トヨタを支える基幹車種カムリ、アメリカで堂々のデビュー!
新型トヨタ カムリは、存在感のある洗練されたスタイルに一新。定評のある室内空間、優れた操縦性・走行安定性と静粛性を一層向上した。パワートレーンには、2.5L直列4気筒エンジン、3.5L V型6気筒エンジンと、新開発の2.5L直列4気筒エンジンを採用したハイブリッドシステムの3種類を搭載。すべてのモデルで燃費を改善した。とくに、ハイブリッドシステム搭載車のアメリカ基準EPA燃費(city)は43マイル/ガロンと従来型車に比べ30%以上向上した。
北米で発表されたカムリだが、まもなく9月上旬に日本仕様の発表も予定されている。北米仕様車では、ガソリン仕様車もあるのだが、日本仕様はハイブリッドのみの設定。新開発の2.5Lをベースとしたハイブリッドシステムが搭載される。
気になる燃費だが、10・15モード燃費で26~27km/lと言われている。前モデルと同じ2.4Lハイブリッドを積んだレクサスHSやSAIの燃費が23km/lなので、約15%ほど排気量がアップしているのにもかかわらず燃費は向上しているらしい。
販売店の情報によると、外観は北米仕様車とはまったく違う印象とのことだ。北米仕様車は、ボディ同色に塗られたグリルやアグレッシブなエアロパーツを装着しているが、日本仕様はオーソドックスな水平基調のメッキ調のグリルになる。さらに、ヘッドライトの造形も異なるらしく、日本仕様はフォーマルなセダンなイメージが強いという。確かに北米仕様車の写真を見ている限りでは、さすがに日本ではスポーティ過ぎる印象が強いので、十分に納得がいく話だ。もちろん、セダンとしての機能も万全で、ハイブリッド車だとトランクが狭いという今まであったネガティブな要素も、広大なトランクを得て完全に払拭されている。
超円高レートで換算すると、200万を切る価格!
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