玉川美沙が指南する「女子力アップをサポートするクルマ選び」〜PART2〜中古車編

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【生活・文化】2010/06/22

 

「女はライフスタイルの変化が早い。それなら、クルマは中古でしょ? 経済的にもポンポンと新車は買えないし・・・」

玉川美沙

4歳の頃からエレクトーンを始め、中学時代には吹奏楽部部長を務めたことも。その後17歳で突然バイクに目覚め、モータースポーツの世界へ。19歳で関西のミニバイクレースを企画、運営するまでになるが、キャラクターモデルとしてイベントやテレビへ出演するようになり、現在では文化放送『玉川美沙たまなび』NACK5『The Nutty Radio Show 鬼玉』 のパーソナリティを務める。
たまちゃんねる〈玉川美沙 Official Web Site〉
 クルマやバイクにこだわりを持つ玉川美沙さん。そのクルマ遍歴もおもしろい。ホンダ シティターボ2、日産 サファリ、三菱 パジェロ、フォード マスタングとクロカン四駆が多い。玉川さんによると、とにかく大きいクルマが好きなのだそうだ。おもしろいのはそれだけではない。なんと、そのすべてが中古車なのだ。女性はなにかと中古車を嫌がるイメージが強いが、なぜ玉川さんは中古車を選んだのだろうか?
「女性って、ちょっとしたことでライフスタイルが変化しますよね。彼氏ができただけでも、ファッションが変わったりして。クルマって、どういう私に見られる、見られたいのか? みたいな要素が大きいと思うんですよね。そうなると、ライフスタイルの変化に合わせて新車を買ってたら、経済的に大変ですよ。だったら、中古車をこまめに乗り換えて自分のライフスタイルに合わせていったほうが、賢いと思うし、こんな風に見られたいという自分にもなれるので、女子力もアップするんじゃないでしょうか?」
確かに、新車を買ったときは独身でも、2年後に結婚、3年後に出産、10年後には子供が小学生・・・、こんな大雑把なライフスタイルの変化であっても1台のクルマですべての要件をクリアするのは、男性でもむずかしいだろう。さらに、玉川さんが中古車にこだわる理由があった。

経済性を重視しつつも、こだわりのクルマ選びができるのが中古車の魅力

「昔は、確かに漠然と中古車は心配だからっていうのがあって、オークション会場(中古車の競り市のようなもの)に行って、実際にクルマを確認したりするほど心配性でしたね。でも、結局、信頼の置けるお店なら、あんまり心配することってないんですよね。ある程度クルマが分かってくると、逆に中古車のほうがいいって思い始めました。だったら、中古車のほうが安いので経済的。もちろん、何でもいいワケではなくて、色や装備などこだわることはたくさんあります。それをクリアした上での経済性の高さは、中古車ならではの楽しさだと思います。だから、女性でもクルマというものが、ある程度理解できた人ほど中古車が魅力的に見えてくるんじゃないでしょうか」
これからの時代、経済性は重要だ。最近の若者も古着などを上手に使ってファッションを楽しんでいる。クルマ選びも、まさにそういう時代になったのかもしれない。新車か中古車、どちらがいいのか? と、いうことではなく、自分が今と近い未来において、どちらが自分のライフスタイルにマッチするのか? という選択なのだろう。
そんな玉川さんが、最近、女子力アップしているなぁ、と思うクルマと女性像は?
「私は独身ですけど、同世代の女性って結婚して子供がいたりしますよね。アクディブなSUVなどで、積極的に自ら運転して子供を連れて一緒に遊んでいる女性が、最近とっても素敵だなぁ、って思います」
玉川さんの今注目のクルマはSUV。やっぱり、大きいクルマが好きなようだった。ライフスタイルが変わっても、本質はあまり変わらないってところだろうか。

ホンダ シティ ターボII フロントビュー
日産 サファリ フロントビュー
三菱 パジェロ フロントビュー
玉川さんの愛車遍歴は、ホンダ シティターボ2、日産 サファリ、三菱 パジェロ、フォード マスタングとクロカン四駆が多い。ライフスタイルの変化にあわせてこだわりのクルマ選びをするため、すべてが中古車だったという。

(レポート:CORISM編集部

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