティング)
4輪独立マルチリンクサスペンションの広範囲に軽量アルミコンポーネントを採用し、前後にスタビライザーを装備
スポーツチューンドサスペンションを設定
車速感応式パワーアシストステアリング
ステアリングフィールを高め、操舵力とギア比のセッティングを選択可能な「インフィニティ・ダイレクト・アダプティブ・ステアリング」
4輪パワーアシストベンチレーテッド・ディスクブレーキ、4輪アンチロックブレーキシステム(ABS)、電子制御ブレーキ動力配分システム(EBD)、ブレーキアシスト
アップグレードされたローターと4ピストンフロントキャリパーと2ピストンリアキャリパーを採用したスポーツブレーキを設定
17インチアルミホイールとオールシーズンランフラットタイヤ(225/55R17)を装備
245/40R19サイズのオールシーズンまたはサマーランフラットタイヤを装着する19インチアルミスポーツホイールを設定
ダイナミックなコーナーリング性能を実現するアクティブトレースコントロール付きVDC
「アクティブ・レーン・コントロール」
タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)

■ホスピタリティ
ドライバーオリエンテッドなレイアウトと、暖かく非対称なデザインのコンソール
広いニールームとヘッドクリアランス、ショルダールーム
後部座席への乗り降りを容易にする広い後席ドア開口部
快適性を高める人間工学に基づいた自然な輪郭のフロントシート
インフィニティロゴを刺繍したシート表面
ドライバーシートは、手動ランバーサポート付きで8段階調節、助手席は8段階調節
トランクスルー付き60/40分割リアシート
スポーツタイプのレザーシートと手動サイサポート(ドライバー席、助手席)を設定
シートヒーター(前席)とステアリングヒーターを設定
センターコンソールやインストルメントパネル、ドアに甲冑アルミのトリムを採用
ふき漆楓のウッドトリムを設定
アルミアクセントのペダルを用意(スポーツグレードには標準装備)
衝突自動通知、目的地検索及びドライブゾーンモニタリング機能付きのインフィニティ コネクション
アドバンス・ステージング・テクノロジー、オーディオ、ナビゲーション、SMSの音声認識機能を備えたBoseオーディオシステム
プラズマクラスター空気清浄機を搭載したエアコンシステム(ACCS)
様々なドライバーの好みの設定と運転特性をインテリジェントキーに保存し、ドライバーごとにその設定を提供するデジタルカスタマイズ機能
移動物検知(MOD)機能付きアラウンドビューモニター
アクティブノイズコントロールを含む、ハイブリッド用サウンド・マネージメント・テクノロジー

■インフィニティ InTouch™
デュアルタッチスクリーンディスプレイとスマートフォン接続による新しいヒューマンマシンインターフェイス(HMI)
Sirius XM衛星ラジオ(別途Sirius XMとの契約が必要)、高音質(HD)ラジオ
NavTraffic(リアルタイム交通情報)とNavWeather(3日間のリアルタイム天気予報)を装備したナビゲーションシステム
ブルートゥース経由でのストリーミングオーディオとハンズフリーフォン
オーディオ、ナビゲーション、SMSの音声認識機能

■セーフティシールドテクノロジー
シートベルトセンサーと乗員検知センサーを装備するデュアルステージフロントSRSエアバッグを採用したインフィニティ・アドバンスド・エアバッグ・システム(AABS)
SRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ
運転席、助手席プリクラッシュシートベルト
インテリジェント・クルーズ・コントロール(ICC、全車速追従)、プレディクティブ・フォワード・コリジョン・ワーニング、フォワード・エマージェンシー・ブレーキ、ディスタンス・コントロール・アシスト、ブラインド・スポット・インターベンション®、バックアップ・コリジョン・インターベンション、レーンデパーチャープリベンション、アクティブ・レーン・コントロール
トラクション・コントロール・システム(VDC含む)
ハイビームアシスト

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(レポート:CORISM編集部

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