【BMW X1 海外試乗記】今夏にも登場の「BMW X1」を一足お先にドイツで試乗!
【BMW】2010/02/16
日本市場を意識した立体駐車場に入るボディサイズ
X6、X5、X3というBMWのSAV(スポーツアクティビティビークル)ラインナップにX1が加わった。日本導入は2010年夏になりそうだが、 2009年11月にドイツで試乗してきたのでX1をご紹介しよう。
X1のボディサイズは日本の機械式駐車場の規格(幅1800mm、高さ 1550mm、長さ5000mm以内)から決められた。各国から来る要望を本社でフィルタリングしていったときに寸法に関しては日本が一番厳しかったのでそれに合わせた。で、幅1798mm、高さ1545mm、長さ4454mmになったのだ。
ホイールベースは2760mmで3シリーズ(E90)と同一である。X1という名前だがシャシーは3シリーズをベースにしている。
今回試乗したのはX1の中で最も高性能なxDrive28iである。3リッター直列6気筒エンジンに6速ATが標準の4WDモデルである。この6気筒はバルブトロニック付きで、マップ制御のオイルポンプを持つなど、エフィシェントを目指す最新エンジン。最大トルクは310Nm/2600~3000rpmだが、2300~5000rpm付近で300Nm以上を発揮できる全回転域で太いトルクのエンジンなのだ。
ドライブトレインはイニシャルの40対60から走行条件によって前後駆動力配分を変えていく。これでコーナリング時のアンダーステア、オーバーステアにも対処してくれる。xDriveとネットワーク化されたDSCのコントロールユニットがコーナー内側のリヤホイールにブレーキを作動させ、コーナー外側のタイヤに駆動力を与えてアンダーステアを打ち消すように働くシステムも用意されている。これは左右の駆動力配分を変えることでハンドリング性能をアップさせようというもので、X6のパフォーマンスコントロールと同じ効果を狙ったものだ。
X1のボディサイズは日本の機械式駐車場の規格(幅1800mm、高さ 1550mm、長さ5000mm以内)から決められた。各国から来る要望を本社でフィルタリングしていったときに寸法に関しては日本が一番厳しかったのでそれに合わせた。で、幅1798mm、高さ1545mm、長さ4454mmになったのだ。
ホイールベースは2760mmで3シリーズ(E90)と同一である。X1という名前だがシャシーは3シリーズをベースにしている。
今回試乗したのはX1の中で最も高性能なxDrive28iである。3リッター直列6気筒エンジンに6速ATが標準の4WDモデルである。この6気筒はバルブトロニック付きで、マップ制御のオイルポンプを持つなど、エフィシェントを目指す最新エンジン。最大トルクは310Nm/2600~3000rpmだが、2300~5000rpm付近で300Nm以上を発揮できる全回転域で太いトルクのエンジンなのだ。
ドライブトレインはイニシャルの40対60から走行条件によって前後駆動力配分を変えていく。これでコーナリング時のアンダーステア、オーバーステアにも対処してくれる。xDriveとネットワーク化されたDSCのコントロールユニットがコーナー内側のリヤホイールにブレーキを作動させ、コーナー外側のタイヤに駆動力を与えてアンダーステアを打ち消すように働くシステムも用意されている。これは左右の駆動力配分を変えることでハンドリング性能をアップさせようというもので、X6のパフォーマンスコントロールと同じ効果を狙ったものだ。
X3の弟分ともいえる存在の新型X1。SUVらしい存在感のあるフォルムながら、多くの立体駐車場にも入るサイズとされた。
キドニーグリルやシャープなヘッドライトなど、いかにもBMWらしいテイスト。バンパーのデザインは力強さを感じる。
試乗車のxDrive28iは、17インチのタイヤ&アルミホイールを装着。しなやかでしっかり感のある走りを楽しめる。
しっかり感としなやかさを両立した素直なハンドリング
X1は腰を横にスライドさせるように座れるから乗降が楽だ。ドライビングポジションを取ったときのアイポイントは3シリーズより高くX3より低いといった感じ。運転席のシートバックはフィット感が良く、高いバックレストは快適だし安心感もある。後席は自然に身体にフィットするシートで気持ちがいい。レッグスペースは広いとはいえないが、確保してある。
エンジン・スタートストップボタンはダッシュボードの形状に合わせて内側を向くように斜めに取り付けてあるため、慣れないとやや押しづらかった。
サスペンションはしっかり感があるのにしなやかに動いてくれる見本だ。ロールやピッチングのようなボディの動きは少ないからハンドリングに集中できる。市街地、郊外、アウトバーン、それにカーブ道も走ってみたが、狙ったラインをかなり正確に走ることができた。これはベテランドライバーにはドライビングの愉しみができ、ビギナードライバーは安心して運転できる。
エンジンは7000rpm からレッドゾーンが始まるが、そこまで回さなくても充分に力強い加速をしてくれる。アクセルペダルの踏み始めからトルクが出てくれるのがわかるし、さらに踏み込めばそれに比例するようにトルクが太くなっていくからコントロールしやすい。
28iに標準のハンドルの裏に付いたパドルシフトを使って走ることも楽しい。左右とも前に押せばシフトダウン、左右とも手前に引けばシフトアップのタイプだ。
他のXモデルと同様、4WDの悪いステアリングフィールは感じないところが美点だ。アクセルペダルを踏んで加速したときのトルクステアもないし、ハンドルを切ってからの復元トルクもごく自然だから安心だ。
日本では28iが合うと思うが、4気筒ターボディーゼルの23dも日本市場で乗ってみたい。X1はディーゼルのメリットを活かせると思うからだ。
エンジン・スタートストップボタンはダッシュボードの形状に合わせて内側を向くように斜めに取り付けてあるため、慣れないとやや押しづらかった。
サスペンションはしっかり感があるのにしなやかに動いてくれる見本だ。ロールやピッチングのようなボディの動きは少ないからハンドリングに集中できる。市街地、郊外、アウトバーン、それにカーブ道も走ってみたが、狙ったラインをかなり正確に走ることができた。これはベテランドライバーにはドライビングの愉しみができ、ビギナードライバーは安心して運転できる。
エンジンは7000rpm からレッドゾーンが始まるが、そこまで回さなくても充分に力強い加速をしてくれる。アクセルペダルの踏み始めからトルクが出てくれるのがわかるし、さらに踏み込めばそれに比例するようにトルクが太くなっていくからコントロールしやすい。
28iに標準のハンドルの裏に付いたパドルシフトを使って走ることも楽しい。左右とも前に押せばシフトダウン、左右とも手前に引けばシフトアップのタイプだ。
他のXモデルと同様、4WDの悪いステアリングフィールは感じないところが美点だ。アクセルペダルを踏んで加速したときのトルクステアもないし、ハンドルを切ってからの復元トルクもごく自然だから安心だ。
日本では28iが合うと思うが、4気筒ターボディーゼルの23dも日本市場で乗ってみたい。X1はディーゼルのメリットを活かせると思うからだ。
スポーティな雰囲気のインテリアは、いかにもBMWらしいもの。各部の質感の高さも申し分のないレベルだ。
フロントシートはサイドのサポートがしっかりしたスポーツタイプ。クッションは適度な硬さで、疲労感は少ない。
BMWのSAVでは最もコンパクトだが、室内空間は十分な余裕が確保されている。大柄な男性でも居住性に不満はないはず。
xDrive28iに搭載される3リッター直6エンジン。全回転域で太いトルクを生み出してくれる扱いやすい特性だ
ラゲッジは開口部も広く、大きな荷物も積み込みやすい。小さな荷物の収納に便利な窪みなどもあり便利だ。
後席は3分割になっており、乗車人数や荷物の量にあわせたアレンジも容易。フロアもフラットで使いやすい形状。
written by こもだ きよし
| 代表グレード | BMW X1 |
|---|---|
| ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4454×1798×1545mm |
| レポート | こもだきよし |
| 写真 | BMWジャパン |
|
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(レポート:こもだ きよし)
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