ホンダN-ONE VS 日産 デイズ ハイト系軽自動車比較評価

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【対決】2021/10/05

日産デイズ VS ホンダN-ONE

 

デザインにこだわったN-ONE。装備・質感を重視したデイズ

 

ホンダN-ONEや日産デイズなどのハイト系ワゴンの軽自動車は、燃費や使い勝手、価格などの総合力が問われるクラスだ。

一時期は、スズキ ワゴンRやダイハツ ムーヴといった実用重視モデルが人気だった。しかし、最近では顧客ニーズが多様化してきており、N-ONEやデイズといった個性の強いモデルに人気が集まっている。

N-ONEは、ユニークなデザインにこだわり続け、デイズは軽自動車の枠を超えた装備や質感を高めた

今回は、そんな個性派ハイト系ワゴンであるN-ONEとデイズを徹底比較・評価した。

 

 

ホンダN-ONEの特徴

 

2代目ホンダN-ONEは、2020年11月に約8年振りのフルモデルチェンジを果たした。

驚愕だったのは、こだわりのデザイン。プラットフォーム(車台)は刷新されたが、外観デザインはほとんど変更されていない。初代N-ONEと比べても違いが分からないほどだ。

なんと、2代目N-ONEの外板パネルは、初代N-ONEとまったく同じものを使用した。外観はほとんど初代N-ONEと同じなのに、中身は最新技術を採用するという、前代未聞のフルモデルチェンジが敢行されたのだ。

こうした過去に例のないフルモデルチェンジが行われたのは、初代N-ONEデザインへのリスペクトが理由だ。「フルモデルチェンジすればデザインを変えるもの」という従来の考え方ではなく、初代N-ONEのデザインを守り抜くというホンダの決意でもある。

先代モデルからデザインが代わり映えしないと、顧客が乗り換えてくれなくなり営業面ではマイナスになるケースが多い。N-ONEは、販売台数が多い車種ではないので、それほど大きな影響が出ないという見方もある。

だが、リスクを恐れずこだわりのデザインを守るという前例のないチャレンジは、いかにもホンダらしさを感じさせる。

ホンダN-ONE

 

 

日産デイズの特徴

 

日産デイズは、日産と三菱の軽自動車に係わる合弁会社であるNMKVから生まれた。そのため、三菱eKワゴンやeKクロスと姉妹車関係にある。

初代デイズは、日産の企画で開発・生産は三菱だったが、2代目デイズは、日産が企画・開発、三菱が生産を担っている。

軽自動車は生活の足で安価、セカンドカーというイメージが強い。しかし、マーケットは大きく変化しており、ハイト系やスーパーハイト系の多くはファーストカーの価値が求められてきている。

2代目デイズでは、ファーストカーとしての価値を追求した。クラスを超えた質感や装備、安全性能や走行性能を重視。

価格は初代デイズに比べ高くなっているが、クラストップレベルの総合力をもつモデルに仕上がっている。

軽自動車初装備となったSOSコールは、一部の高級車にしか用意されていなかった安全装備だ。SOSコールは、エアバッグなどが展開するような大きな衝突時が起きると、自動で専門のオペレーターに通報してくれる。オペレーターが警察への連絡や救急車の手配などを代行してくれるシステム。いざという時に、安心できる。

日産デイズ

 

 

1.燃費比較

 

N-ONEの評価は 3.5
デイズの評価は 3.0

マイルドハイブリッドなのに、燃費で負けたデイズ

N-ONEとデイズの燃費は以下の通りだ。(すべてFF、WLTCモード)

・N-ONE自然吸気車 23.0km/L

・N-ONE ターボ車  21.8km/L

・デイズ自然吸気車  21.2km/L

・デイズ ターボ車 19.2km/L

燃費はN-ONEがデイズを上回った。
マイルドハイブリッドシステムを搭載したデイズが、コンベンショナルなエンジンのN-ONEに燃費で負けるという結果には、少々驚きを感じる。

デイズの全高はN-ONEよりも約10センチ高いため、空気抵抗が大きい。しかし燃費に大きな影響を与える車重はほとんど差がない。
こうなると、N-ONEのエンジンの方がより高効率といえるだろう。しかも、自然吸気エンジンでは、N-ONEの方が少しパワフルだ。

ちなみに、デイズは基準車と言われるベーシックグレードにはマイルドハイブリッドシステムは非搭載で、ハイウェイスターと呼ばれる上級グレードには搭載されている。ただ、燃費はどちらも同じだ。

ホンダN-ONE

 

 

2.価格比較

 

N-ONEの評価は 2.5
デイズの評価は 3.0

指名買いユーザーがターゲットとはいえ、高価すぎるN-ONE
N-ONEとデイズの価格は以下の通りだ。

ホンダN-ONEのエントリーグレード、オリジナルが1,599,400円。最上級グレードのプレミアムツアラー(4WD)が2,022,900円となっている。

日産デイズの価格帯は、エントリーグレードのSが1,327,700円。最も高価なハイウェイスターGターボ アーバンクロム プロパイロットエディション(4WD)が1,915,100円となっている。

価格帯だけで見れば、N-ONEはかなり高価だ。

デイズは、マイルドハイブリッドシステムやSOSコールを標準搭載。予防安全装備は、両車ほぼ同等レベルだ。しかし、売れ筋のN-ONEプレミアムでは、標準装備のシートヒーターなどがデイズでは装備されていないなど、少し装備差がある。

グレードにより微妙な装備差はあるものの、全般的にデイズの方が安価な傾向にある。デイズも、このクラスでは高価なモデルだが、むしろN-ONEが指名買いユーザーがターゲットとはいえ、装備や質感などを含めてもかなり高価であるといえる。

日産デイズ

 

 

その他の比較ポイントは・・・

3.購入時の値引き術

4.デザイン比較

5.室内空間と使い勝手

6.安全装備の比較

7.走行性能の比較

8.リセールバリュー比較

9.まとめ・総合評価

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