CORISMトップニュース・トピックス一覧日産 > 日産リーフ ニスモ(NISMO...

日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト新車情報・購入ガイド
未来のEVスポーツカー像を感じさせるモデル! 東京モーターショー出展車

はてなブックマークに追加Googleブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録
【日産】2017/10/21

■標準の新型リーフは、こんなクルマ

日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト
 2017年10月発売されたばかりの電気自動車(EV)日産リーフ。東京モーターショーでは、早くも新型日産リーフ ニスモ コンセプトが展示される。

 フルモデルチェンジし、2代目となった日産リーフは、40kWhという大容量のリチウムイオン電池を搭載。これにより、400㎞という航続距離を実現している。また、高速道路同一車線内を追従走行する運転支援技術「プロパイロット」、駐車操作のすべて(アクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト、さらにパーキングブレーキまで)を自動制御する国産車初の本格的自動駐車システム「プロパイロットパーキング」を搭載した。

 プラットフォームは、基本的に初代リーフのものをキャリーオーバー。そして、高出力の新開発されたインバーターにより、150ps(110kw)&320Nmを発揮。初代リーフよりも、出力&トルクとも大幅にアップ。より力強い加速力を誇るようになった。
日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト

■爽快な走りが楽しめた初代リーフ ニスモ(NISMO)

日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト
 初代リーフにも、ニスモ仕様の設定があった。ニスモ(NISMO)とは、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの略で、日産のモータースポーツ向け車両の開発、設計、生産などを行う会社だ。つまり、最先端のレーシングテクノロジーをもつ会社ということになる。

 このニスモが手掛けた初代リーフ ニスモは、なかなか爽快な走りを見せてくれるモデルだった。ニスモ専用サスペンションは、やや硬めの乗り心地に変化。車高は-30㎜となる。この硬めのサスペンションとローダウン化により、リーフ ニスモの走りがいっきに気持ち良さが増す。

 元々、リーフの重心高は低く、一般のモデルと比べると低重心化されていて、カーブでの安定性が高い。標準車は、乗り心地重視のということもあり、柔らかめのサスペンションが組み合わされていることや、アップライトなドライビングポジションということもあって、リーフの優れたハンドリングが十分に楽しめる状況とはいなかったのだ。

 ところが、リーフ ニスモはローダウン化されて、さらに重心高が下げている。そして、やや硬めの味付けが施されたサスペンションに、インチアップされ18インチとなったホイールとワイドな215/45タイヤを装備した。
 
 これが格別な走行フィールを生み出した。低重心化されたことや、クルマの傾きを抑えるサスペンション、より強いグリップ力と機敏な動きをアシストするタイヤより、カーブでの安定感は抜群。より高いコーナーリングスピードを得た。また、より強力にグリップするタイヤと、あまりクルマが傾かないこともあり、安心してグッとアクセルを踏んでいくことができる。

 さらに、モーターなどを制御するコンピューターである専用VCMも、リーフニスモ用に再チューニングされていて、アクセルを踏んだ時のモータートルクの立ち上がりも強烈。加速力強化を目的とした駆動力MAPの特性変更を実施。より爽快な加速感を感じさせてくれる。そして、航続可能距離をさらに引き伸ばすことを目的とした変更をECOモードのDレンジに施している。

 やや、硬めの足回りに関しては、好き嫌いがあるかもしれないが、より気持ち良い走りを好む人であるならば、標準リーフには無い別次元の走りが楽しめることに、目から鱗が落ちるといったインパクトがあるだろう。

■電気自動車(EV)でも走りを楽しめるスペシャルモデル

日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト
 今回東京モーターショーで公開される2代目新型日産リーフ ニスモ コンセプトも、初代リーフ ニスモの爽快な走りを継承しているとみられる。

 外観デザインは、ニスモ専用のエアロパーツをまとう。このエアロパーツ類は、ニスモのレーシングテクノロジーが髄所に採用されたもの。Cd値を悪化させることなくリフト量を低減、優れた空力性能を実現した。

 リーフ ニスモ コンセプトのインテリアは、ブラック内装にニスモのアイコニックカラーであるレッドのアクセントを施し、走りへの期待感を高める空間を演出。ブラック&レッドというカラーの組み合わせは、やや飽きた感もある。せっかくの電気自動車(EV)なのだから、もう少し違ったアプローチがあってもいいだろう。

 そして、チューニングされた専用サスペンション、高性能タイヤなどを採用。さらに電動駆動の特性を活かし、どこからでも瞬発力の優れた加速フィールを提供する専用チューニングコンピューター(VCM)を搭載した。このパターンは、初代リーフ ニスモと同じだ。

 よく、電気自動車(EV)の走りはつまらない。と、いった話を聞くことがある。電気自動車(EV)のもつ瞬発力は、ガソリン車では真似できないもの。アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクが出て、クルマを押し出すような加速感と、低重心化されたボディは、まるでスポーツカー並みの安定感とコーナーリングスピードを感じさせてくれる。新型リーフ ニスモ コンセプトは、電気自動車(EV)嫌いな人も一度は試してみる価値がある。今まで持っていた価値観が変わるかもしれない。電気自動車(EV)は、エコなだけではない。
日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト
日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト
日産リーフ ニスモ(NISMO) コンセプト

【関連記事】

(レポート:CORISM編集部

【オススメ記事】