ボルボV40クロスカントリーT5 AWD新車情報・購入ガイド 直4直噴2.0Lターボ+8速ATになりパワー&燃費大幅向上! 豪華装備満載の200台限定車登場! [CORISM]

はてなブックマークに追加 Googleブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録
【ボルボ】2015/04/10

 

高性能な安全装備を標準装備しながら、価格アップも控えめでお買い得感あり!

ボルボV40クロスカントリーT5 AWD

 ボルボ は、 コンパクトクロスオーバー車 である新型「ボルボV40 Cross Country(クロスカントリー)」 に、新パワートレーンを搭載した「V40 Cross Country T5 AWD」を設定。200台の限定車として発売を開始した。

ボルボV40シリーズには、3つの顔がある。ひとつ目は、ベースとなる標準のV40。そして、2つ目が最もスポーティなRデザイン。そして、3つ目がアクディブなオフローダー クロスカントリーだ。こうした3つの個性が、顧客の様々なニーズに合うように用意されている。

このV40クロスカントリーの外観は、オフローダー的なアンダープロテクターなどを装備。オフロードの走行性能向上のため、全高は+30㎜、最低地上高は+10mmアップしている。

インテリアは、オフローダー的外観とは打って変わて、ボルボらしいモダンなインテリアとなっている。ツートーンカラーの本革シートは、なかなかスタイリッシュだ。V40のフローティングスタックは、ウッドパネルとなっている。

そして、従来型に対して大きく異なる部分がエンジンとミッションだ。エンジンは、2.0L直5ターボから2.0L直4直噴ターボへ変更された。この新エンジンは、DRIVE-E(ドライブ・イー)と呼ばれる新パワートレーンとなった。パワーは213psから245psへ、トルクは300Nmから350Nmとなり、出力で約15%、トルクで約17%アップしている。

一般的に、パワーやトルクを上げると燃費が悪化するが、この新型エンジンの投入により、V40クロスカントリーの燃費は12.4㎞/Lから14.8㎞/Lへ、なんと約19%も向上した。ハイパワー化により、より楽しい走りを可能としながら、低燃費化させることで高い経済性と環境性のを両立している。

また、この低燃費化はエンジンだけでなくミッションの役割も大きい。従来の6速ATから、8速ATへと変更されている。このミッションは、アイシンAW製でAWD との組み合わせは初となる。ミッションの高効率化や多段化によるメリットも大きい。

さて、このボルボV40クロスカントリーT5 AWD、200台の限定車となっており、従来型も並行して販売されている。ちょっとややこしいのだが、いずれ従来型も限定車となるはずなので、なぜ200台の限定車としているのかは不明だ。

そんな状況なので、V40クロスカントリーを選ぶときには、まずこの限定車がベストとなる。もはや、違うクルマになったともいえるくらい変更されているので、あえて従来型を選ぶ理由がないからだ。価格は従来型が385万円に対して、限定車は439万円となっている。価格差は54万円と大きく開いている。ただし、装備全く違う。限定車には、HDDナビゲーションシステム、本革シート、フロント8ウェイパワーシート、モダンウッドパネル、歩行者エアバッグが装備されている。これらの追加装備に、エンジン&ミッションの性能向上分を加味すると、価格差分相当かややお買い得といった内容だ。

ライバル車となるメルセデス・ベンツGLA 250 4マチックが477万円と高価なので、キャラは若干違うにせよお買い得感はある。

また、ボルボV40シリーズを高く評価したいのは、自動ブレーキなどを含んだ10種類の先進安全装備・運転支援「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」が全車標準装備されている点だ。グレードに関係なく高い安全装備を得ているV40は、安全に対して高い志をもったクルマといえるだろう。

ボルボV40クロスカントリーT5 AWD

ボルボV40クロスカントリーT5 AWD価格、特別仕様・装備など

■ボルボV40クロスカントリーT5 AWD価格:4,390,000円(200台限定)

●特別限定車 「V40 Cross Country T5 AWD」 特別仕様・装備
・新世代 Drive-E パワートレーンを採用
(新開発2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジン+新開発8速オートマチック・トランスミッション)
・AWDシステム
ボディカラー
・ブラックサファイヤメタリック(452)、エレクトリックシルバーメタリック(477)、カスピアンブルーメタリック (498)、
アイスホワイト(614)、ロウカッパーメタリック(708)
インテリア
・本革シート:チャコール/ブロントの2トーンカラーインテリア
・ステアリングにパドルシフトを新たに標準装備
特別仕様
・HDDナビゲーションシステム、VICS3、12セグ地上デジタルTV(リモートコントロール付)
・本革シート、フロント8ウェイパワーシート、モダンウッドパネル
・歩行者エアバッグ

【関連記事】

(レポート:CORISM編集部

【オススメ記事】

【関連記事】

【オススメ記事】