HEMSに参加した自動車メーカーは三菱だけ
11日に日産がリチウムイオン電池の定置利用に関する説明会を開催したと思ったら、12日には大手企業10社がHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の普及に向けた研究開発・実証実験などをするアライアンスを発表しました。
これには自動車メーカーから三菱自動車だけが参加しています。ほかの業界では、東芝と日立、パナソニックとシャープと三菱電機など、ライバルメーカーが参加しているのに、自動車メーカーは三菱だけというのがちょっと面白いところと評価したい。
トヨタや日産などは、独自の戦略を立てていて、日産はリチウムイオン電池の定置利用を中心にしてスマートハウスからスマートグリッドへの方向性を探る動きを始めました。
トヨタはグループにトヨタホームを擁することもあって、先に『豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト』のモデル住宅を発表しています。これもスマートハウスからスマートグリッドを目指すものです。屋根には太陽光発電のパネルを乗せ、定置用蓄電池を置いてマイカーはプラグインプリウスという次世代の夢の生活を描きます。
福島の原発事故が影響したのか、最近は電気系の発表が相次いでいて、これにクルマがいろいろな形で関係しています。一般の家庭にまでスマートハウスが導入されるのはかなり先の話でしょうが、いろいろな動きが重なっていくと、クルマの電気化の流れがさらに加速することになりそうです。
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