ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは、2010年8月よりシボレー コルベットZR1(2010年モデル)を導入すると発表した。今回導入されるコルベットZR1は、6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルで、ミッションも6速MTのみの設定という本格スポーツだ。
　コルベットZR1のエクステリアはカーボン製エンジンフード(透明ポリカーボネートウインドー付き)やカーボン素材を活かしたルーフやロッカーモールディング、そしてフロントスプリッターを採用。さらに上下2段式のダクトを備えたカーボン製フロントフェンダーにフロント19インチ、リヤ20インチのアルミホイールを装備するなど、アグレッシブな雰囲気だ。もちろん、インテリアもZR1ロゴが入った専用メーター、やヘッドレストを採用するなど、高性能モデルらしい演出がなされている。
　コルベット ZR1のパワートレーンは、6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジン＋6速MTだ。気になるパワーは647ps＆83.5kg-mを発揮し、0-96km/h加速は3.4秒、0-400m加速もわずか11.3秒という俊足ぶり。最高速も330km/hと、世界のライバルにも負けない実力の持ち主だ(いずれも本国仕様車)。価格は1490.0万円で、オプションカラーは＋12万6000円、クロームホイールは＋26万2500円となっている。